その人の【眼】に移り込んだ世界に僕はいる!
『僕は昔から不思議な力を持っているんだ!』
僕が5歳の時の事、僕の仲がイイお友達の家にお母さんと一緒に
遊びに行っていた時だった、一人で写真を見せてもらっていると、、、?
その写真に写っている人が見た眼に映る先に、、、瞬間的に僕がいる!
一瞬の事だったりするから、僕がいなくなってお友達もお友達のお母さんも
ビックリしていたのだけど、、、?
僕のお母さんは、、、、。
『あれ? 翔太郎くん先まで写真を一人で見てたと思っていたら、、、?
いなくなってるわよ!』
『あぁ! 先、急にあの子ったら、家に帰るって言って1人で帰っちゃった!?』
『えぇ!? そうなの、、、?』
『だから、ごめんなさいね! 私も家に帰るわ~!』
『えぇ、そうね! 翔太郎くんにまた遊びに来てねって伝えておいて!』
『わかった! ごめんなさいね!』
『いいのよ~!』
▽
どうやら、僕の家系がそうらしい!
僕だけじゃなく、僕のお母さんも、おじいちゃんも代々そういう【人】が
一人はいるらしいんだ!
お母さんも僕と同じこの不思議な力があるんだよ!
しかも、、、まさかの!?
代々受け継がれている秘密のドアを持っているんだ!
僕が行った先に行ける 『ドア』
これで、僕の居場所がわかるらしい!
【翔太郎のいる場所へ!】頭の中でそう思うだけ、、、!
僕はお母さんに口が酸っぱくなるほど言われている事があった。
『行った先で、余計な事はしない! それとあんまり動き回らない!
必ず、翔太郎をお母さんが探して連れて帰るから! 何にも心配しなくて
いいのよ!』
『うん。』
僕の家族は、、、4人家族で。
お父さんとお母さんと僕と妹。愛犬ルーディーがいる。
お父さんと妹は普通の人なんだよ。
でも、僕とお母さんは違う...。
僕はお母さんに、テレビや映画、写真や諸々人映っているモノは
見ないようにと言われ続けてきた。
それでも、、、何かの拍子に【シューン】とその人の眼に映った場所に
一瞬で飛んで行ってしまう。
まだ、僕は子供だから上手くコントロール出来ないみたいだ!
お母さんは、もう普通の人たちと変わらない生活をしている。
上手く、自分を制御できると言っていた。
僕も何時か、お母さんのようにコントロール出来るようになるとは思うが、
それまでは、何処に行くのか、、、?
▼
以前は、テレビを家族でみていて、、、ハワイが映ったんだよ。
そしたらいきなり、僕は一瞬で【ハワイ】に飛ばされた。
直ぐに、お母さんが迎えに来てくれたのだけど、、、?
それと、この【ドア】は、、、?
遊ぶ事や自分の都合で、違う場所に行く事はできないようになっている!
僕を探しに行く時だけしか使えない!
それに、、、お母さん以外の人が使っても、、、。
普通のドアでしかない!
お父さんがそのドアを開けても僕も妹もそうだった!
代々、この不思議な力を持つ者だけが、使えるらしい!
いずれ、僕も使えるようになるのかな、、、?
▽
そして今日も、僕は一瞬で飛ばされて行った。
...30分後、
『翔太郎! 迎えに来たわよ! 一緒にお家に帰ろう!』
『ううん。』
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