1/3
居酒屋にて
処女作です。見てくれたら幸いです。
俺、相模巡。
大学二年生の陸上サークル所属。
俺はこの世に魔法やら悪魔やら存在するなんて信じてなかった。
あの場面を見るまではーーー。
12時間前、駅前居酒屋『さかばかり』にて
「新入生の皆さんはじめまして!」
居酒屋で挨拶しているのは、サークルのリーダー的存在の斉藤拓海先輩だ。
大学四年生で、一年生のときから仲良くさせていただいている。
今日は新入生の歓迎パーティーを兼ねた飲み会であった。
「さて、グラスを持って~!乾杯っ!」
先輩が乾杯の儀式を始め、それにあわせ皆乾杯する。
俺もそれにあわせ乾杯した。
その飲み会は午後7時に始まり、9時になったとき俺に近づく影があった。
斉藤拓海先輩だ。先輩は酒が入ったグラスを持ち近づく。
「飲むか?」
と、先輩は笑みを浮かべている。
俺は丁寧に断りトイレにむかった。
「はぁ、何か疲れたなぁ。」
尿をたし、俺は戻ろうとチャックにてをつけたときーーー
ガッ!
俺は意識を失った。
次からながく書きます!