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宴会の始まり
「暗くなって来た。そろそろ人が来る頃かな。」
霊夢「天照~。そろそろ来るわよ~。」
「は~い!」
ガヤガヤ!
「うわ~っ!霊夢!霊夢!たくさん来たね!」
霊夢「そうね……はぁ。また出費が……。」
「れっ、霊夢?」
霊夢「いえ、なんでも無いわ。」
「う~ん……あっ!来た!幽香さ~ん!」
バッ!
その場にいた者全員が、風見幽香の登場に驚き視線を向けた。
タタタッ!
「来てくれたんだ、幽香さん!」
幽香「えぇ。断る理由が無いもの。ところで、私があげた花はどうしたの?」
「せっかくだから、霊夢に生けてもらったんだ!」
幽香「そう。それは良かったわ。」
霊夢「あの~幽香。そろそろ始めたいんだけど。」
幽香「あら、ごめんなさい。」
霊夢「え~…それじゃあ宴会、始めるわよ~!!」
つづく!




