##第一章 創造##
ネット上の戦争がキタ━━━( ´∀`)・ω・) ゜Д゜)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)ノД`)・゜・。━━━!!!!!
ハッカーって響きがかっこいいです!!
気軽に評価してください☆
でゎでゎ!お楽しみください!
※このお話はNe〈ネオン〉とAr〈アルゴン〉のパソコンの中での戦争を描いた物語です。本当に対ハッカープログラマーがいるかどうかはわかりません。m(_ _)m※
##序章##
真夜中、真っ暗な部屋の中でパソコンの明かりがむなしくひかっていた。少年は画面に向かいながらとなりの机においてあるコーヒーが入ったコップを取ってコーヒーをすすった。そしてその手を止めた。
『Neは世界の神』
そう書かれた文字を見て「くだらない」とコップを置いた。
##第一章 創造##
普通の高校生、高沢 青〈タカザワ アオ〉。表は普通の高校生と記しているが、パソコンの中では天才プログラマーと呼ばれる、対ハッカープログラマーである。最近ネット上に現れた通称Ne〈ネオン〉。天才ハッカーと瞬く間に広がった。
青のコードネームはAr〈アルゴン〉。同じ原子記号の名前だと思うと少しイラッと来た。と、色々考えているうちに校門の前についた。世界の神・・・その言葉を思い出してためいきをついた。
「あーおっ!!」
聞いた事のあるこの声に青はふりかえった。
「・・・事田春日〈コトダ カスガ〉・・・」
クラスメイトだ。女子にモテモテで男子に結構きらわれている。
「春日でいーって!僕だけ呼び捨てじゃ変でしょ?」
「・・・朝っぱらから元気だな」
当たり前だよ。と春日はうなずく。首をかしげた青に知らないの?といった。
「転校生だよ!しかも女子!!」
青にはどうでもよかった。
女なんて一生無縁である。
「ハァ・・・」
「青?聞いてる?」
昨日、チャット仲間とチャットしてるときに聞いた。俺のプログラムが施されたホームページがウィルスに犯された。らしい。
たぶんNeのしわざ・・・。
「すっげぇ屈辱・・・」
「え?」
「あ、悪ィ。聞いてなかった」
それから俺は頭の中がNeでいっぱいになっていた。
俺のプログラムをことごとく打ち破ったのだ。
男か?女か?
男だろうとは思う。
年齢は?どこに住んでいる?
この情報が日々行き交っている世界のどこかで・・・
いまも俺のプログラムが・・・
帰ったら対ハッカープログラムの強化を急ごうと思った。
ガラッ
気がつくと俺は机に座っていて、先生と美少女が教室に入ってきた。
「座れー。転校生をしょうか・・・」
言いかけて
「川原 真紀〈カワラ マキ〉」
少女は自分の名前をはきすてて席に向かった。
「先生、ここであっていますか?」
「え・・・?あ、ああ!」
て、俺の隣だし。
「何みてんのよ。アンタの隣じゃ悪い?」
「え・・・いや・・・あ、俺、高ざ・・・・」
「天才プログラマーAr」
一瞬、時が止まったように思った。
「何の事だ?プログラマー?」
かすかに俺の声が震えている。
「アナタのプログラム。完璧ね。でも、私のプログラムには勝てない。」
「な・・・」
俺は
言葉を失った
##第一章 創造 終##