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その頃の勇者達2
「・・・国に報告して俺を捕まえるか?」
語り終えた勇者は深刻な顔をして、そう賢者に告げた。
「そんな事しないわよ。っていうか、だいぶ前からそうなんじゃない?とか思ってたし。」
「そうですね。むしろ、貴方の話した通りなら、否が応でも、最後まで我々と戦って頂く事になりますよ。」
聖女と賢者は勇者の話を聞き終えて納得の表情をしていた。
「すまない、そして、ありがとう。」
勇者は2人に頭を下げた。
「話変わるけどさ、守りたいなら一緒にいた方が良かったんじゃ無いの?」
聖女が勇者にそう質問をした。
「それは・・・2人とも来るぞ!」
「これは、勇者御一行様。」
3人の前に魔族が現れた。




