もやしっ子日本代表の朝
ここから先には、2ch用語的な何かが含まれる可能性があります。
さあ!ここはおれが守るからお前らは行け!さあ!はやく!
それじゃあ始まっちゃいます。
『私ね・・・あのっ・・・』
「なっ・・・なんだよ?」
『私っ・・・・す、好き・・・なの』
「誰が・・?」
『翔くんの・・・ことがっ/////』
「えっ・・・!マジで!?/////」
『・・・・・の・・・・・に』
「へ?」
『セロハンテープの・・・次にね!(ニコッ」
「えちょ・・・・なにその報こk」
ブチッ
ビーッ、ビーッ、ビーッ、ビーッカチッ
「・・・・夢」
お堅いブザーで俺をキモい妄想から救ってくれた目覚まし時計が示す時間をありがたく見ると
7:01を指していた。
「あ~・・・。うん、微妙だね」
誰ともなく呟いてからのそっと布団から抜け出た。よりによって中学校卒業の時に経験した告白ドッキリの夢を
見ることになろうとは思わなかった。あんな懐かしみは要らなかった。ちきしょうめ。
「うわ・・・俺寝ぐせキモ」
適当に頭をグシャグシャと 手櫛で整えて、制服に身を包む。
俺は、 小暮翔也、17、高二。普通な男子高校生でありたいと願って止まない男子高校生である。
ルックスは・・・多分普通だ。ま、根っからのもやしっ子だけどなっ★
「兄ちゃーん!いい加減下りてきなよー!じゃないと兄ちゃんの大事なOVAの特典、踏みつk」
「あ゛あ゛あ゛あ゛!下りる!下りる!下りますから!頼む待って!」
ちなみに、今さっき俺の家宝である「萌っ娘もえたん♪」OVAの初回版限定の特典を意図もたやすく破壊を試みたのは、妹の小暮音釉、16、高一。一応ルックスは高い方。よくある『ブスメンのツレはなぜか美人』パティーンである。
この物語は・・・・
そんな俺翔也が、なんかいろいろドタバタ騒ぎを起こしながら、淡々と生きていく。
そんな物語です。
どうも、謎の初投稿を飾った主です。
本作品を最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。
簡潔にはなすと、この物語は不幸も不幸な青年、翔也がドタバタやるコメディー小説です。2ch系が多くなると思います(*´ω`*)ムフッ
こんな生物ですが、これからよろしくおねがいいたしますん。
2013 6/30
最近、ウノとズーキーパーにハマりだす。花札は元から好き。
胡瓜冷麺