ニャートスとの出会い
ニコルおじさんは「ニャートスは、いろんな人を助けたり、解決したりしてきただろ。それに、感謝してる人達が沢山いる。そのパワーが君を救ったんだよ。博士が注射を打った時に、真っ白なオーラが見えたんだ。それは、君が救ってきた人々や動物達の魂さ。注射たけでは、絶対無理だったはずだ。博士もそう言っていたよ。」ぴかりんはニャートスが疲れきっているのを感じ、ニコルおじさんに「休ませてあげて」と頼んだ。ニャートスは「みんな、ありがとう」と言って、長い時間ゆっくり眠った。ぴかりんもニコルおじさんもその姿を見て安心した。ぴかりんはニコルおじさんに、ニャートスとどこで出会ったのか聞いてみた。「あいつは天才だよ。自分の力でこの星に来たんだ。車を改造して、飛行機になったり、しかも宇宙を飛べるなんて、そんな車はないだろ?この星に来たのも、ちゃんと、この星に生命があると分かっていたのさ。僕はずっと地球を監視してきて、あんなやつは初めて見たよ。しかも、人間じゃなく、猫なんだよ。しかも、人間より知的能力が優れてる。驚いたよ。あいつが、この星に来るのを感知して、僕は待っていた。丁寧に出迎えたつもりだよ。」と笑いながら話した。




