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勇者の称号を得た者が役目を終えてからのお話  作者: AMITOA
~学園の教師になってしまった元勇者~
13/89

《勇者》を除いた勇者パーティー

 昨日は更新できずすみません(-"-;A ...アセアセ

 四人の女性の影が、小さな村に降り立った。

 馬に乗った彼女らに村の人々の視線が注がれる。

 そして彼女らがかぶっていたフードをとった瞬間。


「ももも、もしやあなた方は・・・あの《聖女》リア様、《剣豪》サクラ様、《神弓》ララ様、《賢者》ユキネ様ではございませんか・・・?」


村人が話かける。


「私たちのことをご存知でしたか。私は《聖女》リアと申します。一つ、お尋ねしたいのですが・・・・・・」

「な、何なりと」

「ここに若い男の旅人が来ませんでしたか?」

「は、若い、男の旅人、で、ございますか・・・・・・?」


ぽかん、とした村人は、だがすぐに説明を始めた。


                   1


「村に立ち寄らずによかったのか? リア」


 凛々しい女性の声が森の中、馬のひづめの音に紛れて聞こえる。


「ええ。私たちに留まっている時間などありませんから」


優しい声は《聖女》リアの声だと判断できる。


「何か不都合でも? サクラさん」


そう聞かれたのは最初に発言した《剣豪》サクラだ。


「いや、教会があったからな。立ち寄るのかと思っていただけだ」

「確かにありましたわね」


まぁ大丈夫でしょう、と軽く言うリア。


「じゃぁ次の村に寄ってみよっかっ」


そこで口をはさんだのは弓を背に背負った女性。


「どうしてですか? あの方は王国へ向かったのということが分かったのに立ち寄る必要はありませんよ」


リアが答えるが、それでも彼女は引き下がるのをためらう。


「ララさん、どうしたんですか? あの方を追い始め得てから様子が変ですよ?」

「そそ、そんなことはっ」


焦りを見せる彼女が《神弓》ララ。


(ツミナ・・・私たち、王国向かっちゃってる・・・。ごめんね。もうこの姫様たちの相手無理)


そんな彼女の心をよそに、マイペースにあくびをしているのは《賢者》ユキネだった――。

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