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三日目:弓術部門予選 ~前編~

 三日目に入り、武闘祭は更なる盛況を見せ始める。土曜日サートヤードとなり休暇を取っていない魔物達が足を運び始めたからだ。

 普段は辺境で自給自足の暮らしをして人里に降りてこない魔物達も祭り囃子に浮かれ始め姿を現し始める。それなのに大きな騒ぎが一つも起きていないのは、意外と大会本部の指導が作用しているということなのだろうか。

 これまでに拳術、短剣術、斧術、棍術、槍術の予選が行われ、プログラムによれば本日は一日中弓術の予選が行われるらしい。

 ニクスの実力は“超越生”という称号が証明しているが、それ相応の腕前がどういったものなのかは俺には見当も付かない。今日はニクスが弓矢を使うのを見るのに絶好のチャンスと言えるだろう。

 そんなこんなで俺はジョーとカルマを誘い、東門の近くで最前列の観客席に腰を下ろす。二人とも今日は観戦するつもりで初日から考えていたので、打ち合わせは一昨日の段階で済んでいるのだ。

「エマちゃんによると選手はそこから出てくるらしいから、ここからなら確実に全部見えるよ」

 エマさんも予選に出場するからか、三人の中でもカルマは特にこの日を待ち望んでいた様だ。最新のハンドカメラ(小遣い前借りで買ってもらったらしい)も用意していて、観戦に対しての熱の入れ方が凄まじいことが分かる。俺とジョーは普通に見るだけなのに。

 競技場はトラックが普通の芝生に変わっていて、その至る所に大小配色様々な円形の木板が設置されている。上空では地上にある最小のものより一回り小さな円板が三枚白い翼で浮遊していて、それには金色の塗料が塗りたくられていた。

「どうやら予選は射撃競技で行われる様だね」

「(弓道やアーチェリーと違い、単色の的が不規則に並んでいる……)これどういう点数配分なの?」

「そりゃあ小さい方が高いに決まっているだろ。……えーっと、大きい順に赤の二点から橙黄緑青紫白黒と一点ずつ上がっていき、飛んでいる金の的が十点で最高の様だな」

 パンフレットを読みながらジョーが説明したのを見て、俺も麻袋からパンフレットを取り出して見る。終わってからゆっくり見れば良いかと思ってずっとしまっていたが、各競技のルールの程良い解説や見所が掲載されている事に気付き後悔した。カウンセラーさんに促され二日間惰性で各予選を観戦していたが、早くから読んでおけばもっと楽しめたと思える内容だったからだ。

 弓術部門のページをめくっていると、二十人程の選手の顔写真がアルバムの様に並んでいる図が目に入ってくる。ニクスの顔はあるがエマさんは見当たらないなど全員が掲載されている訳でもないので、このページは“超越生”を始めとする有力な選手の紹介をするためのものだということが分かる。

 しかしその中で不思議に思ったのは、一番左上に掲載されている“マキナ・フェルコプス”という選手の写真だけ、まるで食玩の袋とかガチャガチャの台に載っているシークレットの様に黒く塗られシルエットのみになっていることである。シルエットになっている写真はこれと特別ゲストの俺だけだ。

 一応名前の下に「三年弓術首席“超越生”」と書かれているためこの選手が並々ならぬ実力を持っていることは分かるのだが、一般的な選手の中で彼女(もしかしたら彼かもしれない)だけこの様な編集がされているのには何かそれとは別の理由があると考えるのは自然だろう。

「カルマ、エマさんからこのマキナ先輩について何か聞いてない? ジョーも親衛隊長さんから」

「うーん、どっかで聞いた名前だけど、その人については分からないよ」

「俺は親父からは名前しか聞いていない。去年一昨年の武闘祭には出場しなかった無名の選手が出るって」

 恐らく何の手掛かりも掴めないだろうと思っていた俺は、ジョーからのまさかの情報に耳を疑った。

「えっ、それってどういうこと?」

「だから言った通りだよ。その世代の弓術の首席は去年も一昨年も“ジーク・オベルジーネ”で、その黒塗りの写真の隣の人だったはずなんだが、今年になってそのマキナって人に変わったんだ。稽古の合間に調べてみたところ今年度から転入学してきたらしく、生徒会の会計に就任している」

「ああ、聞いたことある名前だと思ったけど生徒会だったんだ。でも顔は覚えていないな」

 カルマが思い返していたであろう今年度の生徒会就任式を俺も探ってみるが、名前を呼ばれたマキナ先輩は現れずすぐに彼女の担任から「欠席です」という声が流れる。これ以外で生徒会が出てくる記憶は無く、カルマが覚えていないのも当然だということが分かった。

 しかし転校生(そもそも魔界に他の学校があるのかどうか不明なのだが)が来てすぐの学校で生徒会のそこそこの地位に入ることは稀にあることだとしても、その姿を隠している理由は全く分からない。やはりここはカウンセラーさんに聞くべきか。

(ということでルシアさん、なんでこの人も写真が黒塗りになっているんですか?)

