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The Secret Super Girls〜心を救うヒーローはいかがですか?~  作者: CHIKA(*´▽`*)
ミルクティー大騒動~新たなるミルクティーを求めて三千里~

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電車の中で聴く音楽ってなんか特別な感じがするよね

電車の中は座れるほどだけど、想像以上に人がいた。

 一駅だけの話だから特に気にすることじゃないんだけどね。



 いい席がないかなぁと探していると、なんと誰も座っていない座席を発見。



 そこは優先座席でもなくボロボロというわけでもないのに誰も座っていなかった。

 まるで私達が座るが為に用意されたように感じる。その席に座ることにした。



 「そういえば先程フリーランスと仰っていましたけど、具体的にはどんなことをしているのですか」

 「う~ん、どんなことって言われてもね~。何でも屋的な感じ~?ホームページとか作ってないから私が外出してた時に、何かあれば解決する的な」



 「ホームページ作っていないのですか?!」

 電車の中なんて関係なしに大声。

 後から我に返り乗客の皆さんに向かってぺこぺこと頭を下げていた。



 まさかこんなに驚かれるなんて思ってもいなかった。

 やはりフリーランスと名乗るならば、ホームページがないとおかしいだろうか。



 「すいません、つい大声出しちゃって。少し驚きだったもので。SNSはされていないのですか」

 「SNSはね~LINEだけしかやってないよ、他のものにも手を出そうとしてるんだけどね。出せず終いで今に至ってるってわけ」



 「ホームページ作りましょう! 是非とも今日のお礼をさせて下さい!」

 今度は気をつけていたのか大声じゃなかった。でも食い気味。



 「ホームページかぁ……」

 「ホームページを作ることにはたくさんのメリットがあります。まず作ることによって様々な方に認知されます。そしてそこからお仕事がどんどんと入って来ます。それによって世間の方々から認知され、個人事業主になることも可能です。更に芸能界デビューもあるかもしれません。これはSNSを利用してなれる可能性もあります。俗に言うインフルエンサーというものですね。そこから芸能界デビューした方々は数知れずですから、有り得ない話ではありません。以上がメリットですね。思いつく限りこれくらいですかね」



 「へっ……へぇ、そ、そうなんだ……」

 凄い勢いで話してくるからつい言葉に詰まってしまう。

 最初の印象と全然違う。この子悩んでなかったら結構明るいし喋るんだ。



 「後はグッズ展開もあったりしますね。有名になればそんなことも可能です。ファンであればグッズがあるのなら欲しいわけですから需要と供給が合う、ってわけです。とりあえずホームページを作ること、あと他のSNSも始めることもおすすめです」



 「そこまで言ってくれるなら……してもらおうかな~」

 「はいっ! お任せくださいっ。なんならもう今日しちゃいましょう、今日」



 「きょ、今日かぁ~まぁ行動するのは早めがいいもんね~。ミルクティー買えたら私の家に来る?」

 「あっえっ、きょっ……今日ですか。急ですし迷惑じゃありませんか。今日初めて会ったばかりなのもありますし」



 と、ここで遠慮モードが発動。別にそんなの気にしていないのに。

 なんならウェルカムだ。



 「ぜんっぜん迷惑じゃないよっ。ちゃっちゃと用事済ませちゃって、私のお家で買ったミルクティーでも優雅に飲みながらガールトークしましょ~。絶対に時間足りないと思うから、お泊り確定ね~」



 「おっお泊まり……ですか」

 「そ、その方が時間気にせずいっっぱいお話出来るでしょ~」

  少し考えるような素振りをしてからこう答えた。



 「そう……ですね、じゃあお言葉に甘えてお邪魔させてもらいます」

  ということでミルクティー購入後、彼女は家に来ることに。



 今日は予想外なことが連発している。でもこれは普通に嬉しい。

 初めて友達を新しい自宅に招待するのだから。



 「そういえばさ、お昼もう過ぎてるよね」

 「確かにお昼は過ぎていますね。少しお腹が空いてきた頃合いです」



 「だよね~私も同感、じゃあさどっかでご飯食べない?」

 「お昼ご飯ですか、いいですね。最近、隣町に新しい飲食店が出来たと聞きました」



 「マ~ジ~で~! どんなお店か知ってるぅ?」

 「えーとですね……海ぶどう……専門店だった気がします。海ぶどうの他にも様々な食品と一緒に食べることができる店だと聞きました」



 「海ぶどう?!」

 そう叫んだのと同時に電車の扉が開いた。

 どうやら会話に夢中になっていてアナウンスを全く聞いていなかったようだ。

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