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東方天照記  作者:
8/91

こんなことがバレたら

魔「ふぅ、満足したか天照?」


「まだ足りな~い。」


魔「まったく、しょうがない奴だぜ。ほら、目閉じてくれよ。」


「嫌。今度はちゃんと顔を見てしてよ。」


魔「いや、さすがにそれは恥ずかしいぜ。」


「ぐすっ…魔理沙、私のこと嫌いなんだ。」


魔「わっ、分かったぜ!頼むから泣かないでくれ!なっ?」


「うん!(ふふふ。女の最大の武器は涙ってこと覚えて起きなさい魔理沙。」にぱーっ

 

天照は嘘泣きを覚えた。


「あはは。魔理沙、顔真っ赤だよ?可愛い~。」


魔「そっ、そんなに見ないでほしいぜ!」


「ほら、顔隠さないの。もっと良く見せて?」


魔「なっ、なんだか雰囲気変わってないか?」


「気のせいだよ。いくよ、魔理沙。」


魔「んっ。」チュッ


「ふふっ。(本当に可愛いよ、魔理沙。)」チュッ


魔「んっ……んんっ!………ぷはぁ!」


「ディープキスって言うんだよ、魔理沙。」


魔「いっ、いきなり過ぎるぜ!はぁはぁ、苦しかったんだぜ。」


「嫌だった?」


魔「嫌!……じゃないぜ。むしろ…。」


「むしろ?なに?」


魔「もっとしてほしいぜ…。」


「魔理沙~!」ガバッ!


魔「うわぁ!」ドサッ


「魔理沙、可愛い。」むにっ


魔「ちょっ!どこさわって!」


「なに?聞こえない?」むにゅ


魔「んんっ!」


「あはっ!敏感だね、魔・理・沙♪」くに


魔「んはぁ!」


「さっきの尻尾のお返しだよ?」


魔「やっ、もうやめ…。」


「なに?聞こえな~い。」むにゅ


魔「~~っ!!」ビクッ!


「さて、そろそろメインディシュをいただきたいですね。」


魔「いい加減にしろ!恋符[マスタースパーク]!」


「にゃああああ!?」


ピチューン


「ごめんなさい!魔理沙が可愛くて、やりすぎちゃった。」


魔「まったく、とんでもない奴だぜ。」


「嫌いになった?」


魔「これくらいで嫌いになるか?」


「うぅ……魔理沙ぁ~!」ギュウウウウ


魔「ったく。しょうがない奴だぜ。」なでなで。


…………


魔「で、これからどうするんだ?神社に戻るのか?」


「その前に行きたい場所がある。」


魔「どこなんだぜ?」


「太陽の畑。」


                   つづく!

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