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汚れ無き母

作者: ライトニングさん!

処女作なのでお手柔らかに。変換ミスあるかも。場面転換激しいです。

 漆黒は、私と彼を遠ざけた。私は彼に近寄りたいのに、思えば思うほど、漆黒は私と彼を遠ざけた。私は人をこんなにも欲したことはなかった。まず、私はいつでも受け入れれるようにした。けれど、彼はまだ遠ざかっていく。だから、私はいつまでも待つことにした。すると、彼が遠ざかっていくのが止まった。私はこのまま、待ち続けることにした。私の中に、漆黒が住み着いた。



 好きで軍人になった。だから人一倍宇宙軍を信じてた。

 だからこそ、はじめて人を殺したとき、僕は人一倍自分が嫌いになった。戦争も、宇宙軍も、そういう存在だって思い知った。

 しばらく月ラグランジェポイント2のパトロールに従事していたのに、そこである日先の大戦が起こった。突然ラグランジェポイント1の方向からおおよそ火星の駐留軍並の規模の、宇宙軍の識別信号を放つ、大艦隊が攻撃してきた。そこではPTSDなんて精神科医がつけたミドルネームにしか過ぎなかった。自分の存在が名字と名前以下だと知ると、僕は一騎当千になった。多分その時、していることは自分にとって排泄行為とも思えるぐらいなんともないことだった。

 後に『賢者の海の奇跡』と呼ばれるその行為によって、僕はエイティーン、一度の戦闘で艦船5艦以上の撃沈による第七勲章と同様の条件でMP20機以上を撃墜したことによる第11勲章のどちらもを持つ最強のパイロットの称号、を手にした。けれど僕はまだ初めて人を殺した時のことに引きずられていた。

 医者から、部下をもつことっを勧められた。それで、初めて部下を持った。それは女だった。しかし、彼女はまさしく初めて殺した人の娘その人だった。分かったのは着任から2か月ほど経ってからだった。

 とにかく、僕は彼女にそれを伝えることができなかった。怖かった。彼女に嫌われるのも、部下を失うのも、トラウマを失うのも。

 この感情は宇宙の青さに溶けて消える事はなかったが、けれどその方がいいと思うようになった。

 ぼくにとって軍人は彼女になった。



「報告します。現時刻をもって作戦目標ポイント到達予想時間まで10080分を切りました! 」

瞬間デッキの所々から歓声が沸いた。それは100㎥のデッキと虚無の宇宙を震わせた。ただ、恐らくその声の主達の中にはただ一人として喜びの感情を抱いている者は居なかった。

歓声が止み始めると、”バラスト腰のアンドレ”が珍しく艦長席を立った。

「ついに我々は第1次ワイヨン探検隊の最終到達宙点を超えた。これからはあの『ワイヨン探検隊記』にも書かれていない、幻の宙域だ。しかし恐れることはない。我々は栄光の第二次ワイヨン探検隊だ。乗務員諸君、気をしっかり持つように。もうすぐこのセラフィム号は歴史の一ページにその功績と共に名を刻むことになるだろう」

アンドレが生唾を飲んでスピーチが終わった事を告げると、デッキだけでなく放送を聞いていたらしい艦の所々から拍手の渦が沸いた。それは先程の歓声と同様に宇宙を震わせたが、しかし歓声よりも人々の温かみに満ちていた。



