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二人は見習い  作者: K+
五幕 見習い二人の行く先は
26/30

 朝は瞬間移動で担当室に出勤し、教官舎に赴くのが日課だ。〝五歳〟と札のある部屋に大概揃っている教官達と挨拶を交わし、連絡の書紙が入っていないか専用の箱を覗く。

 教官舎から担当室へは徒歩で戻る。

 五歳教室に入ると、大方の子供達は登校して来ていた。

 よぅ、と普段通りに声をかけて螺旋階段に向かうと、教官、と少女が三人ばかり追い駆けて来た。

「あげる」

 小さな葉包みを、それぞれから差し出された。

 受け取りながら、何? と問えば、お団子、とあどけなく応じてきた。

 そういえば、今日からイー・ウー祭だった。

「作ったのか」

 半分くらい、と幼子達ははにかんだように言う。やるじゃねぇか、と琉志央(るしおう)は笑んで、ありがとな、と、こまい三つの頭を撫でる。

 担当室の椅子に腰かけて包みの一つを開いてみたら、葡萄の(かおり)が広がった。薄紫色の団子が三つ出てくる。不格好ながら本物らしい。半ばままごとか何かかと思っていたので、正直、驚いた。

 全て包みの中は本物の団子で、青系等に色付けられていた。せっかくなので一つずつ食してみる。くどい甘さの物もあったが、どれも不味くはなかった。残りは師にも分けようと包み直す。

(しかし、ホント、なんで青なんだ)

 先日、藍つつじを土産にした折、メイフェス・コートではイー・ウー祭の団子にこれを混ぜるらしいこともついでに話した。

 蒼杜(そうと)は不思議そうな顔をして、何故でしょうね、と言った。

『イー・ウーを象徴する色は白や黄金で、黄色に彩色するなら解りますが。青はウル・ラ・カーです。水か恋愛事に関わる祭事も行っているんでしょうか』

『そういやそうだな……市場は女だらけで、揃って藍つつじを求めてるみたいだった』

『水の女神にあやかるんでしょうか』

『つーか、月を愛でる祭りに、なんで水がしゃしゃり出て来るんだ』

『これだけの情報では何とも』

 やんわりと蒼杜は笑んだ。『琴巳(ことみ)柴希(さいき)に伺うのが早道のようですね』

 琉志央にとっては夕食の席でのことだったから、日が変わってころりと忘れていた。

(今日こそ訊いてみるか)

 やがて四科が終了し、螺旋階段を降りて行くと、いつものように(つばめ)星花(ほしか)が来る。

 美少女は相変わらず琉志央が居ると殆ど喋らない子供だったが、本日は紙にくるんだ包みを向け、珍しく話しかけてきた。

「わたしもお団子、作ってきたの。担当にもあげます」

「お。ありがと」

〝も〟ということは、他にもあげていそうだ。良かったね、と燕が目を細めたから、貰っていそうだな、と思う。

 門の所で星花と別れてから、並木の下でなくとも凌ぎ易くなってきた通りを燕と歩く。

 季節の変わり目にも頓着無く、皇子(みこ)は元気に帰路を行く。後十日程で六歳となる少年は、多少背が伸びたかもしれない。

 小さな包みを四つ抱え、琉志央は焦げ茶色のつむじを見た。

「星花のくれた団子も青いのかな」

 燕はきょとんとしたような顔で見上げてきた。

「リィリのお団子は、違う色なの?」

 白だ、と返せば、へぇー、と燕は言う。「母上、いつも藍つつじを使って、空色のお団子を作ってくれるよ」

「そうみたいだよな」

 宮殿の正門に着けば、こちらが説明する前から、団子ですか、と門番の若者が包みに目を向けて言う。目つきといい口調といい、何か含むモノを感じた。

 そう、と応じる間に、燕も鞄から同じ紙包みを出した。

「僕も教室で貰いました」

「あぁ――いいですねぇ」

 微笑した門番は、微妙に態度を軟化させた。宮殿内の門番はといえば、にやりとする。

 後宮の食堂に入ると、琴巳が目を丸めた。

「琉志央、そんなに誰から貰ったの」

「教室の子供達から」

 軽く口をすぼめて言うと、あぁー、と琴巳は微笑ましそうな顔になった。

「ふふっ、モテモテね」

(何だそりゃ)

