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プロローグ

初投稿です。いたらぬ点が多々ありますがよろしくお願いします。投稿はのんびりやっていく感じりなると思うので、気長に首を長くして待っていただけると幸いです。

ここは幻想郷。抜けるような青空、緑の山々、人里では子供達が縄跳びやベイゴマで遊んでいる。行きかう人々の中には妖怪も紛れ込んでいる。妖怪達も人々となんな変わりない生活を営んでいるまさに平和そのものだ。そんな中にカラス天狗の射命丸文とかっぱの河城にとりの二人が甘味処の外にある椅子に腰掛けて話していた。

「いや~確かにここのみたらしは美味しいね~文の取材に付き合ったかいもあるな~しかも奢りなんて悪いね。」

と、河城がみたらし団子を食べながら話す。琥珀のようなみたらしに真珠のような団子は見るからに上手そうで見ている者の食欲を誘う。射命丸はみたらしを上手そうにほうばる河城を見ながらメモ帳を開き、

「お口に合って何よりです。それより今日は団子を食べにきたんじゃなくてお話を聞きにきたのを間違えないで下さいね。」

と言う。河城ははいはいと返すが、みたらしを食べる手は止まらない。射命丸ははぁとため息をつきながら万年筆を取り出しこう切り出す、

「それで聞かせて下さいにとりさん、あなたが第七機動隊だった頃の話しを、機動隊として経験した妖怪暴動を」

真剣な表情の射命丸。にとりは相変わらずみたらしを食べているが、その顔はさっきまでの緩い表情から一転、口から微笑みは消え、射命丸同様真剣な表情になった。河城はしばらく無言で今食べているみたらしを飲み込み、お茶を飲みながら口を開いた。

「何から話そうかな…なんせ私さ、妖怪暴動の最初の方から最後まで首突っ込んだからね…」

河城は言葉に詰まっていた。頭の中には喋りたいことは山ほどのあるのだろう、悩んでいる河城を見て射命丸は

「なら、妖怪暴動で起きた最初の立て籠もり事件の話しをお願いします。確かにとりさんも出動してますよね?」

と切り出した。河城は無言でうなずき、

「そうだね、それで行こう。もう40年も前になるよ、あの頃はただの小物妖怪や人間が結託してデモやってるだけだったけど、ここまで大事になるなんて誰も思ってなかったよ…」

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