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それでも俺は  作者: 有馬五十鈴
最終章 王都
135/140

復活

『どうだい? 彼ら、彼女らが戦う姿を見て、君は何か思うところは無いのかな?』


「…………」


 俺はバルやシーナ達が戦っているのを、神の視点から眺めていた。


『皆君のために戦っているんだよ』


「……わかってる」


『君に死んでほしくないから戦っているんだよ』


「……わかってる……つの」


 ジンがやさしく声をかけてくる。

 だが俺はそれにそっけなく答えた。


『けれど今は彼ら、彼女達の危機だ。それでも君はまだここにいるつもりかい?』


「…………」


『君を助けようと行動を起こした仲間達を君は見捨てられるのかい?』


「…………」


『……ここで泣いているくらいなら、早いとこ助けに行ってくればいいんじゃないのかい?』


「ぅ…………」


 俺は自分が泣いていることをジンに指摘され、涙を手で拭う。

 ここは夢の中の世界なのに、涙が溢れてとまらない。


 よく見ると、俺の隣にいたもう1人の俺も涙を流していた。


「う……くそっ……なんで……俺は……てめえらは……」


「…………」


 俺はコイツが今何を考えているのかよくわかる。

 なぜなら俺も、多分コイツと同じ事を考えているからだ。


 なんで俺なんかのためにみんな戦っているんだろう。

 なんで既に俺が諦めた、俺なんかが生き伸びる道をアイツらは模索しているんだろう。


 俺はそんなことを考え、自分自身の無能さ、無力さに腹をたてながら泣いていた。


 俺はこんなところで一体何をしているのだろう。

 俺は、俺らは、どうしてこんなところに居続けているのだろう。


 みんなが頑張っているのに、どうして俺らは諦めてしまったのだろう。


『君達は本当にこのままでいいのかい? 君達はこのまま、あの仲間達を見殺すのかい?』


「ぐっ……!」


 いいわけがない。

 俺は今すぐにでもみんなを助けに行かなきゃならない。


 俺のことなんてどうでもいい。

 だが俺の仲間が、バルが、シーナが、ヒョウが、みぞれが、クリスが、このままいいようにやられていいはずがない。


 俺にとってアイツらはかけがえのない仲間だ。

 デバッグスキルを手に入れ、大魔王になったことでアイツらから距離を置いてしまったとしても、俺にとってアイツらは、どうにかなっていい存在じゃない。


 だから俺は行かなきゃならない。

 俺はみんなを助けるために立ち上がらなきゃいけない。



 そう……俺は……思っているのに……



「なんで俺は……目を覚まさないんだ……」


 俺は目を覚まさない。

 この夢の世界から起き上がる術がわからない。


 さっきからずっと起きろと念じているのに、俺が目を覚ます予兆すらない。 


「ジン……てめえは俺を起こせるか……?」


『……いや、私は君を起こすことなんてできない。君の目を覚まさせることができるのは君だけだ』


「ぐ……」


 ならどうすればいいんだ。

 俺がどうする事もできない以上、他になにか方法は無いのか。


「だったら……ジン……てめえはどうなんだよ……」


 と、俺が考えていると、もう1人の俺がジンにそんな問いかけをしていた。


『どう、とは?』


「てめえは……この世界の神だろ……俺を助けた時みたいに、あいつらを何とか助けられないのか……?」


『…………』


 確かにそうだ。

 ジンは神なのに、妹の危機なのに、何か事を起こす気配が全く無い。

 修にぃから俺を守ったようにアイツらを助けることはできないのか。


『……それは無理だ、龍児君』


「なんで……なんでだよ! ジンさん!」


 目の前にいる俺はどこにいるとも知れないジンに叫ぶ。

 なぜアイツらを助けない。なんでてめえが介入しない、と。


『それは……もう私はこの世界に干渉できないからだよ……』


「だからどうして――」



『なぜなら私はもう肉体的な死を迎えているからだよ』



 だが、ジンは俺らに向かって衝撃的な発言をした。


「に……肉体的な死って……どういうことだよ……」


『どうもこうもない。私は修児から君を守った時、致命傷を受けて死んでしまったんだ』


「そ、そんな……バカな……」


 死んだ?

 ジンが死んだだって?


