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深夜、後部座席より― 都内タクシードライバー怪異録 ―

作者:風来坊
俺は都内でタクシーを転がしている。
23区と、武蔵野市と三鷹市。
この範囲が、俺たちの“生きる場所”だ。

このエリアを一歩でも外れて、県内だけを移動する客を乗せたら、それは違法営業になる。
だからどんなに寒くても、どんなに誰かが手を挙げていても、都内に向かう客以外は乗せちゃいけない。

だが、あいつらには関係ない。
生きてるか死んでるかなんて、俺にはもう重要じゃない。
目的地が“都内”なら、乗せるだけだ。

それが俺の仕事であり――
俺にとっての“最後の客”たちの話だ。
三台目のタクシー
湿った東京の風
2025/07/07 09:01
青山霊園南門前
2025/07/07 10:28
文句と微笑み
2025/07/07 10:34
一人、また一人
2025/07/07 12:00
団地の記憶
2025/07/07 18:00
白い腕
2025/07/07 23:00
後部座席より
2025/07/08 04:00
助手席に座った子供
助手席
2025/07/08 12:00
ないはずの部屋
2025/07/08 23:00
部屋に帰る
2025/07/09 02:00
作品の中の笑顔
2025/07/10 10:00
呼ばれていない客
誰もいない階段
2025/07/10 23:00
客の名は
2025/07/11 02:00
最後の写真
2025/07/11 10:00
見つめる者
封筒の中の女
2025/07/11 12:00
桜並木の焼却
2025/07/11 23:00
彼女の目的
2025/07/12 02:00
瞼の裏の距離
夢の呼び出し
2025/07/12 10:00
呼び出された夜
2025/07/12 12:00
瞼の裏の乗客
2025/07/12 18:00
距離の果て
2025/07/12 23:00
焼け跡に立つ影
忘れられた封筒
2025/07/13 02:00
残された視線
2025/07/13 02:00
燃え残るもの
2025/07/13 10:00
封印の代償
2025/07/13 10:00
焼け跡に立つ影
2025/07/13 10:00
彼岸通り、火の見櫓の下で
湿った路地
2025/07/13 15:00
後部座席の輪郭
2025/07/14 07:00
火の見櫓の下で
2025/07/14 15:00
音のない声
2025/07/15 07:00
消えるルート
2025/07/15 15:00
記録にない者たち
北区団地の声
2025/07/16 15:00
写真に棲むもの
2025/07/16 23:00
残響
2025/07/17 07:00
火の記録
2025/07/17 15:00
影の引き渡し
2025/07/17 23:00
記録にない街
2025/07/18 07:00
写真を撮った男
2025/07/18 15:00
終点にて
2025/07/19 07:00
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