超常現象調査隊的ななにか
掴みが多すぎて導入も導入で、これからどうなっていくのかさえ分かりにくい文章になりました。過去の自分に何でこんな文章を書いたのか問い詰めてやりたいです。
走る。ただひたすらに。
何も考えることなく、ただひたすらに。
「ここで追いつかれたら終わるっ……」
「逃げなきゃ……逃げてちゃんと会って伝えなくちゃ……」
そう呟きながらも、彼女の走る足は止まることを知らない……。
そう、それはとある日の深夜、学校で起きたことだった。
翌朝、とあるニュースが学校中の生徒たちをざわつかせた。
“学校で女子高校生の死体が発見された”のである。
その関係上、警察の捜査が必要になったり、現場検証をしなければいけないということで今日含めた学校は当分お休みとなっていた。
だが、しかし、捜査員しかいないはずの学校。そこに聞こえる足音。それは聞こえるはずのない足音。誰かいる。誰だろうか。
「忘れ物したから深夜取りに来たっつーのに、何で扉閉まってんだぁ?」
それは見たらわかる、こう表現しがたいような、外見を表すために選んだ言葉、
「不良生徒か……?あいつは」
と独り言を口走ってしまった矢先、
「ん?用務員さんかな?おーい!此処の扉開けてくれよー!」
と言い、こちらの方に向かってきた。身を隠そうと場所を探したが見つからなく、仕方なく彼に私の姿を見せる。
「お前は……誰だっ………ですか?」「用務員さんじゃあねぇよな………。」




