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CASE.2 風土病 前編

 地の神が、お怒りなのだ。

 おお、尊いことよ。

 なんと崇高な。

 これから贄が、大地を支配するでしょう。


       1


 土の匂いが濃い。

 ひらけた大地はどこまでも広く、人の存在をちっぽけにさせてしまう。ここは、世の中の縮図なのかもしれない。

「……」

 吉原ひよりは、もくもくと作業をつづけていた。

「桑島さんも、冷たいよね。そのまま帰っちゃうなんてさ」

 親友の夏美は、手よりも口が忙しいようだ。

「悔しくないの?」

「え?」

 ようやくひよりは、夏美に言葉を返した。

「だから、恋人よりも仕事を選んでいることによ」

「なんのこと言ってるの?」

「ふつう、近くに寄ったんなら、会いにくるって」

 世間は『吸血鬼殺人事件』で騒がしくなっている。その犯人を検挙したのが、ほかでもない桑島なのだ。しかも犯人を追い詰めたのは、埼玉県内らしい。

 ひよりと夏美は、K市にある発掘現場にいた。フィールドワークの実習だ。考古学専攻の学生には登竜門のような場所だった。

 およそ三十年前から、この一帯は発掘現場となっているのだ。当時、遺跡がこの土地から発見され、それから県をあげて発掘作業を後押ししているという歴史がある。

 ひよりは、警察官──もっといえば、警察官僚になるために法学部のある大学に入りなおそうとしていた。しかし実際に動き出すのは、まださきのことだ。いまは考古学の勉強を続けるしかない。

「ね、知ってる?」

 いつもながら、夏美の会話は瞬時に切り替わる。

「例のエリアで、倒れた人がいるんだって」

「え?」

「まえにもあったんでしょ」

 噂は知っていた。むかしから具合の悪くなる人が、定期的に出ているようだ。古代人の祟りなのではないかと、まことしやかに囁かれていた。

 風土病。

 その土地特有の症状であり、原因は多様だという。土着細菌の感染や、気候や環境によって病状が出る場合もあるそうだ。

 原因はわかていない。まさしく、風土病としか……。

「重いのかな?」

「軽症なんだとは思うけどさ」

 夏美のその知識には、願望がかなりふくまれているようだ。しかし重病であったら、もっと大騒ぎになっているはずだ。

「ねえ、それって、どっちの方だっけ?」

「あっち」

 夏美が指をさしたが、発掘現場は広大で、それが方角的に北なのか南なのかは理解できなかった。

「……」

「ひより?」

 夏美の呼びかけで、どうにか視線をはずした。

 どうしてだろう。夏美が示した方向から瞳をそらせなくなってしまったのだ。

 なにかある?

「行ってみない?」

「はあ!?」

 素っ頓狂な声を夏美はあげた。

「どうしても行きたいっていうなら、つきあうけど……」

 乗り気でないのはたしかなようだが、それでもその区域に入り込んだからといって、本当に祟りや呪いがあるとは考えていないのだろう。

 ある程度の割り当てはあるが、かといって好きなとこへ移動したとしても、お咎めがあるわけではない。

 ひよりは、問題のエリアに向かった。

「……」

 夏美の指さしたさきに、予感のようものが脳裏に浮かんだのだ。

(加奈さん?)

 心のなかに、そう呼びかけた。

 自分の精神のなかに、べつのだれかが住んでいる。

 生贄事件のときに、彼女は眼を覚ました。

 皮肉なことに、犯人の思惑とはべつのかたちで──。

 だれからも返事はないままに、ひよりは歩きつづけた。まるで、だれかに操られるように……。

「ひより? ちょっと、はやいって」

 夏美の文句も、うわの空で聞いていた。

 十分近く歩いただろうか。とにかく広い敷地だから、同じ発掘現場とはいえ、かなりの距離がある。

 足を止めた。

「ここらへんね」

 遅れていた夏美が、ようやく追いついてそう言った。息が乱れている。

「だれもいないね」

「そりゃそうだよ。祟りを信じてるわけじゃないでしょうけど、しばらくは立ち入り禁止になるんじゃない?」

 ほかの発掘現場と同じように、赤茶色の土がむき出しになっている。

「おーい!」

 遠くから声がした。

「あ」

 大学の研究員で、咲坂という。ここでの発掘における大学側の責任者になる。本当は教授が引率するはずだったが、奥さんが入院されたとかで初日に帰ってしまったのだ。

「そこはいいから」

 だいぶ近づいてきてから、あためてそう言った。

「わかりました!」

 夏美が返事をして、ひよりに進言した。

「ねえ、もうもどろ」

 ひよりの視界には、不可思議なものが映っていた。

 なんだろうこれは?