「だったら……だったら今俺らと話してるてめえは何者だよ……」


『今の私は魂のような存在さ。本当なら死ねばそれで終わりだと思っていたのだけれど、神の私とリンクしている大魔王たる君の意識だけには介入できるようだね』


「魂って……そんなのありなのかよ……」


『ありなんじゃないかい? 元々この世界に連れてこられた私たちも魂だけを此方に持ってきたらしいし、それに今の私の状態は君がかつて死んだ時と似たような状態と言える』


「……そういえば」


 俺はブラックバジリスクとの戦闘で一度死んだことがある。

 そしてその時、死んだはずの俺にジンはこうして夢の中で会話をする事が出来ていた。


 つまり今はその時の逆バージョンということか。


『だが死んでしまったことは事実だ。もしかしたら私の力を持ってすれば蘇生もできるんじゃないかと僅かばかり期待したが、どうも神楽が私の蘇生を邪魔しているようで無理だった。今の私はもう君とこうして話す事くらいしかできないんだよ』


「そんな……」


 なんでそんなことになってるんだよ。


 つまりあれか。

 コイツは本当に俺の身代わりになって死んだっていうのかよ。

 確かに俺があの時死んだらジンも死ぬのだろうが、よりにもよって何で俺なんかをコイツは助けてんだよ。


 なんでだよ。なんでなんだよ。


 なんで、なんだよ……


『だからもう君が起きて戦うしかあの子達を助けることはできないんだよ』


 そして結局答えはそこにたどり着く。

 俺自身がこの事態をなんとかしなきゃいけないという結論に。


 だがそれはどうやればいいのかわからない。


「だったら……どうやったら俺は起きるんだよ……」


 俺は自分の目を覚まさせる方法がわからずにいた。


 目を覚ましたいと思っていても、俺の本体が動く気配は一切感じ取れない。


 どうして俺は目を覚まさない?

 どうして俺は意識を取り戻さない?


 夢の中にいる俺の思考は目を覚ましている時と遜色ないはずなのに、俺の体は起き上がらない。


「どうして……どうしてなんだよ! 俺!」


 俺は自分に対して怒りの声を上げた。


「さっさと起きろよ俺! いつまで寝てるつもりだよ! さっさと起きて、アイツらを助けに行けよ!」


 俺には起きる意思があるというのに起きることが出来ない。

 そのことを理解した俺は苛立ちのこもった声で起きろ、起きろと叫び続けた。


 けれど俺は起きない。

 俺の体は未だに目を瞑って動かない。


『……ねえ、もしかして君は、まだ自分が起きることを心のどこかで拒否しているんじゃないのかい?』


「ああ……? そんなこと、あるわけないだろうが……!」


『本当に?』


「何が言いたいんだよてめえは! 俺は早くアイツらを助けに行かなきゃいけないんだ! だから俺は早く起きなきゃいけないんだ!」


 そうだ。

 俺は仲間を助けに行かなきゃならない。

 そのために俺は起きなきゃならない。


『それだけかい?』


「何がだよ!」


『君が今起きようとしている理由さ。君は仲間を助けたいと思う気持ち以外で、起きる意思はあるのかい?』


「ないに決まってんだろ!」


 何が言いたいんだコイツは。

 今はそんなことを聞く意味なんてないだろ。


『じゃあそれだ。君が起きれない理由は』


「な……ど、どういうことだよ!」


『簡単なことさ。君は結局、嫌々起きようとしているから起きれないのさ。君が今起きたいと願っているのは君の本心じゃあない』


「ぅ…………」


 ……本心じゃない?


 本心じゃなかったら何だっていうんだよ。

 俺がどう思おうが関係ない。


 今は仲間が危険なんだ。

 俺の事なんてどうでもいい。


 どうでもいい……はずだ。


『龍児君。君達2人がどうしてここに閉じこもったか、その理由はわかるかい?』


「え……?」


『まず君の方はバルちゃんを死なせてしまったからだ。バルちゃんを妹のように可愛がっていた君がバルちゃんを死なせてしまった事で、君の精神は大きく揺らいだ』


「う…………」


 今のはおそらく俺に対して言った事なのだろう。

 俺はバルを一度死なせてしまったことについて、深く後悔しているからな。


 なにが兄代わりだ。なにが俺の命に代えてでもバルを守るだ。

 そんなことが俺なんかにできるわけなかったのに、俺は一体何を自惚れたことを考えていたんだ、と。


『そして君は修児と対峙し、修児に怒鳴り声を上げたところから揺らいでいた。多分君は修児にあんなことを言ったのを悔やんでいるんじゃないのかい?』


「ぐ……!」


 次にジンはバカリュウの方に話を振った。

 あの時のコイツの発言はいつかの自分を思い出し、俺も酷く苦しくなった。


「要するに君達は自分を肯定できない、認められないと思ってしまったから、いつまでもこんなところに居るんじゃないのかい?」


「「…………」」


 ジンの指摘に俺らは何も言い返せなかった。

 なぜならジンの言っている事は、的を射ていると感じたからだ。


 俺は俺が嫌いだ。

 俺は自分の存在を肯定できない。俺は自分の存在を認められない。


 だから俺は、俺らは、こうして閉じこもってしまったのではないだろうか。


「う……くそ……ちくしょう……」


 だが、それがわかったところで何になる。

 つまり俺が起きるためには、俺自身を肯定し、認める必要があるということだろう?


