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ソラはいつもアマイロに  作者: 七香まど
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天色の空の下

 取り外しの利かないサイドカー付き三輪バイクのエンジン音が海近くの高台に鳴り渡る。


 そこら辺に落ちている安い鉱石を燃やして走るバイクもどきの持ち主は、灰色パーカーのフードですっぽり頭を隠し、そのフードが飛ばされないようにゴーグルのバンドで押さえつけた少年だった。


 ぺぺぺと間抜けな音を響かせているうち、潮の香りが強く鼻につくようになり、ふと左を向けば、そこには久々に見る残春の陽に照らされてきらきらと輝く大海があった。


 元から出ていないスピードをさらに落とし、さざ波を音を楽しみながら美しい大海を目に焼き付ける。


 しばらく低速で走っていると、役目を終えて引退し、光を灯さない灯台が見えてくる。


 丁度いい、ここで昼食にしようと少年は灯台に近づいた。


 灯台の左横にバイクを泊めてエンジンを切る。ゴーグルを額に乗せるようにして外し、灯台の入り口に向かう。


 ギィッと音を立てて少年が扉を開けてみるが、灯台に誰かが住んでいるような形跡はなく、中は埃臭かった。


 とてもじゃないが中で食事は出来そうにない。少年はしばらく辺りを見渡して、海のよく見える灯台の裏で食事をしようと外へ向かった。


 フードを脱ぐとその下から似合わないセミロングの金髪が現れる。しばらくの走行でパーカーに付いた土埃を丁寧に叩くと新緑の木の葉が一枚はらりと落ちた。たとえ安物でもこの少年にとっては一張羅だ。無下には扱えない。


 バイクに戻り、カバンから作り置きの昼食を取り出した。水で軽く手も洗う。


 このバイクはサイドカーが取り付けてありがらも二人乗りで、もう一人小柄な子なら乗れるスペースがあるほどに座席は広かった。だからこそサイドカーの存在が邪魔くさくて仕方ないと少年は思っている。


