幻想水滸伝1&2発売日決定に泣き咽ぶオタク
朝。
発売日決定、というトレンドに「な~にが決定したんじゃあ?」とクリックした私は、それが幻想水滸伝リマスターの発売日決定の投稿であったことで左手に持ったたばこを取り落としそうになるほどの衝撃を受けた。
発売予定の告知を受けて幾星霜。
販売プラットフォーム的にも一生遊べちまうんだと分かって胸ときめかせながら待っていた告知がついに投下されたのである。
以前、幻想水滸伝2にまつわるエッセイを出した。
それからも私は過去の記憶を振り返っては「2030年までに発売されたらいいなあ」とか考えていたのだ。
K〇NAMIに期待などもうする気がなかった。
カネが欲しくなったら本腰入れるんだろうな。まだ余裕そうだし全然先やろ。
そう思っていただけに、来年春先発売決定はあまりに衝撃的だった。
これ、何が嬉しいって、Steamでも発売されるんですよ。
プレイステーションやスイッチでは、いずれ動かなくなり、サポートさえ終わってパーツの交換も対応してくれなくなった後にプレイできなくなるという悲しき別れがある。
しかし、Steamならどうか。
Steamがサ終しない限り、一生遊べるのだ。
しかもパソコンユーザーにお勧めしやすい。
私の友人知人は大概持ってるので「やれ!!!!」と送り付けてしまえる。
やったぜ。
かなり古いゲームの部類に入るし、今時の学生さんなどは「名前は知ってるけどやったことはない」という人がほとんどだと思う。
だが幻想水滸伝1&2は世代の壁なんてしゃらくさいものを吹き飛ばすだけの良シナリオを持っておられる。
しかし決して冗長で飽きるほどの長さでもない。
難易度だってJRPG初心者でもヌルッと馴染んで遊べるし、K〇NAMIがクソみたいな改変をしてなければコマンド選択式バトルだからアクション苦手でも問題ない。
ストーリーを追うにあたって、反射神経だのエイムだのを要求してくることはないだろう。
だってリマスターだぞ。
画質とか音質にこそ手が入っても、ゲームの根本的なとこ改変したらそらもう信者がK〇NAMI本社に押し寄せて打ちこわしですよ。
本社の全フロアが暴徒で満ち満ちるレベル。
発売日決定の文字面だけ見てたのに気付いて添付の動画見てきたんですが、顔アイコンの画質や演出の一部がリマスターされてましたね。
しかしドット絵であることに変わりはないようで安心してます。
これで下手に3Dになってたらやっぱり本社が大変なことになってましたよ。
私は多分エッセイでブチギレるだけで済ましますけど。1万文字くらい語るぞオラ。
一瞬ばかり戦争画面らしきものも見えましたが、軍勢のやり取りもリマスターされてるようですね。
元々の演出がそこまで派手なものでなかったのもありますし、分かりにくい部分もあったのを調整した感じかな?
何はともあれ大変めでたいことです。
心の中に残るクソガキも大変お喜びです。
三月の発売日にはいそいそと購入し、また坊ちゃんたちと旅をすることでしょう。
心配があるとすれば時代の移り変わりによるコンプラ等の関係でシナリオが変わってないかくらいですが、そんなドギツいエロシーンはないし、豚は死ねイベントもあるっぽいので、そこまで心配してません。
あとはもう春まで生き延びるのみです。
自分にとって人生最強の名作であるこの作品を再び遊べることが確定した喜び。
今年一番嬉しかった事ですね間違いない。
とりあえず今日はケーキでも買いにいこうと思います。
宴じゃあ!