重力区画の一角、第一SP小隊の待機室もその例外ではなかった。そこには二人しか居なかったが、その一人バーク少尉は手を赤くしながら拍手をしていた。

「長い間宇宙に居すぎると頭おかしくなるんすかねぇ……何だかあの艦長の言うことで感動してきちゃいましたよ」

しかしもうひとり、エノク少佐は淡々とコンピュータに向かっていた。

「なんとか言ってくださいよ少佐、何時間そのまんまなんですか。エイティーンに体壊されたら困りますよ……」

バークは尋ねたがエノクは眉一つ動かさなかった。するとバークはふて腐れて黙り込んでしまった。

 オートドアが開く音がして、バークはその方向を見た。対流空調に東洋人独特の黒髪をなびかせて入ってきたのは、小隊の紅一点である由良中尉に間違いはなかった。

由良は部屋を見るなり「どうしたの、なんだか空気が重いけど」と言って立ち止まった。バークは待っていたとばかりに「ずっと何も言ってくれないんです」と言った。

由良は足を動かしてエノクの方に歩いて行った。すると突然エノクは座っていた椅子を放っぽって立ち上がった。

「こりゃあ大変だ……」

エノクは明らかに興奮していた。由良とバークはただエノクを見ていた。エノクは続けて言った。



           ※



「将校でない自分がこの場に居るのは例外なくあり得ないことですが、しかし事態はその例外をも超える例外であることを申し上げておきたい」

議場の所々から能天気なささやき声が響いた。それはすくなくともビンソン


に対するものではなかった。

議場の中央奥に腰を据える議長ジョン・アダムスは地球の見えるガラス天井を見たままだった。ビンソンは続けた。

「彼女ですが、現在は月の”賢者の海”の月第三実験基地に安置してあります。地球に下ろせば検査ははかどるのですが……」

ジョンのすぐそばにすわる第一防衛線防衛軍長がこちらを凝視し「文句があるのかね」威圧感たっぷりに尋ねた。ビンソンはすぐさま抗弁を返した。「いえ、そちらの都合も承知しております。ただそれは事実ですので」

 議場からのビンソンへの視線が一層厳しくなった。けれどもビンソンはこの視線がもうすぐ消えて無くなることを知っていた。

「ですがある程度の検査と実験は出来ました」

 当然だ、と言っているかのように先刻からの視線は変わらなかった。

「最初に現状確定している彼女の特徴のすべてを申し上げて置くと、第一に脅威的な修復力です。恐らく質量の大きいほうが修復されるものと思われます。試験的に彼女の右踝から先を切断したところ、切断部は通常の人間通り腐食しましたが、本体は切断痕も含め全てが元通りに修復しました」

 第一防衛線防衛軍長が席を立ち上がり何かを言おうとしたが、ジョンが「私が許可した」とその視線を地球に移さぬまま言うと、彼は椅子を引いて座り直した。ビンソンは一呼吸おいて続けた。

 「第二に彼女には処女膜がありませんでした」

 議場が嗤い声に包まれた。ここぞとばかりに第一防衛線防衛軍長も嗤いながら「ここは、君の趣向を暴露する所ではないのだよ」と呟いた。ジョンは無言だった。

「加えて彼女には無限の生殖機能があると思われます」

ビンソンは嗤い声の中で、一際大きな声で言った。嗤い声が止み、軌道制御エンジンの声さえも聞けた。

「二次卵母細胞が卵子になる度に、新しい卵母細胞が生まれるのです。これは通常の人間にはあり得ないことです」

 「汚れ無き母、マリア……」ジョンは視線を下ろして言った。しかし先程よりもその目は憂いに満ちていた。



            ※



 宇宙は漆黒とは程遠い。宇宙は温もりに溢れているからだ。恐らく人間は漆黒を見たことがないに違いない。もし見れるとすれば、それは死んだあとに行き着くところで、しかしそれは死んだ人間のみが見れる。だからこそ、本当の漆黒を見たときは、それは星の大きさにも満たなかったが、すぐにそれを理解することができた。私はそれにしばらく見入った。すると突然私の視界がそれだけになった。それはついには艦をも飲み込もうととしたが、私がまばたきすると、その間に消えていた。何だか拒まれた気がして、私は嫌な気持ちになった。

 「ワイヨン探検記の”穴抜き”の章の四項、整備士テルの日記だ」エノクは本を片手に持っているままだった。バークも私同様に彼が何を言わんとしているのか分からないようだった。「宇宙的環境に居すぎる事によるストレスを表すものだと言われる項だが、文章のリアリティからテルが本当にこのような事象を見たとする学者も居る」エノクは本を見、そして置いた。「俺は前からこの項を疑問に思ってた。それは解釈どうこうじゃなく、雰囲気だ。笑うなよ? だから俺はこの文章の書かれた座標を調べるために、月のフォン・ブラウンにハッキングしてたんだ」それで?、私はそういう顔をした。そしてそれは彼の言うことの意味をあまり理解していないからでもあった。でも、バークは違った。彼は私と違って男なので、何だか地が騒ぐようだった。

 「フォン・ブラウンの攻性防壁は宇宙最強なんだぞ?!並大抵のダミープログラムを被っても破れないはずです」

 エノクは待っていたと言うように秒と待たずに答えた。

 「このセラフィム号からフォン・ブラウンまでは、この艦は長距離通信は当然得意だから、余裕で直接通信出来るが、フォン・ブラウンからここまではダイレクトに通信出来ない。だからあっちはエリア5の首都バンチを経由するしかない。だからそこの首都バンチ以外のバンチのサーバを俺のダミーに使い、そしてその攻性防壁をフォン・ブラウンに向けさせた。案の条フォン・ブラウンのセキュリティはダウンして、データを取れたって訳だ」