(それはマキナ様の存在がフォルト様と同程度に秘匿されているからです。フォルト様が開会式でお披露目をなされた様に、マキナ様もこの予選会で初披露をなされるのでしょう)

(僕と同程度って、この人は何者なんですか?)

(これから登場される彼女を実際にご覧になられるのが最も分かりやすいと考えております)

(百聞は一見にしかずですか……分かりました)

 たかが魔物の種類で見た方が分かりやすいって、そんなに見た目が複雑な種族がいるのだろうか。ラスボスにいそうなゴテゴテした魔物を想像していると、ついに始まりを告げる放送が流れる。

『ただいまより弓術部門、予選会を開催致します。選手足踏み──始め!』

 開会式と同じ入場曲が流れる中、選手が東門からぞろぞろと現れ始める。最初の選手が見えた瞬間からそれまでバラバラだった声援が一つの塊となって選手に降り注いだ。

「エマちゃああああん!! 頑張れえええええええ!!」

 ピンボケが起きない位置にエマさんが来て叫びながらシャッターを連打するカルマ。見知った秀才が機関銃をぶっぱなす様なカメラ捌きをこなしている光景に二人して唖然していると、一年生の最後尾であるニクスが登場する。

「おっ、遂にニクスが出てくる様だな……うわぁ」

 ジョーが哀れむ様な声を出したのでカルマから競技場へ視線を移して見てみると、そこには現在のジョーよりもガチガチに固まったニクスの姿があった。

 弓と矢束を背負う肩は地面と鉛直で、そこから伸びる四肢はワイヤーでも入っているのか指先や踵まで一直線にピンと張っている。旅行先でマリア先生と会ったかの様なひきつった表情を貼り付け、そのまま関節を曲げずに小刻みに震えながら歩くものだから壊れかけた玩具みたいな不格好な動きになってしまっている。

「な、何だかとても緊張している様だね。おーいニクス君、頑張れー!」

 一通りエマさんを撮影したカルマが申し訳程度にニクスにも声を掛けるが、ニクスは反応せずぎこちない歩みを続けている。確実に判別出来るはずの声すら届かない程緊張している様だ。

「昨日まで普通のテンションでいたのがまるで嘘の様だな……あれは我慢しているだけだったのか?」

 ニクスの狼狽ぶりをジョーはそう分析し、俺も他に理由が思い付かなかったためそれに同意した。

「まあ、それが無いとは言い切れないよね……成績に影響が出ないと良いけど」

「それもそうだな……おっ、二年生の“超越生”の登場だな。あれが昨年の大会で一年生ながらにして三位入賞し、大会最年少記録を更新した“ブライアン・ツインレグス”だ」

 会話の空気を変えようとジョーが声で指したのは二年生の最後尾を歩くケンタウロスだった。下半身の黒馬が引き締まった二対の健脚で前へ堂々と進み、上半身の金髪の美青年が全ての観客に向けて爽やかな笑顔を放射する。ニクスには申し訳ないが、彼の逞しさと美しさを兼ね揃えた身体と、自身が持つ称号に驕らず極端なへりくだりもしない振る舞いは正しく“超越生”の名にふさわしい姿だと俺は思った。

 来年はこのブライアン先輩の様に余裕を持って登場出来ることを願い、十メートル程進んだニクスの方を再び見る。ニクスに特に変わったところは無く、むしろ後ろからの姿になったためかそのぎこちなさが鮮明になってしまった様に見られる。

 他の選手が時折観客に手を振り返したりポーズを決めたりしてアピールする中、どんな声援が飛んできてもニクスは反応しない。緊張し切ってアドリブで動くことも出来ず、指示されたルートを黙々と歩き続ける姿はまるでプログラム通りにしか動けないロボットの様で、その足並みに合わせてゆっくりとしたガシャンガシャンという鉄の塊が動く音が聞こえてきそうだ。

「……ん? なんだろうこの音……!?」

 本当に聞こえている!? 騒がしくそして混雑した歓声の中で、一直線に徐々に大きくなる重厚な足音がある!

