前へ目次 次へ 21/22 大変だったあの時 「ふぅー…疲れた……」 ありすは部活から帰ってきて、布団の中に入った。 吹奏楽部の割にハードな事をしている学校だから、疲れるのは当たり前だ。 すると、側に置いていた携帯がなった。 オーディナリー・マーチだった。 晶だけの着信音だった。 なんだろうと思いながら受信ボックスの中を見た。 すぐに目に入ったのが、 「ごめん。」 だった。 こんな事になるのは分かっていたけど、やっぱり辛い。 ありすはずっと立ち尽くしたままだった。