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お父さん、ありがとう[3話]

「凉。ちょっと来て」

ありすと凉は、宿題をしていた。

「はぁい」

美琴は暗い顔をしてた為、ありすはすぐにあの時の事だと思った。

「凉。よく聞いてね。凉がちっちゃいころからパパいなかったよね。」

「うん」

「実はね、パパ、事故で天国にいったんだ…凉はその時2歳だったから覚えてないだろうけどね。」

「ママ。凉、覚えてるよ。パパがいなくなった全ての事。だから、もう言わないで。」

凉はあの時、2歳だったのに覚えていた。

「うん。凉、ありがとう」

こうしてありす・凉・美琴は、新たな人生を歩む事になる。

ありすも凉も昔から大人びてますね…

私はどうやら…(涙)

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