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鏡に映る
妾はここにいない。
誰も妾のことを気にしない。
容姿や声も、誰にも何も伝わらない。
だから、自由に妾らしくいられるのだ。
透明人間。認識阻害。
妾は存在していられる。
人は関係ない。人は干渉してこない。
穏やかだな。いいね。
関係無いんだよ。
どんなに妾が醜くても素敵でも。
秤から降りる。
降りたことも誰も知らない。
そもそもいたこともない。
降りた?いや初めからそんなもので生きてはいなかった。
きっと錯覚していた。
なんだ。
そうか。
妾は自分で、世界を生きづらいものにした。
大好きになる世界にもできるかな。




