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東方天照記  作者:
12/91

宴会の始まり

「暗くなって来た。そろそろ人が来る頃かな。」


霊夢「天照~。そろそろ来るわよ~。」


「は~い!」


ガヤガヤ!


「うわ~っ!霊夢!霊夢!たくさん来たね!」


霊夢「そうね……はぁ。また出費が……。」



「れっ、霊夢?」


霊夢「いえ、なんでも無いわ。」


「う~ん……あっ!来た!幽香さ~ん!」


バッ!


その場にいた者全員が、風見幽香の登場に驚き視線を向けた。


タタタッ!


「来てくれたんだ、幽香さん!」


幽香「えぇ。断る理由が無いもの。ところで、私があげた花はどうしたの?」


「せっかくだから、霊夢に生けてもらったんだ!」


幽香「そう。それは良かったわ。」


霊夢「あの~幽香。そろそろ始めたいんだけど。」


幽香「あら、ごめんなさい。」


霊夢「え~…それじゃあ宴会、始めるわよ~!!」



                   つづく!

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