 赤い靄のようなものが、大地から染み出しているような……。

 本来なら、そんなものが見えるわけはない。

(加奈さん?)

 もう一度、心のなかに呼びかけた。

〈C11〉

 ある文字が頭に浮かんだ。

 C11H26NО2PS──。

「ひより?」

「C11……」

「どうしたの、ひより!?」

 落ちていた小さな石を拾って、脳裏に焼き付いた文字を地面に書き込んでいく。

「なに、それ?」

 書きはしたものの、これがなにを意味しているのかは、ひよりにもわからない。

 首を横に振った。

「なんだか、化学式みたいだね」

 追いつてきた咲坂がつぶやいた。

「化学式ですか?」

 夏美が確認するが、しかし咲坂にも、それがなんの式なのかまではわからないらしい。

「ぼくは文系だから」

 夏美が責めるような視線になっていたのか、咲坂は弁解するように答えた。

 考古学は、文系理系のカテゴリーが曖昧な学問だ。大半の大学では文系の学部としてあつかっているところが多い。しかし自然科学という側面もあり、理系の研究員もめずらしくはないのだ。この咲坂は、典型的な文系の研究員らしい。

「じゃあ、調べてみる」

 夏美が携帯を取り出した。

「C11──」

 これが化学式ならば、数字の部分は小さい文字になるはずだ。しかしそれでは入力できないから、普通の文字として打ち込むしかないだろう。

「これでよし、と」

 ひよりの視界には、異変がおこりつづけていた。よりはっきりと、赤い靄のようなものが地面からわきたっている。

 この一帯の数か所から。

 なんだ、これは?

「ん?」

 夏美は検索結果を吟味しているらいしが、ひよりは異変のためにそれどころではない。

「ひ、ひより……この化学式が、どうしたっていうの?」

「……」

「ひより!」

 必死の呼びかけで、意識を夏美に向けた。

「わかんない……でも、いやなイメージ……」

「この記号だけどさ」

 夏美の表情も不吉にかげっていた。

「なんだった?」

 遅ればせながら、ひよりはそれを確かめた。

「VXガス……だって」

 猛毒。

「ねえ、これ……なにを意味してるの? まさか、なんかヤバいことじゃないよね?」

「ヤバいかも……」


       2


 すぐに桑島へ連絡をいれた。

 どのように説明するか難しかったが、彼ならば理解してくれるだろうと期待があった。

 おおまかに説明したら、すぐにここへ来てくれるということになった。

「こんな感じでいいの?」

「うん」

 夏美と咲坂に手伝ってもらって、ロープを周囲に張った。

 立入禁止と書いた紙もつけている。

「ねえ、まさかVXガスが、風土病の原因だとでもいうの?」

「そこまでは、わからないよ」

 夏美との会話を咲坂が不安そうな表情で聞いていた。

 連絡してから二時間ほどが過ぎた。

 午後の太陽をバックに、人影が近づいてくるのが見えた。二人だ。

「おーい!」

 夏美が、大声で呼びかけていた。

 男性と女性。

 ある程度の距離になってから、その二人は小走りになっていた。

「広いね」

 会話ができる位置まで来ると、男性が軽やかに口を開いた。少し息が荒くなっているところは、ご愛敬だ。

 桑島だった。

「わざわざありがとうございます」

 事件の関係で県内にいるということだったが、思ったよりもはやい到着だった。 

「電話では、いまひとつわからなかったけど……」

 あまり伝わっていなかったようだ。さすがの桑島でも、理解するのは難しかったのだ。

「桑島さん!」

 夏美がお気楽に手を振って挨拶していた。

 桑島も手を振って返していた。

「あの……私は、この子たちを引率している咲坂といいます」

「桑島です」

「知ってます……最近、ニュースによく出ていますよね?」

 それには、照れ笑いを浮かべていた。

「あの、警視……」

 桑島につき従っている女性が、ためらいがちに声をあげた。その表情を見るかぎり、どこか憮然とした心もちがあるようだ。

 クールビューティを絵に描いたような女性だった。

「どういうことなのか、しっかり話を聞いてください」

 これには、困った笑顔になっていた。

「彼女は、捜査一課の結城さんです」

 桑島が紹介してくれた。

「吉原ひよりです」

「結城です。お噂は、かねがね……」

「噂?」

 どんな噂だろう?

