買い物だじぇ!
魔理沙の家の片付けを終えた私たちは夕食の材料を買う為、里へ来ていた。
「さぁ、何を作ろうか。アリス、何か食べたいものは?」
アリス「私は何でも良いわよ。魔理沙は?」
魔理沙「私か?私も別に何でも良いぜ?」
霊夢「私はシチューが食べたいわ。」
「じゃあシチューにしようか。……今の誰!?」
アリス「私じゃないわ。」
魔理沙「私でもないぜ。」
霊夢「一体誰かしら。」
「ん?」
アリス「え?」
魔理沙「ん?」
霊夢「何よ?」
「霊夢!?」
アリス「どうして」
魔理沙「霊夢がいるんだぜ?」
霊夢「神社にいたら何となく此処に来なきゃいけない気がしたのよ。」
「何それ。」
灯「何なんだろうね。」
アリス「アンタは出てきて良いの?」
魔理沙「良いわけ無いぜ!恋符『マスタースパーク』!」
灯「ぐああっ!」ぴちゅーん!
「作者ーっ!」
アリス「さぁ、行きましょう。」
魔理沙「まったく霊夢まで来るとはな。」
霊夢「良いじゃない、一人くらい増えても。」
「あれ!?作者無視!?」
…………
「ジャガイモ、にんじん、玉ねぎ、後は油?」
魔理沙「だな、焦がすと大変だからな。」
「油は確か…。」
………
霊夢「『油女商店』?」
アリス「こんなお店あったかしら?」
魔理沙「まぁ、裏通りだからな。私もあまり来ないぜ。」
ガララッ
「お邪魔しま~す。」
?「おや、アマ子に魔法使いのお嬢ちゃんそれと見知らぬ顔が2人。」グビグビ
「猫子│(ねこ)さん、またそんなの飲んで。」
魔理沙「私が前に来た時と同じ物飲んでるぜ。」
?「あたしの楽しみを取ろうってのかい?」
アリス「何この人(?)」
「この人は油女猫子│(あぶらめねこ)さん。化け猫さんだよ。」
霊夢「化け猫?普通の人間じゃない。」
魔理沙「ところがどっこい!天照!」
「はいよ!猫じゃらし!」
猫子「にゃああ!」バッ!
「ねっ?猫子さんは、江戸時代から飼われていた猫で夜な夜な行灯│(あんどん)の油を舐めているうちに化け猫になったんだって。」
霊夢「ふーん。でも、妖怪が里にいるなんて珍しいわね。」
アリス「まぁ、害を加えるタイプの妖怪じゃないみたいだから良いんじゃない?」
猫子「アンタらも飲むかい?オリーブオイル。」
アリス「いえ、いらないわ。」
霊夢「私もいらないわ。」
猫子「そうかい。じゃあ、何を買う?」
「いつもの油を。」
猫子「ひまわり油というのが入ったんだが。」
「いらない。いつものを。」
猫子「そうかい?残念だねぇ。はいよ。」
「はい、お金。」
猫子「はい、確かに。それじゃあ、また来ておくれよ。今後ともご贔屓に。」
ガララッ
魔理沙「これで全部か?」
アリス「えぇ、そのはずよ。」
霊夢「それじゃあ、早く魔理沙の家に行きましょ。」
「あっ、結局霊夢来るんだ。」
霊夢「当たり前よ、ただ飯より美味いものは無いわ!」
「本当に巫女なの、霊夢って。」
魔理沙「まぁ、そう言うな。」
アリス「さっさと行くわよ。」
魔理沙の家に帰る途中、魔法の森でキノコを何個か採って帰った。ちなみに私が選んだ!大丈夫だよね……多分。
つづく




