コスメ
ぴかりんは人間の女の子として過ごすうちに、化粧をしたくなった。かわいいコスメを集めたいと思うようになった。おばあさんと買い物に行くのが大好きなぴかりん。ある日、化粧品売り場でおばあさんにいろんなコスメを買ってもらった。家に帰り、とぴーるで、いろんな化粧の仕方を勉強した。ぴかりんは、リンパマッサージやら、いろんな事を始めた。おばあさんはぴかりんに趣味ができて良かったと思っていた。ぴかりんはいつか、コスメショップの店員になりたいと思うようになった。学校の友人を家に呼んでは、とぴーるで習得したエステを披露するのだった。爪にはジェルネイルをしたり。「でも大丈夫、普通のジェルネイルと違って、あたしのは簡単に落ちるから。学校が休みの日だけやってみる?」と友達を誘うのだった。ある日、彼氏に振られたと落ち込んでるアミちゃんがやってきた。「どうしたの?」アミちゃんは暗い顔で「私、二股かけられてたの。私は大好きだったのに、あっちはお前なんか遊びだ」って言われたの。ぴかりんは腹が立った。なんて男なんだろ。アミちゃんに自慢のエステをしてあげた。「気持ちいい❗ひかりちゃん、すごいね。」と嬉しそう。アミちゃんは一週間に2回はぴかりんのエステを受けにきた。ぴかりんは「腕を磨くのにちょうどいい。アミちゃん、ありがと。」と言い、学校が休みの日は、マツエクもしてあげた。ネイル同様に、その日に落とす事ができる便利なとぴーる仕様だった。「アミちゃん、肌がつるつるよ。それに綺麗になったね」と言うとアミちゃんは嬉しそうに「ありがとう。新しい彼氏ができたの。前の彼氏からまた交際を申し込まれたけど、断ってやったわ。気分良かった。」アミちゃんはとっても綺麗で大人っぽくなった。ぴかりんは、いろんな女の子を綺麗にしたいと思い描くようになった。




