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13/17

#13

更新がたびたび遅くなってすみません・・・。


今回はまぁ急展開??でわないと思いますが・・・。




 さてー。


 私、何を恥ずかしい台詞言ってるんでしょうか?


 いやぁね。


 わかりますよわからなくもないですよぇぇ。


 うん。


 なぁ久しぶりに現実の世界の住人とであって混乱してたんでしょう。


 でも、なんでこんな展開にねってるんでしょうかねぇ?


 なんで私、押し倒されているんでしょうか?





 ☆☆☆☆☆




 えっと、話は先ほどの台詞に戻ります。


 その後、義弟君は満足げに出ていったんです。


 んで私はこの流れに乗って、さっさと退場じようとしましたよ!!


 そう。脱兎の如く!!


 しかしそこで(まだフラグがあったのか)幼馴染に呼び止められちゃいました。



「未依、話があるんだけど。」


 はい。美形特有のイケボで。




「なっ、なによ?」


 思わず声が裏返ってしまいました。


 あれおかしいなぁ。


 こんな展開知らないよ??




「俺、お前に謝んなきゃいけないんだ。」


 は?


「その…。お前に起こったいじめのきっかけは俺。」




「だからそれはアンタのッ「だから聞けって。」」


 一瞬なにが起きたかようわからなかったけど。


 手でね、口封じされましてしまったようです。



「その低級ないじめを拡大させたのも俺だし、


 操ってたのも俺だし、


 挙句の果てに未依を学校から追い出したのも、俺。」



 私は本当に言葉が理解不能になってしまったようです。



 えぇ…。はい。落ち着きましたが。


 だがなんでそんな真似を・・・??



 不思議そうにしていると、疾風は言いにくそうに切り出しました。


 今後は、私の独り言込みでお送りします。



「そのさ。俺の中に悪魔がすんでるんだよ。


 (なにその厨2設定?)


 ソイツいわく【三本柱】の精霊の一人とかほざいてるんだけど、


 (つかもう一人ってアンタなわけ??)


 ソイツが出てきてから俺は力をもらって、


 (ということは覚醒済みかぁ。)


 ときどきこっちの世界にもきて勉強したんだ。


 (うわーそんな初心者ルートしらないんだけど。)


 俺は強くなったし、賢くもなったとおもう。


 (それ自分で言う?)


 でもそいつは俺を世界を守る勇者にして、元の世界に戻した。


 (すでに勇者気取りですかぁ。)


 俺は、俺は怖くなったんだよ。


 (だからなにが??)



 俺はもう一般人じゃないし、そのあんま死なないし。


 (もとから一般人じゃねーよ)


 だから大好きな人に嫌われるかもしれないって。


 (へーそうですか。)


 お前に、嫌われるかもしれないって。


 俺は悪魔にそそのかされて。


 その人に俺だけしか残らないように頑張ったんだよ。


 いつも輪の外にいるように。


 大変だったんだぜ??


 だってそいついつも気がつかないうちに真ん中で立ちすくんでるんだもん。」



 そこまで聞いて私の頭は真っ白になりました。



「はぁ?


 ちょっとちょっとちょっと!!


 私、アンタにフラグ建てた記憶ないし?!!!


 つかアンタ小6んとき私のことフッタじゃないですか!!」




 私、もう唖然。


 疾風の言う【大好きな人】は、家族とか友達とかじゃなくて、


 異性として―――。


 あいつの目が、そう物語っている。



「なにこの展開??


 ちょっと待って聞いてないよ。」



 私があたふたしているうちに、


 乙女ゲームの恒例行事ですが、


 押し倒されました。



「あれ?あんなの照れ隠しにきまってるじゃん。


 振ったって言うけど、未依は俺のこと好きだったわけ?


 ふーん。


 じゃあここで犯してもOKなわけだ。」


 ようやく、疾風の言ってた【悪魔】の意味を理解したところで、


 唇にやわらかーい感触のものが当たりました。

えっとですね。


もしかしたらこちらの小説、ムーン様枠にお引越しするかもしれませんが、なま暖かく見守ってやってください。


誤字脱字などありましたら、ご連絡お願いします。


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