 けれど今更俺を肯定しろと? 俺の存在を認めろと?


 こんな偽りに満ちた俺を、修にぃの真似事をして生きてきた、何もかもが中途半端なこの俺を。



 そんな事……できるわけないだろ……



『……友也君が戻ってきたようだね』


「え……?」


 俺はジンの言葉を受けて、外の光景を映す画面に目を向けた。

 そこには寝ている俺のところにユウ……友也が戻ってきたところだった。


 友也はテレポートで街へと帰還し、走ってギルド会館まで戻ってきたんだ。


「龍児……」


 友也が眠り続けている俺に声をかける。


 けれど俺は目を覚まさない。


 しかし友也はかまわず、眠り続ける俺に話し続ける。


「シーナさん達が修児さんに捕まった……シンも一緒に捕まった……早く助けに行かないと……多分取り返しのつかないことになる……」


 ああ、それは俺も知っている。

 だから俺は早くアイツらを助けにいかなきゃならない。


 けれど俺はまだ目を覚まさない。


「僕たちじゃ修児さんには敵わなかった……やっぱり修児さんと戦えるのは龍児だけだ……」


 ああ、それも俺は知っている。

 修にぃとまともに戦える相手がいるとしたら俺だけだ。

 それは修にぃのスキル、プレイヤースキル、どちらにしてもだ。

 だから俺は早く起きて仲間を助けるために修にぃと戦わなくてはならない。


 けれど俺は、それでもまだ目を覚まさない。


「龍児だけだ……今の状況を打開できるのは……だから……起きてくれ……龍児……」


 友也は泣きながら、俺に起きるよう訴えかけている。

 修にぃと戦えるのは俺だけ、仲間を助けることができるのは俺だけ。


 どうやら友也も俺と同じ考えらしく、友也は俺を揺すりながら言い続けている。


 けれど俺は目を――



「起きろって……言っているだろ!!!!! 龍児いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!」



 そして友也は怒声を上げ、俺の胸倉を掴んで宙に浮かせた。


「なんで君は今も目を覚まさないんだ! どうしてこんな時に君は寝たままなんだ!」


 友也は俺を揺さぶり、俺に怒鳴り声を浴びせ続けた。


 ……しょうがないだろ、友也。

 俺だって起きようとしているが、思うように俺の体が動いてくれないんだ。


「君はこんなところで何もしない男じゃないだろ! こんなの君らしくないじゃないか!」


 俺らしくない……か。


 でも逆に、俺らしい俺ってどんなんだったろうな。

 俺はいつだって修にぃの真似事をしてきた。

 修にぃを真似する俺を肯定し続けてきた。


 だから俺らしいってのはすなわち修にぃらしいってことだ。

 それは本当に俺らしいと言えるのだろうか?


 なあ友也、教えてくれよ。


 俺らしいってどんなところが俺らしいんだ?



  『だからあなたは、――らしく生きなさい』



「君が修児さんと戦いたくない気持ちは僕にだってわかる! 僕達が子供だったころ、修児さんはまさしく僕達の理想だった! 僕達にとても優しく接し、時には厳しく叱りつけ、僕達を守ってくれた修児さんは僕にとっても兄同然の人だった!」


 ああ、やっぱ友也もそう思ってたか。

 友也も修にぃのこと凄い慕ってたからな。

 友也が修にぃのことを兄のように思っていたとしても驚かねえさ。


 そしてあの頃の俺にとっても、修にぃは理想だった。

 俺もいずれは修にぃのようになりたいと、そう思い続けてきた。



  『――は修児じゃないわ』



「だから修児さんと戦いたくないという気持ちもわかる! でも! こうして逃げていても君の仲間は助からない! シンだって助からない! それに、今も君の帰りを待っているはずの陽菜だって救われないんだ!!!」


