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第1話「帝国」

モ ノ ブ ロ ス 倒 せ た !

と思いきや、亜種とやらが出てきました。

どうも、作者です。2話目ということでね・・・。頑張ってみた方です。

誤字脱字などありましたら是非ご指摘を!

第1話「ギルド」



「おぉー、ここが大国"ミリレイド"の入口か!でっかいなぁ」


「やっと着いたか・・・長い旅だった。」


私たちは、故郷のコリアからミリレイドという大国までやってきた。

コリアはのどかでいい国だったが、幼馴染の"こいつ"が旅に出たい!などと言い出し、

私を勝手に連れ出した。半ば誘拐だ


「おいおい、こいつはひどいだろ?俺には屋久島宏(やくしま ひろし)って名前があるんだぞ?」


いつの間にか声に出してしまったらしい。こいつはこいつで十分なんだけど


「それに、ちゃんと楓も了承してくれたじゃんか」


「結局プリンくれなかっただろ!」


私、高峰楓はプリンにつられてしまった。それだけならまだいいものの、

結局こいつはプリンは高くて買えないだと言い出す始末。

とんだ詐欺師がいたもんだ。


「大丈夫だって、この国で一発当てて、大金持ちになった暁には山ほどプリン食わせてやるよ!」


ふぅむ・・・それも悪くない


「その前に、このたびの旅費はどうしたんだ?そんな金があるなら買えただろうに」


「ああ、今回の旅費は結構痛手だったぞ。なんせ楓の貯金を足してもギリギリだったしな」


ギリギリか・・・結構乗り継ぎしたから、それほどなのだろう・・・って!


「なっ・・・、お前!私の貯金勝手に使ったな!?」


あれは私がコツコツためてたお金なのに、こんな旅に使われたなんて・・・


「まぁまぁ!一発当てた暁には二倍三倍にして返してやるぞ!?」


二倍三倍・・・?


「・・・なら、月に2倍で手を打とう。」


2か月もすればセレブプリンが買える。


「ぬ、月に二倍か・・・まぁいいだろう」


にしたって二カ月か。面倒臭いな・・・

それにしても、一発当てるって、何をするんだろうか


「聞いてなかったけど、何して稼ぐの?」


宏は得意げな顔をした。こういう顔をしたときは大体無茶苦茶な事を言う。


「ギルドだ!ギルドで依頼をこなして金を稼ぐ!」


「おいおい・・私たちは登録すらしてないぞ」


「今から登録する」


「今からって・・・本格的に稼げるのは上級者からだろ?」


上級者に格上げされるまでには5カ月は立ってる。少なくともだ


「幸い、俺等も弱いわけじゃない。ひと月で何とかするさ」


はぁ・・・馬鹿だ。

こいつは一度言い出したら止まらない。子供のころからそういうやつだ。

最近は背も追い越されて見上げる毎日だけど、その性格は見下げたものだ。


「それにしても、こんなに広いんじゃギルドに入るのも一苦労じゃないのか?」


さっきから歩いているが、見渡す限りのジャングルならぬ、バザーだ。

道の両脇に店が出ていて、人々がいろんなお店を楽しんでる。

にぎやかでいいところだけど、こんだけ広いんじゃ迷子になっちまう。


「その件なら大丈夫だ。ハウトマンさんって知ってるだろ?」


「ああ、確か・・・子供のころにコリアに来た旅人だったか」


あの人は何でも知ってた。俺の知識の3割は受け売りと言っていいだろう。


「あの人がギルドを始めたらしくてな、連絡したら是非とのことだ!」


「本当か?」


こいつにしては準備がいいな。ホントにひと月で何とかするかもしれない。


「ああ、ただ・・・」


「ただ?」


「出来たのが最近過ぎて、メンバーは俺とお前と、ハウトマンさんとその妹さんだけだそうだ。」


やっぱり無理か・・・。普通ギルドは10~30人で構成されてる。

1000人以上のギルドもあるらしいけど、そこまで行くともう軍隊だ。

というか、ハウトマンさんに妹っていたんだな・・・。

とにかく4人と言うのは色々と無理がある。依頼をこなす量も制限されるし、

何よりギルドの存在が広がらない・・・。


「ひと月じゃ・・・無理じゃないのか?4人じゃ」


・・・まぁた得意げな顔をしやがった。今度はなんだ


「なんとかする!」


はぁ・・・。

前途多難だ。




友達に聞いたのですが、HRは9まであるそうですね!

作者はHR1です。長い道のりですねぇ・・・

ところでHRはどうすれば上がるのでしょう、と調べてみたところ

村クエだけじゃ上がらないことが発覚。

無駄・・・だったのか

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