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おばあさんと家
ぴかりんのおばあんは、「今日腰がいたくてね。買い物に行きたいんだけど、お願いできるかい?」家に話しかけた。すると家はおばあさんの行きつけのスーパーに運んでくれた。そしてサイコロサイズの小ささになり、おばあさんの鞄の中に入った。「助かったよ」おばあさんはスーパーでゆっくり買い物をして、再び、おばあさんを連れ、ニャートスの敷地横の土地に着地した。「掃除も頼むよ。膝が痛いからね。腰も膝も痛くて痛くて。今日は雨が降るからよけいに悪いんだよ。」家のごみは中央の穴に吸い込まれ、瞬く間に床も壁もピカピカ。料理上手なおばあさんは、レンジも、簡単機能を使い、材料だけ入れてレンジに作ってもらった。「楽でいいね。ありがとよ。これであたしは自宅で死ぬまで暮らせそうだよ」おばあさんはとても喜んでいた。




