episode Ⅲ フォース
どもどもっ にくまんだぁーよ
セリフが見にくいので誰が喋っているかわかるように修正しました。今後ともよろしくお願いします
Twitterも始めたのでよろしくお願いします
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モカ「天の世?よくわかんないんだけど…」
ミサキ「私達が生活していた現代世界こと生の世:ライフワールドと死の世:アンデッドワールドを繋ぐ世界のことよ。本来死んだ人はそのまま死の世へ行くの。あなた達死ぬ直前のこと覚えてないの?」
ハヤト「なんも覚えてないんだ…」
ミサキ「でも天の世に来れるのは生きている人間のみ…まだあなた達死んでないみたいね…。」
モカ「なんか私達助かってる…?」
ミサキ「でもどうして…」
ダイスケ「まさか…」
ダイスケは本棚にある本を片っ端から調べ始め1つの本を取り出した。
ダイスケ「なんということだ…。こんなのは逸話だと思っていたのに…。」
そう言うとダイスケは奥へ行ってしまった。
モカ「どうしたんだろう。おじさん…。」
ミサキ「選ばれし器:キャパシティフォース…それがこんな子供だと言うの…?」
ハヤト「ミサキさんまでどうしたんだよ!」
奥から2つのリングを持ってダイスケは戻ってきた。今までに見たことのない真剣な顔だった。
ダイスケ「君達は選ばれたんだ…フォースに!!」
ハヤト「フォース?力…」
ダイスケ「そう。フォースとは力。フォースを体に取り込んだ者は力を得ることができるんだ。だが器でないものがフォースを得ようとすると四肢が分裂する。体が耐えられなくなるんだ。2つのフォースを得ようとした時も同義だ。」
ミサキ「そのフォースは天の世に14つ死の世にも7つあったけど今は1つしかないわ。」
ダイスケ「フォースは強大すぎる故持つことを禁じられ封印されてきた。奴らが現れるまではね…。」
ハヤト「奴らって…?」
ダイスケ「天の裁きと名乗り三世全てを支配しようとする悪い集団さ。」