 ただただ頑丈に作られているため、運転に自信のない少年にとってはありがたかったが、その代わりスピードも出ない。


 昼食と、破れたブルーシートを小脇に挟んで灯台の裏に向かう。海がだんだんと視界を覆い尽くすように現れた。


「え? ……だれ?」


少年が向かう先、灯台に隠れていた太陽と共に現れたのは、海風に亜麻色の長い髪を靡かせた、膝下丈のワンピースに身を包んだ小柄な少女だった。


少女は空を見上げて佇んでいる。


少年が少女に近づくと逆光で視界が眩んだ。思わず目を細めたが、少年の存在に気付いた少女が振り向いた時、少年の目に少女の涙が映った。


 慌ててフードを被り直した少年は昼食とブルーシートを地面に置き、少女に近づいた。


 隣に並んだ少年は、先ほど少女が見ていた先、空を見上げた。


「空を見ていたのか?」


「うん、綺麗でよかった」


 静かに流れる海風が二人の衣服を揺らした。


 そのまま、しばらく海のさざめきと海鳥の鳴き声が自然の歌となって二人の間を流れ続けた。


 初対面の二人はそのまま地平線まで漂う雲一つない青空を見上げ続け、先に沈黙を破ったのは少年だった。


「あの天色の空には何かあるのか?」


「私のパパとママの魂」


 少年の質問に答えた少女の声は、どこか幼くてすぐに消えてしまうほど儚げな声色だった。答えてくれるとは思っていなかった少年は驚きながらも冷静を保った。


「……そう、ご両親が」


「あなたはなんで空を見ているの?」


 今度は少女からの質問。お互いに空を見上げたまま少年は答える。


「あそこが僕の目的地だから」


「……わかんない」


「難しくないよ。死んだら魂は空に向かう。それだけのこと」


 少女は少年の視界の端で小首を傾げていた。そのまま沈黙が続いたが、少し自信なさげに少女が聞いた。


「あなたは死にたがってるってこと?」


「そう、僕は最高の死に場所を探しているんだ」


「どうして死にたいの?」


 そう問う少女の声は未だに元気がない。


「僕は残念な死に方をした仲間のためにも、せめて僕は最高の死に方をしたいんだ」


「そのために死に場所を?」


「そうしろって言う仲間の遺言だけどね。それくらいしか僕にできることはないから」


 不器用に笑った少年は顔を下げた。空から目を背け、身体ごと横を向いて少女に相対する。


「君はなんでここに?」


 今度は少年が少女に問う。その声には本当に聞いていいか、心配の気持ちが孕んでいた。


「私は最も空に近い場所を探しているの」


「どうして?」


「パパとママに早く会いたいから、私が死んだとき、すぐに会いに行けるように」


「君も死に場所を探しているのか」


 少年は仲間を見つけたみたいに声音はほんの少し明るかった。


「ちがうよ」


 しかし、少女は少年の言葉を否定する。


「私は死にたいんじゃないよ。立派に生き抜いて、死んだときはすぐにパパとママの元へ帰れるように」


「そうか、悪かったな。死にたがっているみたいなこと言って」


「ううん、いいよ、気にしてない」


 少年はスッと背中は伸びて脚が長く、顔つきは優しさに満ちた柔らかさを持っている。安い灰色パーカーに身を包み、中途半端な長さの金髪に黒目の少年。肌を隠すような衣装が死にたがりを物語っていた。


 少女の背は少年の胸くらいまでとだいぶ低く、まだ幼さを残した顔つき。肩出しの真っ白なワンピースに身を包み、腰までの長い亜麻色の髪に、アクアマリンの瞳は涙に濡れて宝石のような輝きを見せていた。左耳の前で軽く編み込んだ髪は小さな青いリボンで括られていて、肌は透き通るように白く、わずかに赤みがかった肩が確かに生きていることを証明していた。


 少女の何を取っても可愛らしく、そして美しいその容姿に少年は目が離せなかった。そして、少女は少年のことを観察するように目を離さなかった。


カメラに切り取られたように続く沈黙。頬を指先で掻いた少年は少し恥ずかし気に口を開いた。


「あー、えっと……、自己紹介した方がいいよな。僕はトオル。さっき言ったように死に場所を求めて一人で旅をしているんだ」


 少年……、トオルは少女をじっと見つめていたことに恥ずかしさを覚え、視線を逸らしながら自己紹介をする。トオルの頬がほんのり赤くなっていたのを少女は見逃していない。


 ちらちらと少女のことを見るトオルの姿が可愛らしく思えてきた少女は、口元に手を添えて笑い、目元に残っていた涙をふき取った。


「ふふ、君、トオルって言うんだ、赤くなってるの可愛いね。私はソラって言うの。空に近い所を探して、私も旅をしているんだ」


 少し強めの海風が吹く。トオルはパーカーのフードを掴んで押さえ、ソラは軽く舞い上がった長い髪とワンピースの裾を手の平で軽く押さえる。


 見え隠れするソラの太腿にトオルはドキリとして身体ごと横を向く。


「そ、そういえばソラってハーフエルフなんだな」


「うん、そうだよ。ママが人族でパパがエルフ」


 エルフは金髪であり、銀髪はハーフエルフ。そして、人族とエルフの間に生まれるのがハーフエルフ。どちらも耳が尖っているのが特徴でソラも例に漏れずハーフエルフだった。


 ハーフエルフは珍しい存在で世界中探しても十人といない。なぜなら、ハーフエルフが生まれる条件の人族は十数年前に絶滅しているからだ。絶滅している以上、ハーフエルフは生まれない。