 仲間に、シン。それに……陽菜……か。


 俺はいつだって陽菜のことを考えて生きてきた。

 なぜなら俺にとって陽菜は最後に残された家族であり、陽菜を守ること俺のするべきことであるからだ。


 その事に気づかせてくれたのは友也だ。

 友也は荒れていた時の俺に殴りかかり、俺に陽菜が泣いていることを伝えてきた。

 対する俺は友也を蹴り飛ばすも、友也はそれでへこたれることなく俺に掴みかかってきた。

 そして陽菜が1人で家で待っているということ、俺の帰りを待っていることなんかを伝えながら、俺に馬乗りになって殴りつけてきた。


 あのときの事は一生忘れない。

 弱いと思っていた友也が、無謀にも俺にケンカを挑んできたんだからな。

 しかも俺は、友也がこれまで見せたことのない迫力と、陽菜への思いで体が思うように動かなくなっていた。


 そしてその結果、俺はケンカで初めて負けた。

 しかもその相手が友也というのだから、あの時の俺は相当参ってたんだろうな。


 だがあの時の俺は悔しいとかそういうことは感じなかった。

 むしろ清々しいとすら思えてしまい、俺と友也はそのケンカの後、互いに肩を貸し合って帰路についていた。


 あの頃の友也には感謝してもしたりない。

 あの出来事があったから俺は陽菜を守るという約束を思い出せたのだから。 


 だから俺は陽菜のところへ帰りたい。

 俺は今でもそう思っていた。


  『今度は――が陽菜を守りなさい』






































  『今度は龍児が陽菜を守りなさい』



「!!!!!」



 そうだ、そうだった。

 俺は陽菜を守ると約束したんだ。


 誰と? 修にぃと?



  『龍児は修児じゃないわ』



 ……いや、違う。


 俺は修にぃとは別の人と……そんな約束をしていた。


 それは……その人物は……



  『だからあなたは、龍児らしく生きなさい』






































「あ……友……也……」


「! 龍児!」


 俺は……目を覚ましていた。


 目を覚まし、俺は友也と目を合わせていた。


「ああ、龍児! 目を覚ましてくれたんだね!」


「そうだ……俺は……俺は……」


「龍児?」


 俺は、思い出した。


 母が最後に俺へ残したその言葉を。


「俺は……こんなことさえ忘れていたのか……」


 忘れていた、というのは少し違うかもしれない。


 俺は母が自分のせいで死んだことを認められなかった。

 認めたら最後、俺が俺を保てなくなると思ったからだ。


 だから俺は母が勝手に死んだ、自殺したんだと思い込むことで自分を守っていた。


 それゆえに、俺は母が死んだ場面に遭遇するわけがない。

 俺が母の最後の言葉を聞くはずがないと、そう自分に言い聞かせ、その記憶そのものを闇に葬ってしまっていた。


 けれどそれは今、ようやく思い出すことが出来た。

 俺が母を死なせてしまったということを認めたために、その記憶も蘇ることが出来た。



 そしてその記憶は、自分の存在を認めるきっかけをも生み出した。



 俺は今、自分という存在を完全に認識するに至った。


「友也、悪かったな。こんな待たせちまって」


「え? ……ううん、そんなことはないさ。こうして龍児は起きてくれたんだから」


「そうか」


 友也は目元を拭って涙をふき取っている。


 コイツに救われたのはこれで二度目か。

 いや、二度じゃないな。俺は友也に助けられてばっかりだった。


「ありがとな。友也。やっぱてめえは俺の親友だ。後は全部俺に任せとけ」


「い、いきなりどうしたのさ。そんなことを龍児が素直に言うなんて、いつもの君らしくないじゃない?」


「そうか? 俺は思ったことを口にするタチだからこんなもんだと思うぜ?」


「そ、そう?」


 俺がやけに素直なのを気味悪がってか、友也はそんなことを言っていた。

 失礼な奴だな。俺だってたまには素直になる時だってあるってのによ。


「まあいいか。それより早くみんなを助けに行くそ。まずはバルからか」


 今のところ一番近くにいるのはバルだ。

 ひとまずバルと合流して街を襲うモンスターを蹴散らして、それからシーナ達の救出に向かう流れが正しいだろう。


「仲間のピンチに駆け出さないのは俺の流儀じゃねえからな」


 そして俺は部屋を出ようと扉の方へ歩いていく。


「……龍児は強いね。僕も君が親友で良かったと思ってるよ」


 ……なんだよ。

 友也も随分素直じゃねえか。


 俺は背後から僅かに聞こえてきた言葉に苦笑し、友也に問いかけた。


「なんかいったか? 友也」


「なんでもない。それより急ごう」


「おう」


 素直タイムも終了か。まあいい。

 男にデレられても嬉しくもなんともないからな。



 俺は気恥ずかしい思いを抱きつつ部屋から出て、友也と共に外の戦場目掛けて走っていった。

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