語らい
ニコルおじさん、ニャートスの二人は地下のソファーに座りなから、今後の事を話していた。ニコルおじさんはもう200年生きている。ニャートスは300年だ。ぴかりんはまだ一才の猫。でも、二人はぴかりんを「多分我々と同じ運命だな」と話した。「本人はまだ分かってないよ。これから真実を知るんだ。まだ、あいつは子供だよ。」ニャートスは冷静に話した。ニコルおじさんは「ニャートス、コーヒーでも飲めよ」二人は久々にゆっくりくつろいでいた。違う星により進化した知的生物がいてもおかしくはない。以前現れた巨大な飛行機に乗ってきた知的生物は、人間の姿をしていた。もっと違う形をした知的生物も存在するのだろうと話すのだった。ニャートスは「いつか宇宙の外に出たいんだ。宇宙はいったいどこにあるのか、300年生きてもわからないよ。まだそこまで僕は進化はしていない。どこまで追及すれば、宇宙を知ることができるんだろうな。」ニコルおじさんは「ニャートス、君はまだ、千年以上は生きるだろ。それでもわからないかも知れないけど、わからないから、知ろうとして冒険しようと思うものだよ。」「そうだね」二人は宇宙を見ながら、そう遠くない未来に少しでも真実を知りたいと願うのだった。




