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恋のテストと勉強のテスト[１話]
穂村 実南子
中１。わりかし、キレ症。少し、標準語を交えて喋るのが特徴的。
「うわぁぁ！どーしょーっっ！」ありすには最悪の出来事が起こった様だ。
「どした～？」
佳莉那がありすに不思議な顔で聞く。
「あっ…明日はっ…てっ…てっ」
「テ～ストっっ！」
実南子が叫ぶ。
「うわぁぁ～言わんといてぇぇぇ～」
「えへっ」
「「えへっ」じゃないよぉぉ～」
「うちもヤバいなぁ…」
「まぁ、どーにかなるっしょ！」
そして、ついにテストの日になった。
「よ～い…始め！」
１時間目は数学。
「え～と…？この方程式を解け。…あぁぁ～意味わからん！」
あっという間に時間が過ぎ、数学のテストが終わった。
「実南子はどうやった？」
「意外にできたよ～！ありすは？」
「全然無理……」
「あらら！でも、次があるさっっ！」
慰めあいながら、テストは終わった。
さぁ、勉強のテストは終わりましたが、恋のテストは終わってませんねぇ……
どうなるんでしょうか！？
次回もお楽しみに♪