「それってあれですか? 桑島さんのフィアンセってやつ」

 夏美が、とんでもないことを言い出した。

「まあ、そのようなものです」

 顔が赤くなっていることを自覚した。

 ゴホン、とあからさまな咳払いで、結城という女性刑事が桑島に催促していた。

「それで吉原さん……なにか危険なことがあるというのは?」

「え、ええ……」

 あらためて言葉にするには、勇気が必要だった。

「桑島さん、ここの発掘現場では、風土病がはやってるんですって」

 かわりに夏美が説明してくれた。

「風土病ですか? 残念ですが、警察ではどうすることも……」

 結城は言いづらそうな表情をしていた。眼の奥には、こんなことで呼びつけられたことに憤慨している苛立ちも見て取れた。

「そうなんだけど……ひよりが、これを書いたの」

 夏美が少し移動して、地面を指さした。

 ひより自身が書いた化学式だ。

「なんですか、これ?」

 結城の美貌に皺ができていた。

「これは……」

 桑島には、これがなんであるのかすぐにわかったようだ。

「警視?」

 結城が声をかけたことで、桑島は地面から視線をもどした。

「これが、ここにあるということ?」

 ひよりは、なんと返事をすればいいのか判断に迷った。

「これ、なんなんですか?」

「VXガスの化学式」

 結城には、桑島が答えていた。

「それって……猛毒ですよね?」

 桑島がうなずいた。

「化学兵器だよ。過去には、この日本でも殺人事件で使用されたことがある」

「例の教団がおこしたやつですよね?」

 桑島が、またうなずいていた。ひよりでも知っている事件だから、警察官であれば、みんな知っているだろう。

「その猛毒が……ここにあるんですか?」

 ひよりに向けた質問だったが、どう答えればいいのか……。

 思わず、すがるように桑島のことを見てしまった。

「あの子が?」

 桑島は、そのような訊き方をした。

 ひよりには、うなずくことしかできない。どんなに言葉で説明しても、桑島以外には理解できない現象なのだ。

「警視? どういうことなんですか?」

「ここは、ぼくにまかせてくれませんか?」

 困惑している女性刑事に、桑島はそう告げていた。

「そう言われましても……」

 さらに困り顔となった結城を置き去りにして、夏美が話を進めた。

「でさあ、その毒がどこかにあるってことなの?」

 素朴な質問だった。あまり深く考えないところが、夏美の長所でもある。

「そういうことなんだと思う……」

「はっきりしないなぁ」

 断言できないのがつらいところだ。

「じゃあ、警察に調べてもらうしかないじゃん。桑島さん、やっちゃってよ」

 夏美のお気楽な発言に、結城の不満が爆発してしまった。

「警察は、学生のサークル活動じゃないのよ。そんな根拠の薄いことでは動けません」

「なに、このオバサン」

「なんですって!?」

 ついには、喧嘩をはじめてしまった。

「夏美!」

「結城さんも……」

 ひよりと桑島は、そんな二人をなだめた。

「でも、警視……いくら警視のお知り合いだとしても……」

 不満の矛先が、桑島にも向いてしまった。ひよりは、申し訳ない気持ちにさいなまれた。

「吉原さん……見えるの?」

「……見えます」

 ひよりは、慎重に答えた。

「どのあたり?」

「あそこと……あそこと……」

 赤い靄がわきたっている場所を、次々と指さしていく。

 当然、そういうふうに見えているのは自分一人だとわかっている。こんなことを訴えても、普通はとりあってもらえない。

「警視……どうするおつもりですか?」

「結城さん、鑑識を呼びましょう」

「え!?」

「防護服の着用も要請してください」

「本気ですか!?」

「本気です」

 桑島に迷っている様子はなかった。

 言い出したひよりでも心配になるほどだ。

「鑑識って……どこの鑑識ですか? 埼玉県警ですか? 警視庁ですか?」

「警視庁の」

「どういう理由で呼ぶんですか? VXガスって……」

 なんの根拠もないのに、大騒ぎになるようなことは難しい──結城の思いは、表情からあきらかだった。

 この埼玉で、東京の警察本部である警視庁の人員を呼ぶことが、そう簡単なことではないのだと部外者のひよりでも想像はつく。

「できれば、科学捜査研究所にも協力を求めたい。こういう場合、現場に来てくれるのかな?」

「わたしではわかりません!」

 これまでのクールビューティな印象とはちがっていた。女性刑事は、パニックをおこしたときのように声をはりあげている。

「可能なら、科警研のほうがいいかもしれない。もし難しいようなら、佐野に話を通してくれれば──」

「ああ! もうわかしました!」

 やけくそに近い状態で、結城は携帯の操作をはじめた。

