しりたいか?
ここで終わりとなります。 やはり、最初の区切りがながすぎるようで。。。。
君も、今年で四百五十ニ歳になるネイブ・シンプソンに、最後のキラ種族、ホーリーの話をしてくれと、頼んでみるといい。
彼はよく、大通りのカフェバーに、スコーンを買い求めに現れる。
お茶に誘って頼めば、さんざんしぶったあと、ようやく乗り気になり、もったいぶって、
「 では、
――― ホーリー・グローリー・ジャッカネイプスの話をしよう 」
なんて語りだすだろう。
その話は、いつのまにやら自分の160歳の成人の誕生日が、いかにひどい思い出の日かという話になり、その後の城での仕打ちに話がうつり、けっきょくは、ネイブ・シンプソンの話になってしまうのだけれど。
『思い出し泣き』をはじめるネイブを、君が多少うんざりしながら、慰め続けていると、そんな彼を、そのうち迎えに来るのさ。
白髪で顔色のなまっちろい、子どもがひとり。
彼は、泣いてひどい顔のネイブをわらい、ひどいことを言って立ち上がらせると、いつのまにか後ろについていた《四本足のでかい獣》に彼を任せ、君を下からみあげる。
「 おれのことを知りたいか? 」
ホーリー・グローリー・ジャッカネイプスの話をしよう。
彼の機嫌がいいときに、こっそりと。
おつきあいくださったかた、目をとめてくださったかた、ありがとうございました! やはり短い区切りのほうが、読みやすいですよねえ。。。。




