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君は僕の光となって 〜孤独の僕と優しい君〜  作者: ななどり


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16/32

カリッフワッメロンパン

 5月下旬、校外学習当日。


「あっち〜〜」


「だな〜…」


 初夏を感じるほど、本格的に暑くなってきたこの季節。

 集合時間の30分前、集合場所である浅草寺横の広場に到着した霧宮と俺は、コンビニのアイスコーヒーを飲みながら、集合時間を待っていた。


 説明しよう。

 校外学習のスケジュールは、学年で9時半に集合し、先生の話などを聞いたらすぐに以前組んだグループでの行動が開始する。

 夕方16時にまた学年で再集合をし、最後の挨拶をすると学年は解散となる。

 少し昔の正義のヒーローが戦うアニメのナレーションのような説明を挟んでみた。


 9時半になると、予定通り学年で集合し、先生の話が始まった。


「くれぐれもハメを外しすぎないようになー、そして前に言った禁止場所には行かないようになー、解散!」


 先生の話が終わり、グループ行動が開始した。


 俺と霧宮は近くのベンチに座り、寺沢さんと笹原さんを待っていた。


「お待たせ〜」


「行こっか。」


 笹原さんと寺沢さんと合流をし、俺たちは4人で歩き始めた。


「どこ行く?」

「あのお店のメロンパン食べたい!!」

「メロンパン……?」

「食べ歩きで有名なメロンパンのお店!」

 寺沢さんが目の前に見えるメロンパンのお店を指差し瞳をキラキラさせていたので、俺たちは向かった。


「ここ……だね。」

「わぁ〜!!!!」

 俺の隣に立つ寺沢さんは、見たことがないほどに瞳をキラキラさせていた。


「4つください!」

「ありがとうございます。」

 メロンパンを購入した。そのメロンパンを見て俺は思った。


「これ、絶対美味しいやつだ。」


「食べよー!」

「いただきま〜す!」

 4人でいただきますをして、一口食べる。

 カリッという音と共に、口の中に甘さが広がる。


「お、おいし〜!!」

 4人で言葉が揃うほどにそのメロンパンは美味しい。

 外はカリカリのクッキー生地、中はしっとり柔らかく、優しい甘さが広がる。これは美味しすぎる。

 

 「伝説のメロンパンラスクだってさ。買って帰ろうかな。」

「これだけメロンパンが美味しいのだから、ラスクも絶対美味しいわ!」

 霧宮と笹原さんもメロンパン、美味しかったみたい。


 俺たちはメロンパンを食べているときにたまたま目に入ったラスクもお土産で購入した。


 美味しいを共有できるの、良いな……

 食べ歩きって、楽しいな。


 俺は改めて思う。

 ここ最近、新しい楽しさを見つけることができている。

 それも友達がいるからこそだと思う。


「次どこ行こっか!」


「次はね〜…」


 テンションの高い寺沢さんと笹原さんに、俺と霧宮はにっこり笑い、ついていった。

一応モデルとなったお店には行ったことがあるのですが、めちゃ美味しいので浅草行った方はぜひ買ってみてください!

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