表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

38/105

収益化記念パーティーは幕を開ける

レイフ君を描こうと試みております。

Twitterで途中経過を上げているので是非見ていってください。

アドバイスなど頂けると幸いです。

 そしていよいよ配信の時間になった。


 既に待機所には7000もの人達が集まっていた。


 どれだけ注目を集めているのかがよくわかる。


 既にお祝いのスパチャも流れてきている。


 中には赤スパもあり、既にファンになってくれている人がいるんだと胸が熱くなった。


 いったい合計でどれだけのスパチャが飛び交う配信になるだろうか。


 ワクワクしながらOBSの配信開始ボタンを押す。




 今回はオープニングを流さない。


 フェードで浮かび上がってきたパーティー会場にチャット欄がざわつく。


 「なんだ、アニメーション…?」「いやこれオープニングじゃないぞ!」「スパチャが参列者になって動いてる!」「どれだけの技術なんだよ…」といったコメントがちらほら現れる。




 そう、この配信で僕はスパチャをパーティーの参列者にしたのだ!


 パーティー会場を映して、席に参列者が座るというアニメーションを流し、着席するとその参列者がコメントを吹き出しで言う仕組みにしたのだ。


 ちなみに、金額が多いほど豪華な衣装の参列者として現れるという仕組みにした。


 既にパーティー会場では、沢山の参列者が列席している。


 今見えている会場が埋め尽くされるたび、会場が広くなり、新たに着席していく。


 既にコメント欄は、どういう仕組みでできているのかが分からず困惑している。


 まあパーティー会場は即席で描いているので完全に力技だが、それが悟られることはないだろうな。




 大体チャット欄全員が、どういう状況か理解できたのを見て、OBSのシーンを変える。


 カメラが俯瞰していた位置から正面へと角度を変え、テーブル群の奥に立つ僕と、その後ろで僕がアップで映されているスクリーンを映し出す。


 さあ、挨拶を始めよう。


 


 「ごきげんよう、レイフ・フェイク=リベリオンだ。今日は招待状通りに、収益化記念パーティーに参列してくれたことを嬉しく思う。そして、このパーティーの趣旨であるように、今回収益化に成功した。正直ここまで早く収益化することができるとは思っていなかったので、とても驚いている。これは本当に皆の力があったからこそだ。感謝してもしきれない。」




 そしてお辞儀をする。


 本当にここまで来れたことは想定外だったので、視聴者には感謝しかない。


 一歩間違えれば絶望だったAI生に、彩りを与えてくれたのは、間違いなくVTuber視聴者たちだ。




 「既に驚いているようだが、君たちが参列者として、この配信に参加できるようにしておいた。ぜひお祝いにスーパーチャットを投げて参加してくれ。色々工夫を加えているからそれも含めて楽しんでくれると嬉しい。」




 既に沢山のスパチャが飛んできている。


 その分を少しでもみんなに還元していきたい。


 他では見られないスパチャの仕組み見たさに投げて喜んでくれる人もいて、それを見ると工夫を凝らしたかいがあるというものだ。


 さあ、いよいよ中身に入っていこう。




 「今回はパーティー形式ということで、色んな要素を盛り込んでみた。きっとみんなの記憶に残るパーティーになるだろう。今日は最後まで楽しんでいってくれ!それでは始めよう!オープニングを飾るのはあの名曲、『A Whole New World』だ!」




 ピアノの深い音色が響き、パーティーが幕を開けた。

彗星のごとく現れたスターの原石、星街すいせいでーす!(すいちゃんは~いつもかわいい~)


【Vニュース】

魔乃アロエさんが初配信でした。


こんなニュースあるよって方は感想かメッセージかTwitterで教えてもらえるとありがたいです!


【企画募集】

主人公レイフだからこそできる配信や動画などの企画募集してます。

思いついたらぜひ感想やメッセージ、Twitterで教えてください!



連載初めて間もないのにレビューやブックマーク、評価ありがとうございます!

励みになりますので、これからも評価・感想・レビューなどなどよろしくお願いします!

Twitterもやっておりますのでそちらの方もご確認ください。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