「パパもママも病気で死んじゃって、私だけ残されて、パパたちは空にいるから会えなくて、だから空に近い所を探しているの」


 そう言ってソラは微笑んだ。しかし、トオルにはその笑顔がやせ我慢に見えてならなかった。ほんの数秒思考を巡らせた後、トオルは空を指さして話した。


「何も心配することないよ」


「……え?」


「親父さんもお袋さんも『空』にいるんだろ? だったら心配いらない。ご両親は『ソラ』にいるんだから」


「どういうこと?」


 臭いセリフを言ったトオルは一度で伝わらなかったことに顔を赤くして、空を指していた指を下げる。代わりにソラを指差した。


「ご両親が『空』にいるのと同時に『ソラ』の中にもいる。だから安心して、ソラのご両親はちゃんとソラのことを見守ってくれる」


 ちょっと無理があったかな? と思いつつも、トオルはこれが真実だと言わんがばかりにソラの目を真剣な眼差しで見つめる。


 ソラは真ん丸な目を更に見開いてトオルの言葉を聞いていたが、トオルが口を閉じると、やがて大玉の涙がポロポロと頬を伝いだす。


「……そうなのかな? パパとママは私を見ていてくれるのかな?」


「ああ、絶対に見守ってくれている。だから安心しろ」


「……うん」


 ソラは涙で濡れた顔を手の甲で拭き取りながらも熱い涙はソラの目からとめどなく流れ続けた。


 胸を押さえて静かに泣くソラを一人にしてあげようと、トオルはその場を離れた。


 すっかり忘れていた昼食とブルーシートを手に取り、バイクに戻ってカバンに突っ込んだ。


「トオル、待って!」


 静かに去ろうとしていたトオルの背中にソラの声がかかる。


「なんか、いろいろありがとう。トオルと話せてよかった。パパとママが見守っててくれるなら、私、頑張れるよ」


「そうか、なら話し相手になった甲斐があったよ」


 トオルはソラに手を振って背を向ける。


「あ、トオル!」


「何だ――」


 トオルが振り向いた瞬間、トオルの腰にソラが飛びついてきた。


 小柄で華奢なソラでも勢いがあれば、トオルの不意を突いて態勢を崩すには十分だった。


「グエ!」


 情けない声とともにトオルはしりもちを着く。その隙を見逃さず、ソラはトオルに馬乗りになった。


「私も連れて行って」


「はあ!?」


 トオルはとりあえず抜け出そうと体をよじるが、脆弱な腕力では少女一人どかすことは叶わなかった。


ひとまず抜け出すことは諦めてトオルはソラの話を聞く。


「トオルの死に場所探しを私も手伝うよ。もしかしたらそこが私の探している場所かもしれないし」


 先ほど泣いていたのは嘘だったかのようにソラの顔はニッコニコだった。まるで遊びに連れて行ってくれると信じてやまない幼い子供のように。


「こ、子どもはつれて行けないぞ」


「子どもじゃないもん。私は多分、トオルより年上だよ?」


「はい? どういうことだ?」


 ソラとトオルはお互いに年齢を告げる。確かにソラの年齢はトオルとあまり離れてはいない。見た目に釣り合わないが、確かにソラはトオルよりも年上だった。


 その現実にトオルは目を白黒させる。


「う、嘘だぁ……」


「本当だよ。だけど、エルフとハーフエルフって肉体の成長が遅いから年齢より幼く見えるだけだよ。これでもちゃんとお酒飲めるし子どもも産めるよ」


「それは……反応に困る」


 立派な大人の女性であると自分の胸を寄せたソラだが、残念ながら谷間は出来ずトオルには通用していなかった。


 ただ、可愛らしい女の子に馬乗りされている時点でだいぶ理性がぶっ飛びそうになっていたトオルは、必死に仲間の顔を思い出して気を逸らしていた。


「あ、でも、人族に合わせたら私の年齢はトオルよりも下になるかも」


 突然の「人族」という言葉にトオルの心臓が跳ねる。


「な、なんで人族に合わせるんだ?」


「だって、トオルって人族でしょ? 髪の毛黒色だし」


「え? ……あっ」


 トオルが慌てて髪の毛を押さえるがすでに手遅れ。金髪の被り物は、押し倒された拍子にフードの中にずれ落ち、人族の象徴である黒髪がばっちりソラのアクアマリンの瞳に映っていた。


「それで、私を連れて行ってくれる?」

「うっ……」


 力が弱く、魔法を扱えるわけでもない人族のトオルは、ソラの提案を断ることが出来なかった。


 立場的に不利であり、頑張って逃げ出したところですぐに追いつかれてしまうため、トオルは必死に諦めてもらうための文句を考えていた。


 人族という珍しい存在はどこを歩いても注目される。金髪のカツラを被ることで安全に旅を続けてきたが、力がないとバレればこのように脅されてしまうのを恐れていた。


「で、でも、僕はバイクだし、座るところないよ?」


「見た感じ座席すごく広いね? それにサイドカーもあるじゃん」


「知らない男について行くなんて危険でしょ?」


「この状況でそれを言うの? それに私はもう、トオルを知っている。赤の他人なんかじゃないよ」


「俺、あまりいい人じゃないぞ?」


「それは一緒に旅をしながら見極めればいいかなって。少なくともトオルは悪い人じゃないのは分かっているよ」


 何を言っても逆効果になると思ったトオルは、両手を頭上に挙げて降参のポーズを取った。


「参ったよ。分かった、ソラを旅に連れていく。これで文句はないだろ?」


「うん、ありがとう。あ、それともう一つ」


「まだ、あるのか?」


 劣勢な状態であるトオルにとってソラのお願いは断るのが難しい。断ったところで正当な理由がなければ押し通されるだけ。


 無難なお願いであって欲しいとトオルは顔に出さないまま願った。


「私と夫婦になってください」


「…………へ?」


 トオルの願いは叶わず、ソラの放った「夫婦」という単語がトオルの頭の周囲を駆けまわる。


 その言葉は、トオルの目に移るソラという存在を一人の女性として捉えた。


 視線が定まらず、ソラの熱を帯びた瞳や薄くもわずかに膨らんだ胸、枝のように細い腕、くびれた腰に裾がめくれて見えてしまっているほんのりと赤みを帯びた健康的な太腿。トオルの視線は少女の女性らしさに向かってしまう。