 直感的に向いた先は今三年生を外へ出している東門。同じ間隔で現れる選手達全員の歩く速度とその足音が重なる。

 俺より先か後かは不明だがジョーとカルマも、東門周辺の観客も謎の足音を感じ始めていた。そちらに集中しているためか一部の歓声が弱くなり、足音が一気に巨大化したと錯覚させられる。

 手元のパンフレットの写真と出てくる選手を合わせてみた。思っていた通り選手はパンフレットの写真の順番を遡る様に現れていて、最後に正体不明のマキナ先輩が登場することが分かる。この足音は彼女のもので間違い無いのだろうが、底知れぬ恐怖感は拭いされなかった。

 そうこうしている内にラスト二番目、元首席で現次席のジーク先輩が登場する。種族はニクスと同じリリパットらしく茶色のフードを目深く被っていて、それでも笑顔(口元だけで判断すれば)で手を振っている。彼への声援も大量に聞こえるが、やはり注目はその背後に向かっていた。

 東門の通路の中、天井によって作られた斜めの影からまず右足が現れる。薄く青い鋼鉄から、人々を惹き付けるあのガシャンという音が鳴り響いた。

 続いて左足が出るのかと思ったら、右足の斜め後ろ二方向より同じ青色の鉄棒が現れ、それでようやく左足が現れた。鉄棒の底面は外側に広がった吸盤の様な形状をしていて、足がわずかに傾いた時その方向の棒が突っ張っているのが見えるのであれは体重移動の補助になっているのだろうか。

 ケンタウロスとはまた違った四本の足が上へ伸び、それらは腰で全て集結する。そして光の中に上半身が現れ始めたところで、マキナ先輩の体格の様々な点に観客内から連鎖的にどよめきが起きた。

 まず腹部だが、腰と胸部を表面で繋ぐ鎧が無い。素肌が見えるのかといえばそれすら無く、バネを作る様に大きく捻れた六本の赤い鉄棒が内側に格納されているだけという、明らかに並大抵の魔物とかけ離れた形状をしていた。

 腹部と同時に現れたのは青い手袋を付けた両腕で、左手にボウガンが握られている。しかしそれは観客席から見た時の錯視に過ぎず、一台のカメラが水晶スクリーンに投影した映像では、人型の魔物と同じ大小あらゆる関節が再現された機械の腕と、握る指すら無くボウガンと直接融合した左手だった。この段階で競技場全体は違和感と不信感に支配され、歓声もまばらになっていた。

 競技場中ほとんどの視線が自分を向いているのに気付いたのか、突然立ち止まったマキナ先輩の頭部が少し上を向く。そして次の瞬間東門から爆音と共に赤い光線が走り、金色の的の一つが墜落した。

「…………」

 本当に何が起きたのか分からなくなった時、人は悩んだり驚いたりするより先に硬直するらしい。観客だけでなく選手達も突然の出来事に全員固まる中、早足で東門からマキナ先輩が出てくる。

 本人は出し惜しみするつもりは無かったであろうその顔は、後ろで結んだ藍色の髪と同じ色の眼、そして光を飛ばせば透き通りそうな白い肌を持つ至って普通の女性であった。尤も、右目のあるべき場所に埋め込まれている、先程の光線の原因で間違いない深紅の機械を除けばの話であるけど。

「ジークさん、固まってないで早く動いてください」

「……おう」

 マキナ先輩はすぐ前のジーク先輩に追い付き、肌の様に透き通った声でそう耳打ちした。ジーク先輩は自分から称号を剥ぎ取った相手に負い目を感じている様で、文句も言わず彼女の言う通り動き始めた。丁度タイミングが合わさって、マキナ先輩の言葉は全ての硬直していた人物を再起動させる命令となった。

 若干の停滞があったものの、選手は次々とフィールドに整列しているし、観客も戸惑いを覚えながらも推す選手の応援を再開している。墜ちた的も係員によって修復されている最中で、騒ぎをお詫びするアナウンスも少々に予選会は進行していくのだろう。

 そして開始するまでに、観客は殆どの内容がマキナ先輩の会話を始めるのだった。


「い、いやあ凄かったねマキナ先輩。身体の至るところに金属の塊が入っている魔物なんて初めて見たよ」

 民衆に順応するように、カルマもそんな感想を述べた。

「確かに彼女の種族は見たことが無いな……フォルトはマキナ先輩の種族が何か分かるか?」

「……うん?」

 唐突なクエスチョンに思わず首を傾げる。しかしその問題の答えとなるものは一つ用意していたので回答自体はスムーズに出来た。

「うーん僕も見たことないな。でもマキナ先輩って外見だけ見ると顔色変えず人殺しをする冷淡な性格をしてそうだよね」

「なるほど……確かにあの右手にサーベルでも持たせて命令したら、機械的な動きで次々と敵の首をはねそうだ。マキナ先輩が剣術部門に出ていたら厄介だっただろうな」

 まあ機械的っていうかモロ機械なんだけどな。工学がある程度発達しているとはいえ銃より先にロボットが造られるって、改めてどんな世界なんだここは。

 精巧なアンドロイドか顔の一部以外改造されたサイボーグといったところだろう。一応カウンセラーさんに聞いてみるか。

(で、結局マキナ先輩は何の魔物なんですか、ルシアさん)

