異世界転移?
気づくとそこは白い柱が立ち並び、アニメの中の騎士や魔法使いのような人がいた。
忍たちが困惑しいている中、王のような人と側近のような人が
「おお!成功したか!」
「はい、無事成功したようです」
二人より早く落ち着きを取り戻した蓮が
「なぁ、ここはどこなんだ?」
蓮の声で落ち着きを取り戻した二人が
「さぁ?なんかアニメの世界みたいだね〜」
「それになんかめっちゃ偉そうな人いるんだけど」
それに答えるように
「勇者様、よくぞこの世界に来られました。どうか私たちの世界を救ってくれないでしょうか」
また困惑して黙る3人に、他の騎士より頑丈そうな鎧を着た騎士が
「っっっいくら勇者といえど王の無視など不敬にも程があるぞ!」
それに対し王が
「グラム騎士団長、そこまでにしておけ」
「しかしっ...!」
続いて王の側近のような人が
「勇者様、最初は混乱するでしょう。」
「個室とメイドをつけさせますので今日はお寛ぎください」
「メイドのリリィと言います。よろしくお願いします。忍様。」
「は、はひ」
思わずその美貌に見惚れてしまった...
各自部屋に案内され、この王城について案内された
城の案内が終わり、3人で集まった
「なんなんだろうね〜勇者って」
「明日にでも説明あるだろ」
「でも、本当に不思議なこと起こったな」
「まさか本当に起こるとはな」
「ね〜帰れるかな〜」
「なんか風花落ち着いてるな」
「こういう小説読んだことあるからね〜魔法とか使えるのかな〜」
「確かに魔法ってロマンあるよな」
「忍お前も余裕だな?」
「俺もこういうアニメ見たことあるし」
「なんもわかんねぇの俺だけじゃねぇか...」
「まぁ大丈夫でしょ〜大体こういうのってやばい能力もらえたりするし」
「どんな能力だろうなー楽しみだわ」
「お前ら呑気すぎるだろ...」
そんな中
「皆様そろそろ夕食の時間ですので、ついてきてください。」
「なぁ忍、お前のメイドさんめっちゃ可愛くね?めっちゃタイプなんだけど (小声)」
「それな、というかメイドの人たちみんな可愛い(小声)」
「こ、こほん。皆様つきました。」
「「あ、はい」」
ドアを開けるとそこにはたくさんの料理が並べられ、たくさんの人がいた。
「よくぞこられました勇者様、今日はたくさん食べて明日に備えてください」
「「「明日って?」」」
「あぁそういえば言ってませんでしたな。すべて明日説明しますので今日はお楽しみください。」
「「「はぁ...」」」
「とりあえずご飯食べよ!美味しそうなものばっかりだよ!」
「そうだな、とりあえず食うか!」
「「「いただきます!」」」
「めっちゃおいし〜」
「なんか味も似てるしな」
「はぐっはぐっはぐっ...」
「蓮がすごい勢いで食べてる...」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー食べ終わってーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ふわぁ...眠くなってきた〜」
「それなーめっちゃ食ったしなぁ」
「Zzz...」
「蓮寝てるんですけど...」
「まぁ仕方ないだろ、いきなりこんなところにとばされたんだから」
「そうだね〜」
「皆様就寝の準備ができましいたのでお部屋まで戻りましょう。」
「「は〜い...」」
忍の部屋にて
「明日の朝、また起こしに参りますのでゆったりとお休みください」
「はい、ありがとうございます」
「では、失礼します。」
ベッドに横になると、疲れていたのかすぐに瞼がおちた。