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東方天照記  作者:
38/91

楽しい夕食

「おーい!妹紅ー!」


ガサガサ


妹紅「なんだ、彗音と天照じゃないか。どうしたんだ?」


彗音「これから夕食でもどうかと思って誘いに来たんだが。」


「どうかな、妹紅?」


妹紅「そういうことなら、行かせてもらうよ。」


彗音「よし、じゃあ行こうか。」


…………


彗音「ここは私が良く行く店でな、妹紅もたまに来るんだ。」


妹紅「まぁ、私は竹林の筍があるから来るのは少ないけどな。」


「早く入ろう、私お腹減っちゃったよ~。」


彗音「あはは。それじゃあ入ろう。」


ガラガラガラ


いらっしゃ~い!彗音先生じゃねぇか、今日は妹紅ちゃんと一緒かい?


彗音「あぁ、お邪魔するよご主人。」


妹紅「お邪魔するよ親父っさん。それといい加減「妹紅ちゃん」って言うのやめてくれよ。恥ずかしさ。」


だはははは!悪い悪い!おっ、見慣れねぇ娘がいるじゃねぇか?


彗音「紹介するよ、つい最近やってきたんだ。ほら、天照。」


「天照大神です…って昼間のおじさん!?」


おぉ、昼間のお嬢ちゃんじゃねぇか!あの後、無事に寺子屋に着けたかい?


「はっ、はい。あの時はありがとうございました!」


そんなに畏まらなくても良いんだぜ?俺は井村元蔵│(いむら・げんぞう)。まっ、気軽に元さん、もしくはおっちゃんとでも呼んでくれ。改めてよろしくな、アマちゃん!


「よろしくね、元さん。」


ぐぅ~。


「あっ!」


だはははは!悪い悪い!注文はどうする?


彗音「私はいつものを頼む。」


妹紅「私は石焼きハンバーグ火山風セットで、頼むよ。」


「じゃあ私は天そばセットを。」


よっしゃ任せな!ぱぱっと作ってくるからよ!厨房、聞こえたな!


「「「はいよーっ!」」」


…………


へい、お待ち!


彗音「いつもながら早いな。」


うちのモットーは早い!安い!美味い!だからな若い衆も今は頼もしいことよ。


「あっ、あの!食べてもいい?」


おぅ!たんと食いな!その唐揚げはサービスだからよ!


「あっ、ありがとう!頂きます!」ガツガツ


彗音「それじゃあ私たちも。」


妹紅「あぁ、頂きます。」


……


「妹紅のハンバーグちょっともらうよ?」


妹紅「あぁ、そのかわり茄子天もらうぞ?」


「どうぞどうぞ。」


…………  


「ふぅ、食べた食べた。ご馳走様でした!」


彗音「ご馳走様。」


妹紅「ご馳走でした。」


どうだいアマちゃん、美味かったかい?


「うん!」


そりゃあ良かった。また来てくれよ?


「うん、ご馳走様でした。お金、ここに置くね?」


彗音「それじゃあ、ご主人。」


妹紅「親父っさん、ご馳走様。」


ガラガラガラ


ありがとうございましたーっ!またどうぞー!


………


「そろそろ帰ろうかな。二人はどうする?」


彗音「私は家に帰って残ってる仕事を片付けるよ。」


妹紅「私はちょっと寄る所があるから。」


「じゃあ、ここでお別れだね。じゃあね彗音、妹紅。」


彗音「気をつけて帰るんだぞ?」


妹紅「またな、天照。」


こうして私たちは家路についた。ちなみに魔理沙とアリスに連絡し忘れていたことに気付くのは翌日のことだった。



                    つづく





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