 トオルの視線に気づいたのか、ソラは蠱惑な笑みを浮かべてトオルに覆いかぶさる。


「な、なにを――」


 ソラの顔が間近になったことにより、碌に呂律も回らなくなったトオルに容赦なくソラが畳みかける。


「私の事……嫌いかな?」


「そ、そんな、ことは」


「なら、大丈夫だよね?」


 トオルの顔はソラのふっくらとした両手で押さえられて動かせない。


 いきなり夫婦になることに困惑を隠しきれないトオルは、目をうろうろされながら「本当に夫婦になるのか?」といつまでも葛藤していた。


 トオルは顔が動かせない状況。海鳥が近くで鳴いてこの場を解いてくれないかと視線を動かすが「俺らは空気を読んで退散しやす! お二人でごゆっくり!」と言わんばかりに静寂がこの場を包んだ。


「どこ見てるの? 私はここだよ?」

「どうして僕と夫婦になろうと――」


 トオルの言葉はそれ以上続くことはなかった。


 ソラがトオルに顔を近づけ、そのまま口づけをした。


 時間にしたらほんの数秒。しかし、二人からしたら何十秒にも思える長い、ついばむような口づけ。


 じたばたしていたトオルの手は操縦主を失ったかのように地面に垂れる。


……息が続かなくなり、ソラはしばらくして名残惜しそうに口を離す。


「一目惚れだよ。トオルの話を聞いていたらもっと好きになっちゃった」


「まだ、会ったばかりだよ?」


「会ったばかりだから一目惚れなんだよ。それに誰の言葉だったかな? 時間は関係ない、好きになったら一直線!」


「そんなの聞いたことないよ」


 ソラはトオルから降りて立ち上がる。腰が抜けてしまったトオルは地面に胡坐をかいた。


「時間なんて関係ない。好きになったんだから好きな人に向かって走り抜けってこと」


「それでソラは走り切ったと」


「そういうこと、時間なんて関係ないよ」


 落ち着いたトオルはゆっくりと腰を上げる。その際、ソラが手を差し伸べたおかげで楽に立てた。


「それにしてもどうして夫婦なの、普通は恋人じゃない?」


「悪くないけど、私的にはそれだと繋がりが薄いと思っている。トオルを好きなのは本当だし、夫婦なら介入を許さないし」


「なんの話してる?」


 トオルにはソラが何を言っているのかが理解できていなかったが「ううん、気にしないで」と言われてしまえばこれ以上聞くことは躊躇われた。


 ソラは一度深呼吸をして真面目な顔をすると「ここからは本気の話」といって切り出した。


「私、旅をしていて、いつも何かが足りないように思えるの。ここが求めていた場所なんじゃないかと思っても、何かが足りなくて、適当な理由を付けて別の場所を探す。こんなことトオルにはなかった?」


「ああ、僕もあったよ。何かが足りなくて、でも、その何かが分からなくて、もやもやして、気が付けばまた旅をしていた」


 ソラはトオルの両手を包むように握る。手を繋げば何か分かるかもしれない。そんな期待が込められていたが、答えは簡単には見つからない。


「私には私のことを知ってくれる人がいない。常に孤独だった」


「僕の同じだ。世界にたった一人、仲間はもういない」


 ソラがトオルに抱き着く。外から見ればその姿はまるで兄に甘える妹の様だった。しかし、トオルはそう思わない。男として一人の女性であるソラを優しく抱きとめる。そして、人生を変える大きな決断をした。


「……僕は君を受け入れる。ソラという存在にかけてみることにしたよ。世間一般の夫婦らしいことは難しいかもしれないけどね」


「私からお願いしたことだけど、私もトオルにかけてみる。たとえ答えが見つからなくても、これ以上の正解は無いって思えるようにしたい」


 今度はトオルからソラへ口づけをする。その行動の潔さに先ほどまでの慌てた様子は見当たらない。男らしい行動だった。


「これからよろしくね、トオル」


「ああ、よろしく頼むよ、ソラ」


 これから行動を共にする二人は出会ってわずかという時間で夫婦となった。だが、これを咎める者はいない。お互いに何かあればどこでも駆けつけるだろう。


 二人は夫婦なんだから。お互いのことを何も知らなくても、これから知っていくことが出来る。


 ソラに手を引かれて二人は立ち上がった。


「そういえば、ソラはなんで肌寒い中薄いワンピースだけなんだ?」


「ウッ……風に当たろうとジャケットを脱いで置いといたら海鳥に取られました」


「ドジだなぁ」


「う~ トオルだって女性慣れしてなかったくせに!」


「そ、それは……うぅ」


「え? ごめん、そこまでへこむとは思ってなかった」


 これもお互いを知るための第一歩。


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