 僕も星花に貰ったの、と燕が包みを見せると、琴巳ははしゃいだ。

「わ、良かったわね、エン。母様(かあさま)もおやつまでに作るから、貰ってね」

 うん、と白い歯をこぼす燕に、無表情がぼそりと、食べ過ぎるなよ、と忠告する。何処となく声音が拗ねている。

 食卓には、みねすとろーねと言う赤い煮込み、パン、茹で玉子と生野菜の和え物、珈琲が並んでいた。

 みねすとろーねは収穫を祝う日に相応しく、具沢山で、なかなか美味かった。

 二杯目のおかわりを受け取りつつ、琉志央は気になっていたことを質問してみた。

「なぁ、メイフェスって、なんでイー・ウー祭の団子が青いの」

 琴巳が、漆黒の双眸をやけにきらきらさせた。

「あ、それね、素敵なのよ。五年前だったかしら、サージ領の女の子がね、ラル領のかっこいい人に一目惚れしてね、イー・ウー祭の時に、わたしを見てーって藍つつじの実をお団子に混ぜて作って、贈ったの。それがきっかけでね、二人は結婚したんですって。だからね、青いお団子は恋が実るの。藍色は恋の神様の色だからぴったりだし、も、とってもろまんちっくよね」

 一気に説明されて、最後は恐らく異界語で、琉志央は木匙を手に半ば呆気にとられる。

「サージ家の色は群青だから、それを主張する為だったらしいんだが……とにかく、偶然の一成功例が女性の間に広まってしまった。今のところメイフェス全土には広がらずに、コートリ・プノスで流行っている程度だ」

 栩麗琇那(くりしゅうな)が半眼を閉じて纏めた後、珈琲を飲んだ。陶器を置いてから、こちらに目を流して微かに口角を上げる。「もし妙齢の独身女性から貰うとしたら、返事を用意しておいた方がいい」

 藍つつじに群がっていた女達に得心し、琉志央は肩をすくめた。

「そういう意味でくれそうな奴、居ない」

 脳裏にちらつく存在は居たが。

 やにわに、その名を琴巳が投げつけてきた。

佳弥(かや)さんとは、あれからどうなの」

「あ、あれから――?」

 仄かに朱に染まった乳白色の裸体を思い出してしまい、動揺した。

「結局、命帯(めいたい)、見せてもらわなかったの?」

「ぅあ? あー、それは、まぁ、少しだけ……」

 勝手に勘違いした己にうろたえ、みねすとろーねに匙を突っ込んで食事を再開すれば、琴巳は斜向かいで眼をくりっとさせた。

「貰えるといいわね」

「……もう会ってないし」

 応えた後は、食べることに集中した。



 昼食を終え、琉志央は宮殿を出た。

 無闇に食べ過ぎた気がする。

 もたれる胸元をさすりつつ、階段を降りる。

 あの市場で、佳弥も、団子を作る為に藍つつじを買っただろう。誰かに贈るつもりで。

 もやもやする。

 段を降り切り、髪をかき上げて通りを家へ向かう。少し行った所で、並木の陰から女の声に呼び止められた。

 若い女が、両手に持った藍染めの布包みを、これ、と向けてきた。

 よもや、流行りの団子か。くれる女が居るとは思ってもみなかった。面識も無かったのに。

 ちょっと嬉しかった。琉志央は流れのまま受け取るように手を出しかけたが、どうしてか台詞が蘇ってきた。

『他の女の子、見てほしく、ないの』

 焦って女から目を逸らした。手を引く。

(いや、けどもう、あいつから貰えるとは、思えないし……)

 だのに、足掻いてしまった。

「その……悪い。これ以上は、食べ切れない」

「わたし、お料理には自信あります。これ、きっと、その中のどれより美味しいです」

「そうかもしれないが――これは、せっかく、子供達が作ってくれた物だし」

 作ってくれたのはこの女も同じだが、そう言うしかなく。悪いな、と繰り返して足早に場を離れた。

(何やってんだ、俺。今の結構いい女だったぞ)

 しかしながら、団子如きで結婚を迫られても困る。貰わなくて正解の筈だ。

(大体、ルウの民ってヤツは誇りだ何だと気品を鼻にかけてる割に、団子で恋事を進めようなんて思い切り野暮ったくねぇか)

 鼻で息をついて、見えてきた自宅の門前に口を曲げる。別な女が立ち塞がっていた。何か持っている。

(まさか団子じゃないだろうな)

 まさかだった。

 名前と職場と部署を告げられ、お願いします、と突き出された。これ又、美人。

(こいつを断る男って、馬鹿かもしれん)

