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隣町のギルドにて



幼馴染達からの餞別をどうにかしたいので隣町のギルドに向かった。


隣町には昼過ぎに到着した。

昼のギルドの買取窓口は空いているのでスムーズに自分の番がやってきた。



「素材の売却ですね?それでは、ギルドカードをお願いします。」

ギルドカードを特殊な道具に通すとレベルなどのステータが記載されている。


ギルドカードの情報を見た受付嬢はこう言った。

「失礼ですがその魔物、如何されたんですか?」

まぁ、それは聞かれるよね。

レベル1、スキルなし、技無しだし。


「パーティーで狩ったんですが、解雇されてしまいまして・・・その時の選別に頂きました。・・・あ、パーティーの離脱の処理をお願いします。」

幼馴染達は忙しいだろうから離脱の件は私が処理しておこう。

「そうですか・・・。この鳥の査定には暫く時間がかかります。こちらの用紙に必要な事を書いて下さい。この用紙を提出されましたらパーティ離脱の受理はしておきます。夕方には査定が終わりますのでその時にまた、来て下さい。」


鳥を引き取ってもらい、パーティの離脱の処理も受理されたので一先ず食事にでも行こう。

ギルドの出入り口までたどり着くと声をかけられた。


「お?ノベルか!ありゃ、勇者の坊主達は何処に行った?」

「お前さん、非戦闘職だろ?こんな所で何をしてんだ?」

私に話しかけてきたのは駆け出しの頃にお世話になった、ベテランの冒険者パーティの『月と狼』のメンバーであった。



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