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東方天照記  作者:
71/91

ご飯とお風呂

ちょっと内容を増やしました

「うんま~い!」ガツガツ


幽香「ほら、そんなにがっつかないの。」


「えへへ、ごめんなさ~い♪」


幽香「まったく…。……あっ。」


「ん?どうしたの?」


幽香「ご飯粒ついてるわよ。」


「どこどこ?」


幽香「ここよ。」


ひょい


「へ?」


パクッ


幽香「ふふっ。」


「……。」ぼふっ!


幽香「どうしたの、顔真っ赤よ?」くすっ


「なっ!ななな何をするだーっ!」


幽香「何をって付いてた米粒を取ってあげたんだから、感謝しなさい。」


「ふっ、普通に言ってくれれば良いの!」


幽香「言うよりも取った方が早いでしょ?私は面倒が嫌いなのよ。」


「ぐぬぬ……。」


幽香「ほら、もうご飯は終わり。お風呂入っちゃいなさい。」


「えー!まだ食べるー!」 


幽香「食べ過ぎよ。それ以上言うと花の養分にするわよ。」


「ゴメンナサイ。ワタシガワルカッタデス。」


幽香「分かればよろしい。付いて来て、浴室はこっちよ。」


…………


ガチャ


幽香「はい、ここよ。」


「へ~、けっこう広いんだね。」


幽香「えぇ、狭いよりも広い方が好きなの。それに狭いと圧迫感があるから。」


「なるほど。」


幽香「それじゃあ、ごゆっくり。後で着替えとタオルを持って来るから。」


「うん、ありがと幽香さん。」


…………


かぽーん


「ばばんばばんばんばん♪ばばんばばんばんばーん♪良い湯だにゃ~♪あははん♪」


幽香「お湯加減どうかしら?熱くない?」


「は~い♪大丈夫で~す♪」


幽香「タオルと着替え、ここに置いておくから。」


「ありがと~。」


ガチャ


「へ?」


幽香「お邪魔するわね。」※タオル巻いてます!


「ゆっ、幽香さん!?」


幽香「なによ、そんなに驚いて。」


「なっ、なんで入って来たの!」


幽香「別に良いでしょう?貴女が男ならまだしも、女同士なんだから。」


「いや!嫌々嫌!そういう事じゃなくて!」


幽香「ごちゃごちゃうるさいわね。ほら、もっと詰めなさい。私が入れないでしょ。」


「うぇぇ!?」


…………


幽香「ふ~。良いお湯ね~。」


「ソウデスネー。」


幽香「どうしたの、さっきから変よ。」


「ソンナコトナイデスヨー。」


幽香「……?変な子ね。」


…………


幽香「来なさい、天照。」


「ほぇ?」


幽香「頭洗ってあげる。」


「へ!?いっ、良いよ!自分でできるから~。」


幽香「遠慮しないの、ほら。」


「遠慮なんかしてないのに~!」


…………


幽香「はい、流すから目を閉じて。」


「ん。」


ざばーっ


幽香「はい、これで良いわよ。」


「うん、ありがとう。」


幽香「ついでだから身体も洗ってあげるわ。」


「身体くらい自分でやるから!」


幽香「ついでよ、ついで。嫌ならこのまま家から放り出すわよ?」

 

「アリガトーゴザイマス。」


…………


「うぅ…幽香さん…。」


幽香「ん?どうしたの?」


「むっ、胸が当たってるんだけど…。」


幽香「気にしないの。ほら、動かない。」


「はい……。」


…………


幽香「それじゃあ、流すわよ。」


「うん。」


ざばーっ!!


「ふぃ~。」


幽香「はい、これで良いわね。それじゃあ、今度は。」


「へ?」


幽香「私も貴女が洗ってくれるんでしょ。」


「むっ、無理無理無理!私、先に上がるから!」


幽香「あっ!」


ツルッ


「へ!?」


ゴチン!


「にゃば!」ばたっ


幽香「あらあら。」


「…………。」ちーん


幽香「まったく、世話が焼けるわね。」















                    つづく


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