 そう思ったものの、先程の女を断った手前、同じ台詞を返して門をすり抜け、家に入った。


   ○  ○  ○


 秋分の日の日暮れ、ぼふ、と玄関が音をたて、開いた。

 厨房から出て、おかえりなさい、と蒼杜は声をかける。

 琉志央が気だるげに片手を上げて見せた。メイフェス島は秋分の過ぎた朝だろうに、景気が悪い。

 昨日の彼は、やや不機嫌だった。

『コートリ・プノスでは、イー・ウー祭に、女が青い団子を贈って求婚するのが流行ってるそうだ』

 ぶっきらぼうにそう言って、これは教室の子供から、といたいけな団子を置いていった。夕方には、野茨(のいばら)から、とほぼ白に近い薄水色の団子を持ってきた。夜間の生徒に彼女の新しい恋人が居て、先月の治療の礼だと託されたそうだ。

 その後は手ぶらだ。

 少々意外だ。

 あの様子からして、他から贈られていない。昨日はそれで不貞腐れ、今日は落胆といったところか。

 琴巳の団子は味わえたようだが、珍しく、どうやらそれだけでは不満らしい。

 魚のほぐし身の混ぜ御飯を、蒼杜は茶碗に盛り付ける。卓にまだ並べていなかった吸物や煮物の器を琉志央が一瞥すると、一斉に宙に浮いた。術力で移動させてくれる。

 どうも鬱積している。

 椅子に座り込むと、琉志央はもそもそと食事を始めた。いつもは大層美味そうに食べるのに、昨日から食も進まないらしい。

「団子の食べ過ぎですか」

 白々しい問をすれば、子供のようにぶすりとした様相で、青年は口をへの字にした。

「食べてない」

「あぁ、求婚の意味合いがあるなら、それほど贈ることはないんですか」

「そうは思えん」

 だしまき玉子を箸で取りつつ、琉志央は眉根を寄せる。「俺でさえ、おちおち外を歩けない」

(なるほど)

 需要と供給の不一致だったか。

「野茨からいただいたんですから、佳弥からぐらい、受け取ったらどうですか」

 カマをかけると、見事に引っかかった。

 明らかに、琉志央はしょげた。

「あいつは……来てないし」

「……最近、お元気そうですか?」

「……知らない」

 姿を見せずに後背に浮かぶ精霊女王が、秘かに息をついた。彼女は、息子同然に琉志央を気にかけているから、今の返答ではやきもきしたに違いない。蒼杜も同感だ。

 医療所に来た時は、互いに憎からず思っているようだったのに。

 額の痣に、琉志央は唇を噛んで軟膏を塗っていた。そっと、丁寧に。佳弥は、非常に判り易く真っ赤になっていた。

 茶碗を持ったまま、蒼杜は考えを巡らせる。

 魔術師という経歴があるにもかかわらず、琉志央は女性に優しい方だ。ただ、殺伐とした世界に在った所為なのか、村の娘達から遠回しに好意を寄せられても気づく気配が無い。琴巳への恋慕も、いたく純情で不器用だった。

 恋事に不慣れだったのが、仇になったか。

 黙りこくって箸と口を動かす琉志央に倣い、蒼杜も食事を再開する。

 佳弥の気持ちが去ってしまったならやむないが、琉志央も踏ん切りは付けたいだろう。

 食べ終えて、だるそうながらも速やかにメイフェス・コートへ戻ろうとする魔術教官を、蒼杜は引き止めた。

 手早く用件を紙片に書き付ける。

「実は、株分けをしてほしい(しゅ)があるんです。育てていらっしゃるか、薬処(くすりどころ)に伺ってきてください」

 琉志央は嫌そうな顔をした。次いで、諦観の滲んだ苦笑を見せる。

 分かった、と紙片を取り上げると、青年はその場から消えた。


  ◇  ◇  ◇


 薬湯を啜りながら、佳弥は薬草図鑑を写した帳面をめくった。

 調合記録と照らしながら、鎮痛の薬効がある植物を他に配合できないか探る。

 今月も多少ずれて訪れた月経が、先月より重い。二日目の本日は朝から鈍痛が酷く、昼過ぎには、今日はもう帰りなさい、と耶光(やこう)に言われた。

 本当は帰りたくなかった。一人になると、淋しくて。恋しくて。淋しくて。

 けれども優れぬ体調で職場に居座り、迷惑をかけるわけにもいかない。仕方なく、自宅でひっそりと時を過ごす羽目になった。

 帳面をぱらぱらと繰りつつ、椅子の上で膝を抱える。

(睡眠効果を加えて、眠ってやり過ごすのも手だなぁ)

 そう、いっそ、眠って眠って、全て忘れられたらいいのに。

 佳弥は、膝に顔をうずめた。

 イー・ウー祭初日に野茨が協力してくれたけれど、作った団子は自分で食べてしまった。

 藍つつじの実を潰しまくって生地に混ぜ込んで、作った当人さえ、食べるには覚悟が要る色の団子だった。

 翌日、月の物が来て。最初は食べ過ぎか食中りの腹痛かと思った。

(嗚呼、そういえばわたし、食いしん坊だと思われてたっけ……そのままで居れば良かった)

 あの頃はまだ、普通に菫色の瞳が向いて、笑いかけてくれることもあった。

 鼻の頭がつんとした。うずめた膝に涙が滲む。

(ルシオウ……)

 ごんっ、と物音がして、佳弥は身をすくめた。

 玄関からだった。

 時刻は午後四時前。誰か来たとは思えない。早退さえしていなければ、佳弥は勤務中だ。

 息をひそめて扉を注視していると、今一度、ごん、と鳴った。

(わたしが居ること、知ってる……?)

