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東方天照記  作者: 灯
25/91

来るな酔っぱらい

「痛たた。もぉ、なんなんだよぉ!」


藍「天照様、大丈夫ですか?」


紫「大丈夫かしら~?ひっく!」


「まったく…この酔っぱらいめ。ところで、ここは?屋敷みたいだけど」


藍「ここは紫様のお屋敷です。酔っていてもきちんと家の場所は分かるみたいですね。はぁ、我が主ながら情けない…。」


「あはは……。」


藍「それでは、私は床の準備をしてきますので天照様、すみませんが紫様のお相手お願いします。」


「うぅ、分かったよ。」


紫「いってらっしゃ~い♪うふふ、天照~♪」


ギュッ


「うへぇ!お酒臭い~!」


紫「えへへ~。天照~♪」


チュッ


「むぐっ!?」


紫「ん~♪」


頭がボーッとする。


「んんっ。」


紫「んっ♪」


……


こっ、このままでは不味い!どうにかしなくては。


紫「天照~♪」


「のわぁ!」


ドーンッ!


ちょ!押し倒してきた!


「うがーっ!離せ~っ!」


紫「そんなに邪険にしなくても良いじゃな~い!紫、悲しい。」


酔っぱらいめ~!


「良いから早く離してーーッ。じゃないと、ゆかりんのこと嫌いになるよ!」


紫「えっ……!」


……どうだ!これで離してくれるはず!


紫「………ぐすっ。」


えっ?


紫「どうして…そんなこと…言うの?天照…私のこと嫌いなの?」


意外っ!軽く落ち込むかと思ったけど、逆に泣くなんて!


「べっ!別に嫌いになんてなってないよ!」


紫「ぐすっ……本当?」


「本当!本当だから!(ちくしょう可愛いな!)」


紫「天照~!」


ちょ!またか~!


「みぎゃーっ!」


ガラッ


藍「……お二人とも何していらっしゃるんですか。」


「藍!助けて!」


紫「天照~♪」スリスリ


藍「いちゃつくのも結構ですが、もう夜も遅いので早めにお休みになって下さいね?」


「まっ、待って!お風呂まだなんだけど!」 


藍「明日の朝に入れるように沸かしておきますので、明日お入り下さい。」


「そっ、そんな~!」


紫「天照~♪」


「うきゃあああ!」


                   つづく!





                    つづく





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