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墜落神様
初めて投稿します!どうか生温かい目で見守って下さい! 良ければコメントお願いします!
「暇だな~。」
高い高い天の上で神様である天照大神は寝そべっていた。
「いやぁ、最近は人間たちも成長してきて特にやることが無くて退屈だよ。」
神様もへったくれも無い発言である。
「何か面白いことは…ん?何これ?」
天照の視線の先には一筋の線のようなものがあった。
「んん~?あっ、触れる!」
天照はその線を触ってみる。
「ふぇ?」
突如、線が開いたかと思うと天照は線の中に吸い込まれてしまった。
「にゃああ!」
(痛たた~。何なの、今の線みたいなのは…ん?ここ、どこ?)」
そこには天照の見たことの無い景色が広がっていた。