表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ホーリー・グローリー・ジャッカネイプスのはなしをしよう 《小分け版》  作者: ぽすしち


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

19/56

ダンプヒル18番地


 役所がつくったその地図には、東西南北の印と、それぞれのゾーンの位置関係と、『抜け道』のありかが記載されている。


 『抜け道』とは魔力で縮められた『道』のことで、入るときに希望の場所を告げれば、限りなくそこに近い道に出られるという、役人の考えた『道』のことだ。


 

『抜け道』に、手にした書類の住所を告げてその場所近くに出る、という方法でまわっていたネイブは、それぞれの《ゾーン》のことなど深く考えてはいなかった。


 たどり着いたときに、ああここか、と思うぐらいで。




「 ―― それは、税金の未納者の書類?」

 

 ランプの横に置いた分厚いそれを、アルルがさした。


 


 うなずいて油紙をときひらいたネイブは、それの一番上にきていた最後の書類を取り出した。



「明るいところで見ると、・・・なんかこれ、古いなあ」




 雨のせいではなく疲れたようなその紙は、他のものに比べて紙がざらついて分厚く、黄ばんでいる。


 ちょっとみせて、と伸ばされたアルルの手にそれを渡す。





「北・ダンプヒル18番地」


「え!?」



 アルルが読み上げたそれにネイブは声をあげた。


 だって、それじゃあ自分がめざした住所と違う・・・。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