 「そんなことしたら、エリア5とフォン・ブラウンは大パニックだろうさ! 」

 バークは珍しく声を張り上げた。二人と違って私はパイロット一筋なので話の内容は分からなかったが、エノクのしたことが重大であるらしいことは想像に難くなかった。

 「ただ、決定的な事実を掴んだ。当然それはあの文章の座標だが、ただそれだけじゃない。座標は、その数字以上に意味があった」

 さっきまで興奮気味だったバークですら息を飲み、ずっと何も話していない私は、とてつもない緊迫を感じたに違いなかった。

 「つまりその座標は我々の目指す、ポイント”ラーマ”そのものだ」

 それを聞いて、私がその言葉の意味を理解しようとするにはいくらか時間が足りなかった。



          ※



 同じ空調設備のハズなのに、ひどく通路は湿っている様に思えた。

ビンソンは、ただただ自分の唇を噛み続けた。苛立ちではない。それは苛立ちよりももっと彼の心に根付くものだった。

俺はこんな事のために研究者になった訳じゃない。そもそも悲運な人を救うためじゃなかったか。

ビンソンの隣には彼の助手であるセントが歩いていたが、ビンソンは議場を出てから何も話さない。

何故俺はこんな事をやっているんだ。家族のためか、部下のためか、世界のためか。いいや、違う、きっと俺は望んでこんな事を、彼女のことを見ていたいからこんなことを。

「彼女の様子はどうだ」高速シャトルまであと少しという時にビンソンが話しかけてきた時、セントは言葉を詰まらせた。セントははぐらかしてデータを呼び出した。

「タスク34に関しては成功。タスク40の準備はほぼ完了したとのことです」

無限の生殖機能を持つ彼女が本当に子供を産めるのか、我々の最終目的で、その真相を確かめるタスク40は組織発達から実行が決まっていたが、準備のみでその実行には至っていない。しかし、その内容は至って簡単で、要するに彼女と性行為を行えばいいのだ。

「タスク40……そろそろ実行しなければいけないな」

人工生殖なら彼女が居なくても成立しうる。彼女の存在意義は自然生殖においての無限に置いてのみなのだ。だからこそ、タスク40では人と彼女の性行為が必要なのだ。

「タスク40はすぐに実行に移せるか? 」

セントは明らかに戸惑いながら「もう一人の被検体を除いて」と呟いた。ビンソンは「だろうな……俺がやる」と悲しげに声を通路に響かせた。

ちょうど窓があって、月と地球が見えた。月は大きかった。いままで見た中の月で一番に大きかった。



          ※



常に膨張し続ける宇宙に絶対的点は存在しない。だから、宇宙での座標はその全てを地球に頼る。その地球のラグランジェポイント5の方向に300億キロ行ったところに、セラフィムは居た。そこは、おおよそ20年前に同じ宇宙艦船が行き着いた場所だった。そう、それは神に最も近い存在のみが行くこと出来る場所だった。



彼らの任務はこのポイント”ラーマ”に行き着くだけではない。このポイントに一定時間留まることも含まれていた。その自艦は人類にとって至高の時間だったが当の本人達にとってはただの休憩時間に過ぎなかった。ただ、それでも戦闘デッキで宇宙をみながら休息を、という者は多いようだった。

 


つまり、ポイント”ラーマ”に着いたら、俺たちは、”漆黒”、に飲み込まれると? 

つまりワームホールだ。ついてすぐかどうかは分からないが、恐らく起こる。巻き込まれれば抜け出せないだろう。だから俺たちだけでも抜けだそう

もし第一次ワイヨン探検隊がポイント”ラーマ”まで行ったとして、その時は無事に帰ってきたじゃない?

今回の目標ポイントは前回よりも恐らく少し先だ。総省も短いよりか長い方がいいから少し長めにしてあるはずだ


「なんだい第一小隊の皆さん、こんな時に整備かい? 」

 甲板長は管制室の椅子に全くいつもと変わらず腰掛けていた。いつもと変わらないのは彼だけだった。

「少し外に見に行こうかなと。アンドレに言っといてください」

甲板長は笑っていた。「MP乗りはこんな時にもあんなでかいタマに乗りたがるのかい。いいさ、行ってこい。アンドレの野郎には話をつけておくさ」

「恩に切るよ。」エノクは今まで見たこともないぐらい引きつった笑顔で管制室を出た。彼はエース用の特注スーツを着ていた。彼は普段の出撃では意地でも制式スーツを着るが、なんだか今はいつもと違う、それはまるで私と二人になった時のような、そんな雰囲気を出していた。先の大戦の戦績で得たエイティーンという称号に固執しないために制式スーツを着ると彼の部下になったばかりの頃に教えられた。けれども、それは嘘らしいと気づいた。私たちは出撃甲板に向かった。

 「バレたら軍法会議もんですよ」バークが私に囁いた。「この艦が吸い込まれたらそんなもんどうでも良くなるさ」後ろからエノクが憂鬱そうに言った。バークは思い詰めてしまったようで、何も言わなくなった。


俺たちはMPで逃げ出す。長距離ブースターは履けないが、第三防衛線まで行けば大丈夫だ。あそこには知り合いが居るからな

他の奴等は見捨てるんですか?

