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わがままですか

よくある設定を詩にしてみました。

あれがほしい これがほしい

私のわがままは 許されるものだった

親は眉をしかめながら それを与えてくれたのよ

祖父母は 笑顔で与えてくれた


あれをちょうだい これがほしいの

友達にも同じように 言っていたの

言われた子は 最初は驚いた顔

でもすぐに ムッとした顔


これいいな 俺にくれよ

隣の男子に 奪われた

取り返そうと したけれど

それを 男子にかわされた


なんだよ お前がしていたことだろう

男子が笑いながら そういった

私はハッと 気がついた

なんとひどい ことをしたのかと


それから私は おとなしく

なにも言わなく なりました

だけど 私の評価は変わらない

なんでも欲しがる わがまま娘


中学になっても 私の評価はかわらない

それよりもっと 悪くなる

誰かの好きな あの男子

私が取ったと 言われたの


そんなの知らない 知らないわ

一緒の班で 話すだけ

それを周りが 勘違い

私の言葉は 届かない


いつしか 一人が当たり前

誰も私の ことはみない

いやいや班に いれるけど

私と話す 人はいない


世界が変わったのは 高校で

友達が出来て 恋をした

友達の応援で いい感じ

なのに 悪評がよみがえる


いつの間にかに 流れてた

私は なんでも欲しがるわがまま娘

だけど友達は 信じない

逆に 庇ってくれました


私の好きな あの人も

噂話を 信じなかった

そのことだけで 勇気100倍

どんなことにも 立ち向かう


みんなの前で 大告白

好奇の目なんか 気にしない

あなたと一緒に 居たいと思うことは

最大限の わがままですか


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