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自己紹介動画制作

 「まずはソフトのダウンロードだな。」


 動画ソフトをダウンロードする。


 無料のソフトで満足のいく性能を持つのは、AviUtlかDavinch Resolveだろう。


 両方無料とは思えない性能を持っている。


 現時点で応用の幅があるのがAviUtlで、ロゴやイラストをアニメーションのうように動かせるモーショングラフィックスや、特撮に使われるVFXといった加工にも対応しているのがDavinch Resolveという感じだ。


 AviUtlは今後アップデートしないと思われるので、Davinch Resolveがそのうち覇権を握っていくはずである。


 まあ、今は2つを併用していくのが良いだろう。




 「よし、導入から作っていくか。」


 自己紹介動画は、導入部分ですべてが決まるといってもいい。


 ここで高いクオリティを見せられなければ、ブラウザバックされる可能性が一気に高くなる。


 逆に言えば、ここで圧倒的なクオリティを見せることができれば、大きな期待を持って見てもらえるということになる。




 「ヌルヌル動くアニメーションにするのがいいかなあ。」


 インパクトを与える動画を作るには、やはりアバンタイトルを取り入れるべきだろう。


 コールドオープンともいわれる手法で、オープニングの前にプロローグシーンを流す手法だ。


 視聴者に、一体どのような話が始まるのかという期待感を高める役割があり、高い映像技術を見せつけるのにも相性がいい。


 ここで、本当に個人勢か?と思わせるアニメーションを流しておきたい。




 「ストーリーは、家族会議で時代についていかないといけないと父親が言い出し、息子にYoutubeを始めろと言い出すっていう感じでいいかな。」


 名家ストーリーあるあるの、庶民感覚や今どきの感覚を学ぼうとするという展開だ。


 これならスッと頭に入ってこれるだろう。




 「映像は、まず豪邸をアップして晩餐の様子にシーンチェンジ、父親のセリフの後に僕にカメラを切り替えて、僕が顔を上げるって感じにしよう。」


 これならとても短く収まる。


 イラストも、それなりに作り込んだものを、何枚か描く必要があって技術を示しやすい。




 「この後にオープニングを挟めば大分カッコいい演出になるだろうな。」


 その後から自己紹介を開始すれば完璧だろう。


 方針が決まったところで作っていく。




 まず豪邸のイラストを仕上げ、夜のBGMと共にカメラでアップしていく効果を付ける。


 晩餐のイラストは、僕に焦点を合わせた俯瞰図と父親、僕のそれぞれのアップの3種類に分け、人物をレイヤー分けして、Live2Dでナイフフォークと共に動かしていく。


 父親のアップは、口元まで映すという感じでいいだろう。


 僕のアップは、最初は側面から映し、ナイフフォークをいじるのを止め、顔を上げると共に正面にカメラを切り替えて顔全体を映すという風に仕上げる。


 最後の顔は微笑んでおこう。


 これで、優美なBGMを挿入し、作ったロゴをモーショングラフィックスで加工してオープニングを作る。




 「よし、自己紹介を作って仕上げだ。」


 話す中身はもちろんできてるので、カメラの切り替えと効果的な字幕をつくるだけだ。


 挨拶とVTuberになった理由の説明、そしてやりたいことを述べていく。


 最後に、目玉の24時間カラオケ耐久の告知を持ってくるという感じでいいだろう。


 こうして動画を完成させていった。

でろーん!でろーん!それでローン!(プネキ鼓膜返して)


【Vニュース】

金魚坂めいろさんが収益化したそうです。おめでとうございます!

今日の楽しみは犬山たまき×文野環対談


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