アンドレに言えば逆に身動きが取れなくなるからでしょ?

その通りだ由良。申し訳ないがな

でも、俺たちは助かる……

ワームホールの発生時期がずれたら終わりだがな。だからこそ素早く事を済ませるぞ


私たちはそれぞれのMPの所に着いた。エノクは珍しく親指を立てた。そして、いつもと変わらずコクピットに入っていった。バークも続けて入り、私だけが取り残された。出撃甲板は思ったより広くて、けれど心を自由にしてくれなかったので、私はコクピットに入った。エノクが私を自由にしてくれると思って。



僕は、バークのMPが出たことを確認した。ただそれは彼女の出撃のカウントダウンにしか過ぎなかった。懐中時計が音を立てていた。全ては彼女のため。だからこそ大を切ることもできた。レールの中央が光り、刹那彼女のMPが出てくる。全天周囲モニターにレッドの点が表れる。僕はとりあえず安心した。僕はMPを反転させた。するとレッドの点が点滅し、通信が入る。「漆黒……」彼女はひどく怯えていた。懐中時計の音は少しずつスローになりはじめ、身が重くなりだす。僕はとにかく彼女の方に向かうため再び機体を反転させ、素ラスターを吹かせた。するとそこにはまさしく漆黒があった。セラフィムは既に艦体の半分を埋もれさせていた。光が吸い込まれているせいか、あまりよくは見えなかった。低スペックな彼女の機体は既に進むことが出来なくなっていた。

「来ちゃだめよ! 」由良は叫んだ。聞いたことのない叫びだった。だからこそ僕は彼女を助けなければならなかった。僕は彼女の機体の後ろに回り込んで「素ラスターを止めろ!」と叫んだ。僕の叫びはどことなく彼女のそれに似ていた。彼女の機体の後部スラスターが止まり、僕の機体にのし掛かる。「エイティーンの意地を見せてやる! 」僕は目一杯フットペダルを踏んだ。機体が軋む。頭上からはとうにバークのポイントサインは消えていた。僕は目一杯ペダルを踏み続けたが、少しずつワームホールに引き寄せられていた。そして僕は覚悟した。僕はコントロールパネルから自爆スイッチを呼び出した。僕は、食いしばっていた口と体をリラックスさせた。

 「俺は今から自爆する。そうすればお前は俺の爆圧を使ってワームホールから抜け出せるはずだ」

 「きっともう私が何言っても聞いてくれないんでしょ」

 「……お前に言ってなかったことがある」

 「……なんですか?」

 「お前の……いやなんでもない。死に際の人間の発言ほど記録に残らないものはないからな」

 「私は、特段生きたいとも思いません」

 「だろうな。これは俺のエゴだ。いや、そう暗示してただけかもしれないけどな」

 「あなたを嫌いになったことは、なかったです。きっとこれからも」

 「お前を好きになったことはない。ただな、生きる意味が分からなくなったら、この場所に帰ってこい。きっと、俺は居る。オーバー」

 もう懐中時計は動き止めたらしかった。僕は自爆スイッチを起動した。モニタ一杯に承諾確認のウィンドウが出た。僕はコクピットの中を見回した。そして、ぼやけず輝く太陽を見て、「イエス」



           ※



 彼がいた。だけど、私に何も言ってくれなかった。私が何をされても、彼はそのままだった。皆感情のない色んな人が私に色々としたが、彼はそのままだった。

 ある日、いままでの人とは雰囲気の違う人が来た。すると、その人はおもむろに私を抱き、そして犯した。しかし、それには感情があった。その時私は少しだけ彼を待つのを止めた。そしてそしてその人は事を済ませると、感情を失わないまま、立ち去っていった。私はしばらく待つのを止めた。私は彼に気づいた。彼は私に”もういい”とひとこと言って笑った。そして、私も笑った。彼は消えた。彼を欲しいとも思わなくなった。

 私の中の、漆黒が消えた。


評価を頂きたいです。酷評も是非。

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