「危ない場所は、どこだっけ?」

 連絡をはじめた結城を残し、桑島が即席の規制線を越えていく。

「咲坂さんと夏美は、待っていてください」

 そう伝えてから、ひよりも桑島についていった。

 赤い靄めがけて指をさす。

「そこと、そこと──」

 全部で五か所ある。

「あ、それ以上は進まないでください!」

「だいたいわかった……」

 桑島にも場所が把握できたようだ。

「……信じてくれてありがとうございます」

 あらためて礼を言った。

「このあいだのことなんだけどさ……」

 しかし桑島には、なにか引っかかることがあるようだ。

「はい?」

「電話くれたでしょう?」

「あ、はい……」

 一週間前にしていた。まだ発掘現場に来るまえだ。桑島は、吸血鬼事件でとても多忙だったはずだ。迷惑なのはわかっていたが、どうしても伝えなければ、と連絡してしまった。

「あれなんだけど……どういう意味なのか、わかるかな?」

「意味ですか?」

 ひよりはあのとき、女難の相が出ている、と桑島に言った。

「ですから、女難の相なんですよ」

「あれだよね……あの子の忠告だよね?」

「そうです」

 矢萩の娘である加奈が、そう考えていたのだ。

「相ってことは、顔に出てたんだよね?」

「どうなんでしょう……」

「吉原さんは、会見みた?」

「みました」

 つまり会見を《彼女》も眼にしていた──桑島は、そのように推理を組み立てようとしているらしい。

「具体的には、わかるかな?」

「わかりません……最近、知り合った女性がいるんですよね?」

 そう忠告されて、それを気にしているということは、該当する女性がいるはずだ。

 ひよりは、後方を振り向いた。

「まえには、いなかったですよね?」

 結城の姿を視界に入れていた。

「彼女は、今回の事件からついてくれてる」

 今回というのは、いま世間を騒がせている『吸血鬼事件』のことだろう。

「結城さんじゃないよ……」

 その言い方が、まるで彼女との仲を弁解するように聞こえたので、ひよりは可笑しくなった。

「ほかに心当たりのある人がいるんですよね?」

 だからこそ、あの言葉を気にしているのだ。

「ま、まあ……」

「どんな人なんですか?」

「うーん……」

 考え込むような仕草になった。

「まだわからないんだ……」

「わからないのに、気になってるんですか?」

「記者だと名乗った……」

「ちがったんですか?」

 その言い方だと、そういうことなのだろう。

 桑島の顔は、不安に満たされていた。

「吉原さんも、気をつけてくれ」

「わたしも?」

「そう。どうも得体がしれなかった……」

「それって……あれに関係しているということですか?」

「だから、まだなにもわからないんだ」

 あの事件──生贄事件のことだ。

 しかし、主犯は講師の矢萩で、実行犯は警察官の高梨という男性だった。その女性も関係しているというのだろうか?

「警視!」

 結城の声が、二人の会話を中断させた。

「結論から言いますと、埼玉県警の鑑識がきてくれるそうです」

 結城の表情には、疲労の色がみえていた。この短時間に、いろいろな場所に連絡をとっていたのだろう。

「警視の身分は警察庁のあつかいになるので、そのほうがいいだろうと佐野管理官が」

 桑島が、その言葉にうなずいていた。

 たしか桑島の部署は警視庁所属になっているが、活動は全国にまたがっているはずだ。そのために国家公務員である桑島が選ばれたと聞いたことがある。

「ありがとうございます」

「それと、科捜研についてですが、必要に応じてきてくれるそうです」

 到着するのに、二時間ほどかかるということだった。

「ここは、われわれが封鎖しますので、みなさんはもどって大丈夫です」

 その「もどる」、が発掘作業のことなのか、それとも宿へということなのか……。

 こちらの細かな事情まで把握していないだろうから、桑島もよくわからずに言っているのだ。

「いえ、いまの責任者は私ですから」

 咲坂は残ると主張した。

「今日の作業は、もう中止ですよね?」

 ひよりは、そのことを確かめた。

「そうだね……」

「じゃあ、わたしも残ります」

 ひよりは言った。

 問題の箇所は、ひよりにしか見えない。

「そんじゃ、わたしも」

 結局、みんなで見張ることになった。とはいえ、発掘チーム以外に、こんなところに寄りつく人間はいないだろうが。

 最初はみんな立っていたが、最後のほうは桑島以外はしゃがんでいた。そしてようやく、埼玉県警の鑑識チームが到着した。

 もうだいぶ陽は傾いていた。


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