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ギルティ エリート  作者: 明日原 たくみ
Chapter1 その男、容疑者につき。
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第1話 モーニングラッシュの恐怖

「とりあえず朝イチのバスに乗って水上市を脱出しよう。六時二十三分のバスだな。それでひとまず栃木辺りに向かって・・・」




 コンビニで購入した、朝食の欧風カリーパンを食べながら段取りを考える。なかなかシャレオツな朝食だ。他人の金でシャレオツな朝食をとるクズの姿がそこにはあった。




「やっべぇ、意外とバス停まで距離あるじゃねぇか。間に合わねぇかもしれん!」




 計画的に空き巣するわりには、こういうドジもたまにする。その計算高さが悪事にしか発揮できないというのは、彼が真性のクズであることの証明か。



 ミツルは走る、バスに乗り遅れぬように。食後に。しかもよりによって消化の悪いカリーを食った後に走る!

 


 当然のことながら、人間である以上いくらクズであるとしても食後に激しく動くと「腹痛」が適用される。




「は、腹がぁ・・・」




 腹は痛くとも、スピードは落とさない。弱音は吐けども走りを止めない。これぞミツルの精神力!ミツルは鬼教官からの厳しい訓練を受ける軍人並の精神力で腹痛に耐えている。えらいぞ人殺し!




「ここの角を、左だぁ!」





 左に曲がればバス停はすぐそこ。ゴールは直前、勝ちは確定した!



 ・・・ように思われた。




「ぎゃあ」


「あびゃああ」




 ミツルは、左の角から右折してきた女子と衝突した。


序盤はまだ文量少なめです。

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