 そろりと椅子から降り、佳弥は玄関に歩み寄った。

 細く扉を開けば、瑠璃色の上着が見えた。震えながら見上げた先に、菫色の瞳。

 忘れようのない低声が、よぅ、と静かに響いた。

「寝てたか……?」

 口を開いたのに声が出ない。

 佳弥が首を振ると、殆どひと月ぶりに見た若者は、真摯な視線を上下させた。この目つきはきっと、命帯を見ている。微かに苛立ったように瞬いて、ルシオウは薄めの唇を噛んだ。

「薬処で、具合が悪いと聞いた。何なら後で蒼杜を連れて来る」

 再度首を振って、佳弥は泣きそうになった。

(ハイ・エストじゃないの。わたしが来てほしいのは――)

「ルシオ……」

 やっと出た声は掠れていた。「ルシオーに……傍に、居て……ほし……」

 ちょっとだけ、惑うようにルシオウは顎を引いた。

「俺で、いいわけ……?」

「ルシオーじゃ、なきゃ、ヤ」

 つと、ルシオウは手をのばしてきた。佳弥は眦を、親指の腹で拭われた。目を閉じかけたが、ゆるりと彼が笑んで、閉じずに見上げた。

「俺も、お前がいいみたいなんだ」

 ほけっと、佳弥は柔らかな笑みを見る。菫色の双眸が見返してきて、むにと頬をつまんできた。「なぁ、じゃ、団子誰に作ったんだ。具合悪くて作ってないのか?」

 緩く頬を引っ張られたまま、佳弥は引きつった。

「じ、自分れ、食べひゃった……」

 ルシオウは空を仰いだ。手が離れる。

「食い意地の張ったお前に、期待した俺が馬鹿だった」

 佳弥は耳まで熱くなった。

 改めて食いしん坊だと思われたみたい。

 抗議すべきかもしれないけど、もうなんか、今はそれどころじゃない感じでふわふわしてきてる。

「だ、だって、真っ青で、毒団子みたいになっちゃって」

「……お前、それ食べた所為で具合損ねてるのか?」

「わ、わたしもそうかと思ったけど……」

 月の物だったと開いた玄関口では言えず、佳弥はうつむく。

 不意に、おい、とルシオウは家に滑り込んできた。後ろ手に扉を閉め、当惑した様子で問うてくる。

「お前、まさか身籠ったとか……?」

「う、ううん」

 佳弥は焦って手を振った。「い、今、月の物、来てて、重くて……」

 ゲンキンにも、眼前の男性を見たら、痛みが消えてきているが。

 ルシオウは、そか、と安心したらしい息を洩らした。佳弥は複雑な気分になる。

「子供、好きじゃないの……?」

 嫌いじゃないが、と五歳担当は言って、扉に片方の肩を寄りかからせた。

「婚の誓いをしているわけでもないお前を、孕ませるわけにいくか。ただでさえ、俺は大陸人で、ここでは浮いてるってのに」

「だ、だから避妊したの?」

「他に何がある」

「い、いつもやってます、て、感じだった、から……」

 ちょっとだけルシオウは広い肩をすくめた。

「一流の男は避妊するものだと言われて、躾けられたからな」

「――誰に」

「娼婦達に」

 何の一流なのかまで、訊く気にはなれなかった。

 まともで、ある意味自然な理由だったことに、ぽろりと安堵の涙がこぼれる。

 瑠璃色の袖がのびてきて、頬を擦った。

「なんで泣くんだ。お前が嫌がるから、花街には行かなかったじゃないか」

 佳弥は袖を握って、きゅっと目をつぶる。それでも、ぽろぽろと雫が頬を伝った。

「も、ずっと、行っちゃ、ヤだ」

「分かったから、泣くなっての」

 ぺし、と頬を包まれたら、止まりそうになかった涙が止まる。

 見上げれば、佳弥だけの魔術師が、ちょっぴり不服気に口を曲げていて。

 はにかんで、佳弥はルシオウに抱きついた。

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