多分、世界で一番、毎日〝四季〟を聴いている人
私は現在、『多分、世界で一番、毎日〝四季〟を聴いている人』だと思う。残念ながら本家本元のヴィバルディの四季ではない。(こういうところが、うす〜い感じの自称クラシック好きを匂わせる)
以前投稿した〝お貴族な時間の過ごし方〟という文章の中に出てくるCD(慣れないネット注文に初チャレンジし、失敗を経てようやくGET! したもの)で毎日〝四季〟を聴いているのだ。
現代風にアレンジされた四季はとてもかっこいい。毎日耳がその音を欲する。
中学の音楽の時間でヴィバルディの四季を習った。でも、〝春〟しか記憶がない。私が授業を聞いていなかっただけかもしれないが、〝夏〟〝秋〟〝冬〟を習った記憶は全くない。
CDで季節を網羅した私は、四季ってめっちゃいい曲じゃん! と一人感動した。
今までヴィバルディの四季と聞くと、中学の掃除の時間を思い出していた。掃除の時間に〝春〟が流れていたのだ。それと同時に思春期の苦しかった気持ちも蘇る。
でも、今はちがう。ヴィバルディの四季=おしゃれにアレンジされたCDという図式ができあがった。これで嫌な記憶が少し薄れることになった。
そのCDは本当に痺れる。天国にいるヴィバルディも拍手喝采できっと喜んでいると思う。
読んでいただき、ありがとうございました。