表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
4/8

雨の中

少し雨が止んだと思った。

長靴を履いて買い物に出かけた。

しかし、放送が聞こえてきた。

どうやら大雨警報が出たらしい。

まいったな。帰った方がよいのかな。

しかし、ここまで来たし、せっかくの日曜日であるし、どこかに出かけたかった。

切らしていた、洗顔タオル(使い捨て)や、マスク、少しの、食料品を買った。

そうだな。アコースティックギターの弦も錆びてきたし、音も鈍くなってきたから、張り替えたいな。でも、な。お金もないしな。

せっかく天気が悪い中買い物に来たんだ。

ええい。買おう。

ギターの弦を買うなんて(わたくし)からしたら、とても贅沢なことだ。もう、半年以上変えていないからな。

買ってしまえば、もうこっちのものだ。

さて、お店の外に出ると、なんとまぁ、大雨ではないか。

やはり、予報は当たるものだな。警報が出るのも頷ける。

雨宿りをしながら、帰っていこう。

ぼちぼちと。

ひどい雨。風によって横からも雨が振り込む。

傘がもっと大きければな。

紳士用の傘が欲しくなる。

雨に耐えるように背を丸め、頭を丸めながら、帰ってくる。

雨、でも、なんでだ?そのことしか頭に浮かばなかったな。

雨。雨。ざぁ ざぁ

長靴は頼もしい。

雨、確かにジメジメするし、洗濯物が溜まるし、いいことはない。

でも、雨からは(わたくし)への悪意を感じない。

雨だから、これが雨だから。

もっとひどく降ってもいいよ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