1期生御披露目会見
(壇上には主宰が1人立っていて、客席にマスコミらしき人々が座っている。)
報道陣の皆様、大変長らくお待たせ致しました。
ただいまより、「稲妻劇団」旗揚げメンバーの御披露目会見を開始いたします。
進行は、私、「稲妻侯爵」が務めます。
それでは、1期生6人の登場です!
6人:「こんにちは!!」
(手を振りながら上手から入ってくる。)
まず、端から順番に自己紹介してもらいましょう。
(主宰、隣にいる宝生にマイクを渡す。)
宝:「はい。
皆様はじめまして、『宝生雅緒』です。
普段から陽気で、結構ふざけるのが大好きです。
でも、作品の中ではツッコミが多いです。
今は、ツッコミとして作品を締めることを心がけたいですね。
あと、今後は少しずつボケる部分も解禁していけたらなぁ・・・、と密かに狙っています(笑)。
6人のメンバーの中でも、兄貴的ポジションで頑張っていくので、応援よろしくお願いします!!」(一礼。)
川:「(少しオドオドしながら)え、えぇっと・・・。
か、『川畠瑠璃加』です・・・。
実は、こういう台本がないフリートークというのが苦手で・・・。
一生懸命頑張りますので、よろしくお願いします・・・。
短いですが、これで許してください・・・。」(俯いたまま、マイクを倉田に渡す。)
倉:「みなさん、こんにちは〜!
『倉田眞理佳』です!!
気軽に、『まりちゃん』って呼んでくださいね♪
私、自分ではそんなつもりはないのに、よく『天然』だって言われちゃうんですよ~。
とにかく、私なりに頑張ってみるので、応援してくださいね〜!」
直:「はじめまして。
『菱名直実』と申しますっ!
あっ、念のため言っときますけど、俺は男です!
顔も名前も女っぽいってよく言われるので・・・。
熱血で突っ走る熱い男ですが、どうか応援お願いしますっ!!」
成:「えーっと・・・。
『菱名成実』と申します。
さっき挨拶した直実とは1つ違いの兄妹です。
私の役はネガティブキャラが多いんですけど、実は私自身も意外とネガティブです。
皆さんに笑って頂けるような、『笑えるネガティブ』を目指して頑張ります。」
瀬:「最後は私、『瀬田魅月』です。
初めて会った方とかには、よく『ツンとしてそう』とか『近寄りがたい』とか言われるんですけど、至ってフレンドリーです!
舞台では、独特のキャラを演じることが多いので、外見とはちょっとギャップがあるって言われます。
皆さんも、本当の私がどんなキャラか、ぜひ舞台を見て探してみてくださいね。
ただ、私自身にも、自分のキャラがよく分かっていませんけど・・・(苦笑)。」
ありがとうございました。
では、ここからは記者の皆さんの質問にお答えしていきますよ。
―本日は「刈谷氏」の姿がないようですが?
彼は「1期生」ではないですし、あくまでゲスト扱いですから。
―川畠さんは、舞台上で大丈夫なのですか?
心配ありません。
彼女は、役のキャラクターになりきることで、普段の恥ずかしがり屋を忘れることができます。
例えば、「超セレブなお嬢様」。
川:「おーほっほっほっほっ!
わたくし、お金と言ったら1万円札しか見たことございませんわ!!」
「落語家」。
川:「毎度馬鹿馬鹿しい小噺を一席。
“隣の空き地に囲いができたって。”
“へぇ〜。(塀)”」
「坂本龍馬」。
川:「日本の夜明けは近いぜよ!!」
こんな感じです。
川:「は、恥ずかしかった・・・。」(赤面しながら俯く。)
―皆さんは主にコントをなさるということですが?
そうですね。
私は、基本的にコミカルな話を中心に書くことになります。
シリアスな話はあまり得意でないので。
ただ、時々「漫才」をやるかもしれません。
6人:「えっ!?
聞いてないです・・・。」
いや、言ってないです・・・。
と言っても、別に隠しておいた訳じゃなくて、ただ言いそびれてただけですから。
それに、絶対やるとまで断言はできないですよ。
あくまでネタが降りてきたら、の話です。
―今回、主宰は「1期生」という表現をされましたが、ということは、2期以降もあると考えてもよろしいのでしょうか・・・?
まぁ、いずれはっきりすることですから、現時点では何も申し上げないことにします。
以上で質問は締め切りと致します。
今回いらして下さった報道陣の皆様には、改めて厚く御礼申し上げます。




