挨拶 白玉楼
霊夢「ほら、次行くわよ次。」
「えぇ~!もう良いよ~!ご飯食べさせてよ~!」
霊夢「駄目よ。さぁ、来なさい。」
「いや~!ご飯~!」ズルズル
………
?「あ~っ!それ私のですよ!」
?「美味しい~。」
霊夢「相変わらずの食欲ね、幽々子。」
幽々子「あら、霊夢。貴女もどう?」
霊夢「私は良いわ。」
「食べます!」
幽々子「あらあら~。貴女が天照ね、紫から聞いているわ。はい、どうぞ。」
「頂きます!」ガツガツ
霊夢「ちょっと幽々子、餌付けしないで。」
「餌付けって私、犬じゃないよ!」
霊夢「はいはい。それじゃあ、お互いに挨拶しちゃいなさい。」
「改めまして、天照大神だよ。よろしくね、幽々子。」
幽々子「西行寺幽々子よ。それで、この子は私が住む白玉楼の庭師兼剣術指南役の……」
妖夢「魂魄妖夢です。幽々子様と同様に紫様からお話は伺っています。これからよろしくお願いします。」
「うん。こっちこそ、よろしく。で、妖夢の横に浮いてる白いのは何?」
妖夢「これは半霊と言って私の一部なんですよ。」
「ほぇ~。触っても良い?」
妖夢「えっ?えぇ、どうぞ。」
ぷにっ
「すごい…柔らかい。」ぷにぷに
妖夢「あの、もうよろしいですか?」
「あっ、ごめんごめん。それで、紫から聞いたってことは幽々子とゆかりんは友達なんだ。」
幽々子「そう、古くからの友人よ。」
「そうなんだ。どのくらい古くからなの?」
幽々子「あらあら~知りたいのかしら~。」にこにこ
「いっ、いえ!結構です!」
霊夢「じゃあ次があるから、行くわよ天照。」グイッ
「まだ全部食べて無いのに~!」
幽々子「あらあら~。」
妖夢「あはは(汗)」
つづく