(彼女はヴィンセント様お抱えの科学者達が昨年造り出した魔界初のアンドロイドでございます。正式名称は“対人間用ヒト型殺戮兵器(キラーマシン)試作号(プロトタイプ)マキナ”といい、人界の大軍が攻めてきた時に最小限の犠牲で迎撃するための魔導兵器だとヴィンセント様は言っておられました)

(えっ、機械だとは分かりましたけど、彼女って魔界軍が造ったんですか?)

(はい。その存在がメーティス学園の外部には秘匿されているのはその為です。彼女の開発を大きく進めた科学者は元々は別の科学者のうだつが上がらない助手でしたが、ある日から類い稀な才能が突然開花し、開発を停滞させていた様々な問題を未知の技術で解決したそうです。現在マキナ様がメーティス学園に入学しておられるのも、その科学者による人工知能に多種多様な物事を学習させるための実験だということです)

(その科学者の人は現在どうしているんですか?)

(現在彼は極度の疲労により自宅療養している最中だそうですが、そのベッドの傍らより一枚のプレートが見つかり、回収したところやはりパペットボードでした)

(ええっ、それって結構マズいんじゃ……)

(マキナ様の研究データによれば不具合は何一つ無く、内蔵されている機能にも不明瞭な点はございませんでした。しかし油断は出来ません。今日の予選と数日後の決勝で様子を見ることにしましょう。では)

 カウンセラーさんにそう言われたことで、俺はジョー達にマキナ先輩が機械であることを言い淀んでいたのが正しい選択だったと分かり安堵した。例のカウンセラーも関わっていたとなれば、その正体を暴露することで俺という存在に不信感が湧く可能性があったからだ。

 何しろこの世界におけるアンドロイド含む人型の機械というのは、魔導科学の“超越生”であるカルマでさえマキナ先輩を見て「金属の身体」ではなく「身体に金属の塊が入っている」と表現した程の未知の物体だ。世間知らずの次期魔王は輪をかけて知っているはずが無いことなのに、ベラベラと説明していてはまるで怪しく思ってくれと言っているようなものだ。

 自分の口の堅さに我ながら感謝しつつ、フィールドの外側に一列に並んだ選手陣を眺めた。マキナ先輩達三年生は西門側に立ち、結果一年生は東門の近くに並んでいる。

 ようやく緊張も解れて、ニクスも震えることなくピンと立っていた。自分も“超越生”として戦うため遂に決意したらしい。

 ジョーやカルマと同じ様に俺も声援を送った方が良さそうだ。座ってから一度も上げなかった重い腰を持ち上げ、両手をメガホンのように口に付ける。そして最初のニを叫ぼうとした時、ニクスの顔がこちらに見える様、わずかに動いた。

 ちょっとした動きなら気にもかけないことなのだが、俺は声を出すことも忘れニクスの動作を見ていた。ニクスが俺を見つめ、明らかにひきつった顔で何やら口をパクパク開けていたのだ。

 ──“まきな”、“こわい”、“たすけて”。

 読唇術なんぞ使える訳がない俺でもその三語は聞き取れた。ニクスは前の人につられて競技を行う場所の横に移動していくが、俺の視線はしばらくニクスのいた場所に固定されていた。

(マキナ、怖い、助けて……?)

 言葉の意味は分かるが、呟いたニクスにどう対応すれば良いのか分からなかった。ただ単純にマキナ先輩という規格外の存在に気圧されているのだったら背中を押す応援をすれば良いのだろうが、あの時のニクスの顔にはまるで彼女に命を狙われているかの様な違う種の恐怖が浮かんでいて、それをどうすればニクスのためになるのかが思い付かなかった。

 そういえば、以前ニクスはあまり武闘祭に乗る気じゃないと訴えていて、その理由についてジョーは優勝賞品の後始末が面倒以外に何かあると考えていた。マキナ先輩に関する事がその理由なのか?

 興味は募る一方だが、それを調べる暇も無く遂に予選が始まった。

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