ニャートスの危機
ニャートス、、、突然ニャートスが、言葉を話せなくなった。どうして?ぴかりんはびっくりしてニコルおじさんを呼んだ。二ャートスは普通の猫になっている。「どうしちゃったの?」ぴかりんは動揺した。ニコルおじさんは、ぴかりんに「誰かにつけられてなかったか?」と聞いた。「わからないわ。」不安そうに答えた。ニコルおじさんは自室の大画面を見て、なにやら得たいの知れない黒い影のようなものを発見する。「これは、、、。地球から君たちについてきたものだよ。黒い影は死者の魂だ。浮かばれない魂だな。黒いものは、いいものじゃない。悪霊だね。」「どうしたらいいの?ニャートスはどうなるの?」ニャートスに取りついた悪霊は、ニャートスから言葉を奪い、知的能力も奪った。相当強い悪霊だ。ニコルおじさんは、待ってろと言って、カノル博士に連絡を入れた。カノル博士はすぐに来てくれ、ニャートスの状態をみてくれた。「このままでは普通の猫としても生きれない。死んでしまう。急がなければ」そう言って、ニャートスの体に一本の注射をした。ニャートスの細胞がみるみるうちに、甦っていく。「これは、地球上の悪霊の塊が取りついただけではないな。他の星、他の地球外生物にも取りつかれていたんだ。でも、もう大丈夫だよ。今に目を覚ましたら、元気になる」博士はそう言って、ぴかりんにも予防薬を飲ませてくれた。「こんな仕事をし
てると何が起こるかわからない。気を付けるんだよ。」そう言って帰って行った。数分後、ニャートスは元に戻った。「これからは何が起こるかわからないな」そう言ってニコルおじさんとぴかりん、3人はひとまず、安心した。




