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逆異世界物語  作者: 西宮白豆
第1章  始まりの始まり
2/6

くれない壮

くれない壮に行きながら色々とわかった事をまとめようと思う。

わかった事1:メニュー画面が開ける事。これにより僕が道に迷ってもマップ機能のおかげでどの道に行けば良いのかがわかる。

わかった事2:魔法が使えるっぽい。だが、残念な事に僕は魔法は使えない。なのでこれは意味がない。はぁ・・・由香から魔法習っておけば良かった・・・

ここで少し余談をしよう。僕が元いた世界でのパーティーを教えよう。まず、リーダー的存在の広田金光ひろたかねみつ。職業ぶとうか。ヒーラーの藤森由香ふじもりゆか。ヒーラーと言ってるので職業は魔法使い。そしてアタッカーの僕、天神陸人あまがみりくと。職業剣士。この三人で冒険していた。普通は4~8人でパーティーを組むのだが、人数が集まらなかったので3人である。因みに全員16歳である。若いねぇー。話を戻そう。いや、戻す必要ないな。くれない壮に着いたぞ!

「・・・・・・ボッロォ!!!」

心で思った事が声に出てしまった。これ大丈夫か?そう思いつつ階段を上がる。目的の201号室を発見!

「・・ん?何だあれ?」

扉の前には謎の物体が置かれてあった。おそるおそる近寄る。そこには201号室と書いてある鍵があった。ここに住んでいる人は気にならなかったのかよ!?このことについて考えすぎるときりがない。僕は鍵を手に持ちドアノブに差し込む。扉を開けると中は思ったより綺麗でテレビもある。キッチンには生活に役立つものが置いてある。想像以上に綺麗で驚いている。一度落ち着こう。

コンコン!

・・・誰だろう。まだここに来て5分もたたないのに。

「は、はい。誰でしょうか?」

そう言い僕は扉を開ける。そこには20代前半の女性がいた。

「えっと、あなたが天神陸人君だよね」

「はい、そうですが・・」

なぜこの人は僕の名前を知っているんだ!?

「急でごめんね。私は松島南まつしまみなみ。異世界人だよ。」

・・・は?


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